2010年01月13日
エンジン異音修理 スズキワゴンRプラス 整備日誌3
スズキワゴンRプラス XTターボ H11.6 MA63S K10Aエンジン 走行距離97200km
※ 同車種のイメージ画像です。
西原町のOさんから、『エンジンから異音がするので調べて欲しい』との依頼です。
代車をお渡しして早速調べることに・・・
※ 同車種のイメージ画像です。
西原町のOさんから、『エンジンから異音がするので調べて欲しい』との依頼です。
代車をお渡しして早速調べることに・・・
聞いてみると異音は2種類あり、なかなか音を文字にして伝えるのは難しいのですが、一つは『ピー』という空気を吸い込んでる(吐いてる?)ような、笛を吹いているような高い音。
アイドリング時に一番大きく聞こえ、回転数を上げていくと小さくなります。
異音の発生源の特定は結構難しくて このケースもエンジンの上の方エアーフィルター辺りから出ているように聞こえますがはっきりとわからない
しかしそんな時にこのノイズ探知機を使えばほぼ正確に異音の出所がわかります
ヘッドフォンを装着して、集音マイクの先端を音のする方に向けて徐々に絞っていくと一番音の大きく聞こえる箇所が異音の発生源です。
今回はインテークマニホールドの3番シリンダーから発生していることがわかりました。(写真ではわかりにくいですがロングドライバーの先端の辺り)
はたしてマニホールド内部の3番辺りやヘッド側に、カーボンやスラッジが付着して音が出ているのでしょうか?それともスロットルチャンバー側に問題があるのか?Oさんに、マニホールドを外して調べて見ないとわからないむねを説明したところ、安全性に問題なければそのまま様子見をしたいとの事。
ということで、残念ながら異音発生の原因を探求するまでいたりませんでした。
もう一つの異音の方は、エンジンの手前下の方タービンと触媒の辺りから聞こえてくる、鉄板が当たって共鳴しているような『カチャカチャ』という音です。
調べやすいようにフロントバンパーを外し手前から、ジャッキアップして下からノイズ探知機を使って調べて見ます。
すると異音はタービン下の触媒から聞こえます。
触媒のカバーが外れてるのかと思ったのですがそれは大丈夫で・・
それでは、エキゾーストパイプとの接合部分のキシミかと思い、パイプを取り外して調べても症状は変わらず・・
やはり原因は触媒本体では?と取り外していると・・・
なんと
触媒をエンジンブロックに支えているブラケット(ステー)がスパッと切れてました。
ブラケットを外した時の写真と新品のブラケット(銀色に光ってる箇所)を付けた時の写真です
その下は、切れたブラケットです
切断面が振動で接触して鳴っていたんですね。取付けるとうるさい異音もすっかり無くなりました。
ただ1つ目の音の原因が何か気になります
似たような症例があった関係者の方がいれば教えてください よろしくお願いします。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
アイドリング時に一番大きく聞こえ、回転数を上げていくと小さくなります。
異音の発生源の特定は結構難しくて このケースもエンジンの上の方エアーフィルター辺りから出ているように聞こえますがはっきりとわからない
しかしそんな時にこのノイズ探知機を使えばほぼ正確に異音の出所がわかります
ヘッドフォンを装着して、集音マイクの先端を音のする方に向けて徐々に絞っていくと一番音の大きく聞こえる箇所が異音の発生源です。
今回はインテークマニホールドの3番シリンダーから発生していることがわかりました。(写真ではわかりにくいですがロングドライバーの先端の辺り)
はたしてマニホールド内部の3番辺りやヘッド側に、カーボンやスラッジが付着して音が出ているのでしょうか?それともスロットルチャンバー側に問題があるのか?Oさんに、マニホールドを外して調べて見ないとわからないむねを説明したところ、安全性に問題なければそのまま様子見をしたいとの事。
ということで、残念ながら異音発生の原因を探求するまでいたりませんでした。
もう一つの異音の方は、エンジンの手前下の方タービンと触媒の辺りから聞こえてくる、鉄板が当たって共鳴しているような『カチャカチャ』という音です。
調べやすいようにフロントバンパーを外し手前から、ジャッキアップして下からノイズ探知機を使って調べて見ます。
すると異音はタービン下の触媒から聞こえます。
触媒のカバーが外れてるのかと思ったのですがそれは大丈夫で・・
それでは、エキゾーストパイプとの接合部分のキシミかと思い、パイプを取り外して調べても症状は変わらず・・
やはり原因は触媒本体では?と取り外していると・・・
なんと
触媒をエンジンブロックに支えているブラケット(ステー)がスパッと切れてました。
ブラケットを外した時の写真と新品のブラケット(銀色に光ってる箇所)を付けた時の写真です
その下は、切れたブラケットです
切断面が振動で接触して鳴っていたんですね。取付けるとうるさい異音もすっかり無くなりました。
ただ1つ目の音の原因が何か気になります
似たような症例があった関係者の方がいれば教えてください よろしくお願いします。
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Posted by 仲松自動車 at 22:41
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