2011年01月14日
エンジンオイル漏れの原因は・・ 三菱ミニカ 整備情報147
こんばんは
三菱ミニカのエンジンオイル漏れの修理事例を紹介します。
H10年10月 型式V-H32V 3G83エンジン 走行距離112,326km
『エンジンオイルがタイミングカバー下辺りから漏れてくる』
ということで調べてみると
タイミングカバーの中から、円内のあたりにエンジンオイルが流れてくるのが確認できたので
カムシャフト・クランクシャフト・オイルポンプのオイルシールから漏れているのだろうと推測し、
3つのオイルシールを交換し作業完了と思ったのですが、
またまた同じように漏れてくる。
ここでオイルポンプガスケットと気づき、もう一度タイミングカバーを取り外し、
上から見た画像です。
オイルポンプは下の方に位置します。
アップ画像
タイミングベルトテンショナーの下、クランクプーリーの上辺りです。
正面からの画像
タイミングベルトを外す際はマークを合わせます。
ギヤ(プーリー?)を外した画像
5個のボルトを抜くと外れます。
オイルポンプシールは交換したのですが、原因はオイルポンプの内側にあり・・・
これが外したオイルポンプ
内側はどうなっているかというと
ギヤになっています。
タイミングベルトでこのギヤが駆動されて、
エンジン側の画像です。
こちらエンジン側のギヤと共回りしてオイルを潤滑する仕組みになっています。
古いオイルポンプガスケットがそばに残っています。
左が新しいオイルポンプガスケットで右が古いガスケット
写真ではわかりませんが、さわってみると新しいガスケットは弾力がありますが、古いガスケットは固くなっていてさわると『ポキッ』と折れてしまいました。
硬化して密着性が無くなって漏れてくるんですね。
あらためて、オイルポンプを外して上から見た画像
こうしてみるとかなりオイルで汚れているのがわかりますね。
このように、オイルポンプのガスケットから漏れるケースがときどきありますが、
オイルシールからの漏れがほとんどであったりするので、細かく点検することもなく早合点して二度手間になってしまいました。
思い込みは無くしてしっかり原因を調べなければならないですね。
今回は簡単なケースでやり直しがきくのであまり負担になりませんが、
ほかの車種のエンジンによっては、オイルポンプを外す際にオイルパンまで脱着しなければならない場合がありますので、
そのときに『見積もりが間違っていたので工賃が高くなります』というのではお客様に納得してもらうのは難しいですから。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
三菱ミニカのエンジンオイル漏れの修理事例を紹介します。
H10年10月 型式V-H32V 3G83エンジン 走行距離112,326km
『エンジンオイルがタイミングカバー下辺りから漏れてくる』
ということで調べてみると
タイミングカバーの中から、円内のあたりにエンジンオイルが流れてくるのが確認できたので
カムシャフト・クランクシャフト・オイルポンプのオイルシールから漏れているのだろうと推測し、
3つのオイルシールを交換し作業完了と思ったのですが、
またまた同じように漏れてくる。
ここでオイルポンプガスケットと気づき、もう一度タイミングカバーを取り外し、
上から見た画像です。
オイルポンプは下の方に位置します。
アップ画像
タイミングベルトテンショナーの下、クランクプーリーの上辺りです。
正面からの画像
タイミングベルトを外す際はマークを合わせます。
ギヤ(プーリー?)を外した画像
5個のボルトを抜くと外れます。
オイルポンプシールは交換したのですが、原因はオイルポンプの内側にあり・・・
これが外したオイルポンプ
内側はどうなっているかというと
ギヤになっています。
タイミングベルトでこのギヤが駆動されて、
エンジン側の画像です。
こちらエンジン側のギヤと共回りしてオイルを潤滑する仕組みになっています。
古いオイルポンプガスケットがそばに残っています。
左が新しいオイルポンプガスケットで右が古いガスケット
写真ではわかりませんが、さわってみると新しいガスケットは弾力がありますが、古いガスケットは固くなっていてさわると『ポキッ』と折れてしまいました。
硬化して密着性が無くなって漏れてくるんですね。
あらためて、オイルポンプを外して上から見た画像
こうしてみるとかなりオイルで汚れているのがわかりますね。
このように、オイルポンプのガスケットから漏れるケースがときどきありますが、
オイルシールからの漏れがほとんどであったりするので、細かく点検することもなく早合点して二度手間になってしまいました。
思い込みは無くしてしっかり原因を調べなければならないですね。
今回は簡単なケースでやり直しがきくのであまり負担になりませんが、
ほかの車種のエンジンによっては、オイルポンプを外す際にオイルパンまで脱着しなければならない場合がありますので、
そのときに『見積もりが間違っていたので工賃が高くなります』というのではお客様に納得してもらうのは難しいですから。
沖縄県与那原町で
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仲松自動車修理工場
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定休日 日曜日・祝祭日
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Posted by 仲松自動車 at 01:06
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