こんにちは
今回は
スズキワゴンRの
エアバッグ警告灯点灯の修理事例を紹介します。
年式H16年4月 型式CBA-MH21S K6Aエンジン 走行距離89,500km
とはいっても、実はこの症状・・・
足回りの修理をしたあと出てきた症状で
※ その修理、
ハンドルボックスを交換した過去記事は
コチラ
調べてみると、
エアバッグの
スパイラルケーブルという部品の断線が原因でした。
スパイラルケーブルとは
運転席の
ハンドルと
エアバッグインフレーターを外した画像です。
見えてくるのがその
スパイラルケーブル
インフレーターと
ホーンへの電気を供給するための配線ケーブルです。
こちらが
インフレーター。裏側の画像
インフレーターの表側。
エアバッグと、
ホーンのスイッチの役割をしています。
衝撃に
センサーが反応すると救命袋?が出てきます。
あらためてこちら、
スパイラルケーブルの裏側です。
3箇所がパチっとはまり
ステアリングシャフトに固定します。
スパイラルケーブル正面の画像
黄色い枠内の部分、中に配線がくるくると巻かれていて、
ハンドルを左右に回すとハンドルと一緒に回転します。
写真の画像がハンドルをまっすぐにした時の
スパイラルケーブルの正常な位置ですが、三角のマークを合わせて左右に1回転ずつして確認して取付けます。
(中心位置でない場合は配線が伸びきってしまうので引っ掛かりがあるそうです。)
しかし、この回転部分を一方向(右か左どちらか)に回し続けると配線の長さには限りがあるので切れて断線してしまいます。
今回はその配線が切れて警告灯が点灯したようです。
エアバッグは、特に
インフレーターが破裂すると大変なので、関連部品の取付・取外しの際にはマニュアルを準備して注意して行うのですが、
ハンドルの切れ角が少しずれていたことや、
※ 中心からハンドルを片側にいっぱいに切った時の角度 この車両は片側に2回転足らず(700度くらい)が中心
サイドスリップを測定・調整しながらハンドルをセンター合わせした際に片側に偏ってしまったのか?
そのせいで左右どちらかにスパイラルケーブルが伸びきって切れたのかと思いますが そんなにずれてないと思うのですが
とにかくエアバッグ・足回りの部品を交換する際には、取外しの際は中心をしっかり合わせて、作業中もそれをキープすることと
左右のハンドル切れ角を中心に、
ギヤボックスを交換する際も新しいギヤボックスのセンター位置を合わす事、
スパイラルケーブルもセンター位置を合わす事をしっかりと行わなければと学習しました。
今回の勉強代 新品スパイラルケーブル15,000円
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