車検整備 日産モコ 整備情報158

仲松自動車

2011年03月23日 08:31

おはようございます

日産モコ車検整備事例を紹介します



年式H14年4月   UA-MG21S   K6Aエンジン   走行距離65,000km


整備で気になる箇所が3つ

① フロントブレーキパッドの磨耗



左前輪のブレーキパッドの画像です。

内側に比べ外側が薄いのがわかると思います。(新品は厚さ10mm)






外して比較した画像

なぜ外側が磨耗が進んでいるかというと





ブレーキパッドを外したディスクローターの画像です。

このように外側のローター面に歪みがあり、それで外側のパッドの消耗が早まっているようです。


フロントブレーキパッドの交換はもちろんですが、(ブレーキパッドは左右セットの設定です)

この場合ローターの研磨をしないと、またパッドの消耗が早くなる恐れがありますが、

今回は予算の都合上ブレーキパッドの交換のみ行いました。



次に、

② 左右のドライブシャフトアウターブーツの亀裂



ドライブシャフトの外側のブーツ亀裂の画像です。

これくらいの亀裂は1年以内で切れることが予測されます。
※ 走行距離や運転使用状況によって持ちが変わります






こちらは右ドライブシャフトアウターブーツの画像

左側よりは亀裂が浅めですが、これくらいの亀裂は2年以内で切れることが予測されます。



切れているわけではないので車検には合格ではありますが、

ブーツが切れ、中のグリースが流出してアウタージョイントベアリングが傷むと、

左右に曲がるたびに『ガチャガチャ』と異音を発生し、

治すにはアウタージョイントを交換しなければならなくなり高額に


それを説明すると今回で左右とも交換することになりました。



もう1箇所は


③ パワーステアリング左側のガタ




前輪を左右に操舵するパワーステアリング

↔の方向に少しガタが発生していました。

ハンドルボックス(ギヤボックス)かラックエンドどちらかにガタが出てるのかを確認します。





ハブナックルに付いたままでは確認しづらいのでタイロッドエンドを外します。







こちらは車両の下側から見たステアリングの画像

ハンドルボックスか、ラックエンド側か確認するために







ラックブーツ(ステアリングブーツ)を外します。






ラックブーツを外した画像

今回はハンドルボックス側にガタがありました。

ハンドルボックス交換(もしくは脱着・修理)はラックエンド交換より高額になるので、

今回はガタがまだ小さいので後日整備ということになりました。


車検は、大切な愛車のメンテナンスを行う良い機会です


安心のためにも24ヶ月点検付きの車検整備を行いましょう







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