2010年03月06日
車検 ダイハツハイゼットトラック 整備日誌40
今回は、ハイゼットトラックの車検整備の内容の報告です。
※画像はイメージです。ウィキペディアから引用
年式H8年 型式V-S100P EFエンジン 走行距離74.220km
作業の時だけしか使わないということで、走行距離が少なく、前回車検から走行わずか2.000km
交換した部品や整備を説明します。
まず1箇所は、フロントブレーキの修理です。
もともと軽トラックは、泥で汚れて錆しやすいんですが、おそらく放置期間が長いためにサビが進行していました。
矢印の箇所が、ディスクローターです。
普通、ローターはすぐ外せるようになってますが、この車両は、丸い円の中のハブボルトを外さないと抜けないタイプです。
上の画像は、外したハブボルトです。
ハブボルトと、ディスクローターを外した後の画像ですが、バックプレート(ローターを保護するカバー)も錆していますね。
研磨した左右のフロントディスクローターです。
ところで、錆したディスクローターを使用すると、
①ブレーキの効きの低下
②ブレーキペダルへのキックバック(反動)
③ブレーキパッドの消耗が早くなる
④腐食が進行してローター研磨ができなくなり高価な新品部品を取らざるを得なくなる
といったデメリットがあります。
整備箇所2つ目は、
ラジエターキャップ外して上から見た画像ですが、冷却液が完全に、水状態
ホースをさわると、固くなってます。中でサビが進行しているようです。
ラジエターキャップと、クーラント液を交換することに、
できれば、冷却ラインを洗浄して、ホースも交換したいところですが、そうなるとウォーターポンプも、ラジエター外して洗浄も、と止まらなくなりますので最低限で・・・
ラジエターから抜いた冷却液です。サビして赤くなってました。
沖縄の夏を乗り切るために、冷却液の濃度が薄くなったらクーラントの交換をおすすめします。
整備箇所3つ目は、
タイヤが3本磨耗していました。
スリップサインは出てないので、車検は合格(溝1.6mm以上)ですが、破裂や、すべる恐れがあり、危ないですので、了解をいただき新品に交換しました。
ほかに気になった箇所は、
エンジンを支えている右のエンジンマウントですが、
矢印の箇所、ラバー部分が少し切れていました。
万が一、ラバーが切れてもエンジンがずれる構造では無いことで、今回は、状態の説明と、後日整備を提案しました。
ほかに、エンジンオイル・フィルター交換
右のワイパーブレード交換
整備内容は以上です。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
※画像はイメージです。ウィキペディアから引用
年式H8年 型式V-S100P EFエンジン 走行距離74.220km
作業の時だけしか使わないということで、走行距離が少なく、前回車検から走行わずか2.000km
交換した部品や整備を説明します。
まず1箇所は、フロントブレーキの修理です。
もともと軽トラックは、泥で汚れて錆しやすいんですが、おそらく放置期間が長いためにサビが進行していました。
矢印の箇所が、ディスクローターです。
普通、ローターはすぐ外せるようになってますが、この車両は、丸い円の中のハブボルトを外さないと抜けないタイプです。
上の画像は、外したハブボルトです。
ハブボルトと、ディスクローターを外した後の画像ですが、バックプレート(ローターを保護するカバー)も錆していますね。
研磨した左右のフロントディスクローターです。
ところで、錆したディスクローターを使用すると、
①ブレーキの効きの低下
②ブレーキペダルへのキックバック(反動)
③ブレーキパッドの消耗が早くなる
④腐食が進行してローター研磨ができなくなり高価な新品部品を取らざるを得なくなる
といったデメリットがあります。
整備箇所2つ目は、
ラジエターキャップ外して上から見た画像ですが、冷却液が完全に、水状態
ホースをさわると、固くなってます。中でサビが進行しているようです。
ラジエターキャップと、クーラント液を交換することに、
できれば、冷却ラインを洗浄して、ホースも交換したいところですが、そうなるとウォーターポンプも、ラジエター外して洗浄も、と止まらなくなりますので最低限で・・・
ラジエターから抜いた冷却液です。サビして赤くなってました。
沖縄の夏を乗り切るために、冷却液の濃度が薄くなったらクーラントの交換をおすすめします。
整備箇所3つ目は、
タイヤが3本磨耗していました。
スリップサインは出てないので、車検は合格(溝1.6mm以上)ですが、破裂や、すべる恐れがあり、危ないですので、了解をいただき新品に交換しました。
ほかに気になった箇所は、
エンジンを支えている右のエンジンマウントですが、
矢印の箇所、ラバー部分が少し切れていました。
万が一、ラバーが切れてもエンジンがずれる構造では無いことで、今回は、状態の説明と、後日整備を提案しました。
ほかに、エンジンオイル・フィルター交換
右のワイパーブレード交換
整備内容は以上です。
沖縄県与那原町で
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Posted by 仲松自動車 at 19:55
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