2011年02月27日
ボディーの振動が大きい マツダラピュタ 整備情報153
こんばんは
今回はマツダラピュタの整備事例を紹介します。
型式GF-HP11S 年式H13年 F6Aエンジン 72,000km
症状は
『信号待ちの時にすごく揺れる』ということです。
つまり、エンジン(またはミッション)の振動がボディーに伝わる大きさが、
正常時よりひどくなっているということですが、
信号待ちと同じくDレンジにした状態で、エンジンをのぞいてみると、やはり振動でエンジンルーム全体が揺れが大きい
ここで、ボディへの振動の主な原因は2つあります。
1つは、エンジンの不調
回転が低いか、各気筒の不調といったところ
今回は、振動が大きいからか回転数も低く感じますが、実際の表示は700rpm(1分間に700回転)と正常
次に、プラグコードを1本ずつ外してパワーバランスを見ると、
若干のくすぶりが時々あるが、振動につながるような各気筒の不調も無さそう・・・
ということは、もう一つの原因であるエンジンマウントの劣化の可能性が高いので、点検してみると
リフトアップして下から見た画像
左前輪のあたりから見た左エンジン(ミッション)マウントです。
見えにくいので状態は良くわかりません
こちらは右前輪あたりから見た右エンジンマウント
これまた見にくいのでわかりにくい
リヤエンジンマウントです。
こちらは丸見えなので状態が良くわかります。
見えにくい2個を含めて3個とも亀裂はほとんど無く、
原因がエンジンマウントだと100%断定はしづらいですが、
ジャッキでエンジンを支えてみると振動がかなり落ち着くので、エンジンマウントの劣化と断定
エンジンマウント3個を部品屋さんに注文
新品のエンジンマウントです。
カバーをめくってみると、古い方と少しラバー部分の形状が違っていました。
改善対策がされているのでしょうか
こちらは古いエンジンマウント
暗くて違いがわかりづらいか。
取り付け後の左エンジンマウント
右のエンジンマウント
リヤエンジンマウントです。
改善されるか少し心配でしたが、格段に良くなりました。
料金は、原因点検・エンジンマウント交換工賃・部品代金、合計で3万円近くといったところです。
軽自動車は3気筒エンジン、マウントも3個の場合が多いという事から、振動が出やすい条件ですので、
(乗用車の多くは4気筒以上マウント4個)
エンジンマウントも早く劣化しやすいのかもしれないですね。
最近、ボディーの振動(揺れ)が大きくなっているという方、
エンジンマウントを交換すると愛車がとても静かに変わりますよ
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はマツダラピュタの整備事例を紹介します。
型式GF-HP11S 年式H13年 F6Aエンジン 72,000km
症状は
『信号待ちの時にすごく揺れる』ということです。
つまり、エンジン(またはミッション)の振動がボディーに伝わる大きさが、
正常時よりひどくなっているということですが、
信号待ちと同じくDレンジにした状態で、エンジンをのぞいてみると、やはり振動でエンジンルーム全体が揺れが大きい
ここで、ボディへの振動の主な原因は2つあります。
1つは、エンジンの不調
回転が低いか、各気筒の不調といったところ
今回は、振動が大きいからか回転数も低く感じますが、実際の表示は700rpm(1分間に700回転)と正常
次に、プラグコードを1本ずつ外してパワーバランスを見ると、
若干のくすぶりが時々あるが、振動につながるような各気筒の不調も無さそう・・・
ということは、もう一つの原因であるエンジンマウントの劣化の可能性が高いので、点検してみると
リフトアップして下から見た画像
左前輪のあたりから見た左エンジン(ミッション)マウントです。
見えにくいので状態は良くわかりません
こちらは右前輪あたりから見た右エンジンマウント
これまた見にくいのでわかりにくい
リヤエンジンマウントです。
こちらは丸見えなので状態が良くわかります。
見えにくい2個を含めて3個とも亀裂はほとんど無く、
原因がエンジンマウントだと100%断定はしづらいですが、
ジャッキでエンジンを支えてみると振動がかなり落ち着くので、エンジンマウントの劣化と断定
エンジンマウント3個を部品屋さんに注文
新品のエンジンマウントです。
カバーをめくってみると、古い方と少しラバー部分の形状が違っていました。
改善対策がされているのでしょうか
こちらは古いエンジンマウント
暗くて違いがわかりづらいか。
取り付け後の左エンジンマウント
右のエンジンマウント
リヤエンジンマウントです。
改善されるか少し心配でしたが、格段に良くなりました。
料金は、原因点検・エンジンマウント交換工賃・部品代金、合計で3万円近くといったところです。
軽自動車は3気筒エンジン、マウントも3個の場合が多いという事から、振動が出やすい条件ですので、
(乗用車の多くは4気筒以上マウント4個)
エンジンマウントも早く劣化しやすいのかもしれないですね。
最近、ボディーの振動(揺れ)が大きくなっているという方、
エンジンマウントを交換すると愛車がとても静かに変わりますよ
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
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『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
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メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
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代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
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Posted by 仲松自動車 at 18:44
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