走行時『ゴー』と異音 ホンダモビリオスパイク 整備情報106
おはようございます
今回は
ホンダモビリオスパイクの足回りからの
異音修理を紹介します。
年式H15年1月 型式LA-GK1 L15Aエンジン 走行距離145,000km
症状は2点
①走行時に前輪の方から
『ゴー』という異音がする
②発進時にエンジンのあたりから
『ゴト』っという振動がする
ということで、まず①から調べてみると右前輪から聞こえるようです。
右前のタイヤを外した足回りの画像です。
黄色い円内に
ハブベアリングが組み込まれていて、ガタが出てくると異音が発生します。
それが原因のようです。
ハブナックルを外して新しい
ハブベアリングに交換します。
ドライブシャフトのセンターハブナットを外して、
ショックアブソーバーとの2本のボルトナットを外した画像です。
ボールジョイントのナットと写真には写ってませんが、反対側の
タイロットエンドのナットを外せば
ハブナックルが外せます。
ドライブシャフトから
ハブナックルを抜いた画像です。
ディスクローターと
ブレーキキャリパーはすでに外してます。
外した
ハブナックルのタイヤ側の画像です。
ドライブシャフトが回転すると黄色い円内が回転します。
ドライブシャフト側の
ハブナックルの画像です。
中心に
ハブベアリングが挿入されています。
ハブナックルを外した後の足回りの画像です。
ハブナックルからプレスを使って取り外した
ハブベアリング、タイヤ側の画像です。
ドライブシャフト側の
ハブベアリング画像
ベアリングの構造は、外側の黄色い円内は
ハブナックルに固定していて、内側が
ドライブシャフトと一緒に回転します。
中の球体が削れてきて遊び(ガタ)が出てきて回転時に異音を発生するようになります。
手で回してみても
ガタがあることが確認できましたので新品に交換して作業終了です。
そしてもう一つの症状、発進時のボディーの振動は、アクセルペダルを踏んで加速しようとすると滑っている感じ
トランスミッションの不具合に思えたので
ホンダさんの
リコール情報をネットで調べてみると
リコール情報の中の、その他の情報で、保証期間の延長をしているケースと症状がかなり酷似していたのでディーラーさんで相談してもらうように話しました。
ATF(ミッションオイル)を交換して改善されないようなら
ミッションの修理が必要になるそうです
※
ホンダさんの
トランスミッションの保証期間延長の記事は
コチラ
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