車両火災

仲松自動車

2010年04月05日 22:06

去った4/2(金)、北海道厚沢部(あっさぶ)町で、使い捨てライターによる車両火災により、幼い姉弟4人が焼死するという痛ましい事故がありました。





※ 日テレNEWS24から


子供たちが、どんなに熱くて怖かったかを思うととても胸が痛み、最初にニュースを聞いたとき非常にショックを受けました。



今朝、みのさんの朝ズバで、この事故について検証していたので、それをもとに自分なりに思ったことを・・・



自動車は、ガソリン軽油を燃料としており、非常に引火性・着火性が高く、しかも密室のために火災には十分の注意が必要です。



そのために、自動車の内装は、燃えにくい素材難燃性の材料を使用しています。



しかし、内装に、ライターでも直接には着火しにくくても、一度可燃物に着火した後に、内装に燃え移るには、5分もかからないという実験結果でした。



いわば、ライターと紙(ゴミ)さえあれば、急速に火災に発展するわけです。



しかも、今回のケースは、最後列のシートの2歳と3歳の姉弟は、年齢的にも難しいと思われますが、7ヶ月の双子の赤ちゃんのいる2列目のシートを倒すことが出来ずに自力で脱出することができなかったと思われます。





※ 毎日新聞社セレクトから





ここで、2列目のシートが倒せずに、スライドドアーから逃げ出すことが出来なかったとしても、たとえば、バックドアーが中から開くことができたら・・・



しかし、最近のミニバンは、バックドアーの内側にハンドルが付いてない車種が多いのでそれが不可能でした。



営業用のバンタイプの車は、用途上内側からも開くようになっているのですが、もしかしたらこの事件をきっかけに内側からも開くことが出来るように改善されるかもしれないですね。



走行している車から、幼い子供が、ドアーを開けて車上に投げ出されないようにするためのチャイルドロックがあるように、走行時の安全性を確保する反面



車自体が危険になった場合に、車外に容易に脱出できなくなる怖さ



両方の安全性を供え持つのは本当に難しいことだと思います。




もう一つの問題点、子供でも簡単に着火できる電子式ライター



しかも、安くて手軽に購入できるために、相当数が流通し、どこにでもあるという現状



使い捨てライターが、間単に着火できなくなるようなロック機能を備えないと、いつまでもこういう事故が起きるのは目に見えています。



以前から規制が叫ばれていたチャイルドレジスタンス(幼い子供が簡単に危険な道具を操作できなくすること)の法律化が急がれます。



チャイルドレジスタンスにくわしい東京都のページはコチラから



今回のような悲惨な事故が二度と起こらないような環境を作らなければならないですね。
















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