2013年02月23日
オルタネーターは新車保証外 日産オッティ 整備情報215
おはようございます
今回は日産オッティの故障事例を紹介します
年式H20年4月 型式DBA-H92W 3G83エンジン 走行距離40,706km
三菱eKワゴンのOEM車ですね。
症状は
メーターパネル内の充電警告灯の点灯
赤い円内のマーク
ちょっと見えにくいですが
赤いバッテリーの形をした警告灯です。
この警告灯が点灯しているという事は、車に必要な電気を作れなくなっている状態で、
そのまま走行するとエンジンがストップしたり、
エンジンを停めると再始動出来なくなるといった症状が発生します。
どうやら、充電発電機 オルタネーターの故障のようです。
今回初めてお越しいただいたお客様ですが、
ディーラーさんで購入した新車を、整備も定期的にそこで行っていたようですが、
新車保証が当てはまらないケースで、
日産純正部品への交換お見積りの提案を受けたようですが、
それがかなりお高いという事で
こちらに問い合わせを受けて入庫となりました。
さて、新車保証について保証書を確認してみると、
上の白い枠が、新車登録から3年(ただし走行距離6万km以内)の保証で
特別保証
読んで見ると、タイヤやバッテリーや消耗品・油脂類以外とあります。
このオッティは、新車登録から4年経過しているのでこちらには当てはまりませんね。
続いて、下の黄色い枠が新車登録から5年(ただし走行距離10万km以内)の保証で、
一般保証
オルタネーターはこれに当てはまらないか見てみましょう
排出ガス浄化装置・動力伝達機構・電子制御部品・乗員保護装置
など項目がありますが、これらの対象じゃないようですね。
続いてのページ
エンジン機構の項目にありました。(囲んでいる箇所です。)
しかし残念、「充電装置を除く」と書いてあります。
これから解釈できる事は、オルタネーターは、
3年(ただし6万km以内)の特別保証の範疇という事で、
今回はやはり保証対象外という事のようです。
勉強になります。(うまく出来ています)
お客様に改めて説明し、リビルト製品への交換お見積りをして、了解を得てお取り寄せ。
リビルトオルタネーター
2年・4万km どちらか早い方までの保証です。
別角度から
このように取り付けます。
別角度から
壊れたオルタネーターは送り返し、リビルトオルタネーターとして新しく生まれ変わります。
んーリサイクル 地球に優しいエコ
エンジン前面(左前輪)の画像
交換後ベルトを取付けると充電警告灯も無事消え、充電系統の点検をして作業終了です。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
車検・一般整備などのお問い合わせはこちらから
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回は日産オッティの故障事例を紹介します
年式H20年4月 型式DBA-H92W 3G83エンジン 走行距離40,706km
三菱eKワゴンのOEM車ですね。
症状は
メーターパネル内の充電警告灯の点灯
赤い円内のマーク
ちょっと見えにくいですが
赤いバッテリーの形をした警告灯です。
この警告灯が点灯しているという事は、車に必要な電気を作れなくなっている状態で、
そのまま走行するとエンジンがストップしたり、
エンジンを停めると再始動出来なくなるといった症状が発生します。
どうやら、充電発電機 オルタネーターの故障のようです。
今回初めてお越しいただいたお客様ですが、
ディーラーさんで購入した新車を、整備も定期的にそこで行っていたようですが、
新車保証が当てはまらないケースで、
日産純正部品への交換お見積りの提案を受けたようですが、
それがかなりお高いという事で
こちらに問い合わせを受けて入庫となりました。
さて、新車保証について保証書を確認してみると、
上の白い枠が、新車登録から3年(ただし走行距離6万km以内)の保証で
特別保証
読んで見ると、タイヤやバッテリーや消耗品・油脂類以外とあります。
このオッティは、新車登録から4年経過しているのでこちらには当てはまりませんね。
続いて、下の黄色い枠が新車登録から5年(ただし走行距離10万km以内)の保証で、
一般保証
オルタネーターはこれに当てはまらないか見てみましょう
排出ガス浄化装置・動力伝達機構・電子制御部品・乗員保護装置
など項目がありますが、これらの対象じゃないようですね。
続いてのページ
エンジン機構の項目にありました。(囲んでいる箇所です。)
しかし残念、「充電装置を除く」と書いてあります。
これから解釈できる事は、オルタネーターは、
3年(ただし6万km以内)の特別保証の範疇という事で、
今回はやはり保証対象外という事のようです。
勉強になります。(うまく出来ています)
お客様に改めて説明し、リビルト製品への交換お見積りをして、了解を得てお取り寄せ。
リビルトオルタネーター
2年・4万km どちらか早い方までの保証です。
別角度から
このように取り付けます。
別角度から
壊れたオルタネーターは送り返し、リビルトオルタネーターとして新しく生まれ変わります。
んーリサイクル 地球に優しいエコ
エンジン前面(左前輪)の画像
交換後ベルトを取付けると充電警告灯も無事消え、充電系統の点検をして作業終了です。
沖縄県与那原町で
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タグ :オルタネーター 充電警告灯
2013年01月10日
キー無くすとエンジンかからない! 三菱グランディス 整備情報212
おはようございます
今回は三菱グランディスの故障事例です
年式H15年6月 型式UA-NA4W 4G69エンジン 走行距離112,540km
症状は
愛車のキーを紛失してしまったお客様、
鍵屋さんに出張してもらい合鍵を作成、
ドアーを開き、愛車に乗り込み、エンジンキーを差込み、セルを回す・・・
ここまではOKですが、なぜかエンジンがかからない
バッテリーが弱いからか と思い新品に交換したもののやっぱりエンジンかからない
という経過です。
お隣南城市大里まで出張点検へ
基本のエンジンオイル・冷却液・バッテリーなど点検するが異常無し、
そこでセルを回すとクランキング(ブルル・・)も勢いよくする
ただ、燃料・点火が正常にされていないような印象
前日まで異常が見られない車両が急にエンジンがかからなくなる
という事を考慮するとやっぱりエンジンキーが変わった事が怪しいか
ということでスキャンツール(外部診断器)で点検すると、
黄色い枠内の2箇所
P0513イモビライザー・11TPリードエラー といったコードを検出
検出される条件は右側の表示のように、コンピューターや配線などの原因も考えられますが、
今回はマスターキーが合鍵に変わったことでエンジンがかからないと判断
ここで、イモビライザーとは
自動車盗難を防ぐための電子装置。鍵に組み込まれたIDコードと車両のIDコードが一致しないとエンジンを始動できないようにしたもの。合い鍵などで自動車に侵入されても、エンジンを動かせないので盗まれにくい (Yahoo!辞書より)
という事で、イモビライザー付き車両だから合鍵じゃエンジンかからなかったんですね~
合鍵作らせたという事は、必然的にイモビ付きのスペアキーも無いと言う事になるわけで、
この場合、ディーラーさんに車を持ち込み、
(今回は琉球三菱さんにお願いしました)
キーを購入して登録する作業が必要になります。
(出張作業は出来ないようです)
もちろんエンジンかからないので動かない車をキャリアカーに運搬して、
ディーラーさんまで届けるという作業も発生するわけで、かなり費用もかかってしまいます。
ちなみに、今回の車両を運搬する直前の画像
(D自動車さんへの外注作業、いつもお世話になります)
細くて見えませんが円内にワイヤーが車両に引っ掛けてあり、
それをウインチで巻き取り、矢印方向に引っ張ってキャリアカーに運搬します。
画像からわかるように、この作業を行うにはこのようにスペースのある事が条件になります。
今回は幸いにスペースがありこの作業が出来たのですが、前後にスペースが無い場合はキャリアカーへの運搬が難しくディーラーさんへの持ち込みもかなり厳しい状況になります。
また、車種によっては合鍵も作成できない場合もあるようで・・・
その時は、今回のようにウインチで引っ張って運搬する事もできないので、
条件によって、修理工場さん・鍵屋さん・ディーラーさんと相談して対応しなければならないようです。
キーの紛失が、このように大変な事態になってしまうので、
イモビライザー付き車両をお持ちの方は必ずスペアキーを確保しましょう
ちなみにネット検索すると、本土の業者さんのホームページで出張整備が出来ることが掲載されていました。
(イモビライザーの構造もわかりやすく説明しています。)
⇒ Heart Lockさんのイモビライザーのページ
あと、イモビライザーの故障事例でもう一つ
トヨタブレビス
年式H14年2月 型式TA-JCG10 1JZ-FSEエンジン 走行距離89,000km
症状は、同じくセルを回してもクランキングはするがエンジンかからない
スキャンツールで診断すると、
P2798イモビライザー系統を検出
この場合は、お客様がスペアキーを持っていて、それでセル回すとエンジンかかりました。
最初からスペアキーでエンジンかけてみれば大丈夫だったんですね~
キャリアカーでの運搬代が余計に発生した形です。
以上、イモビライザーに関する修理事例の報告でした。
沖縄県与那原町で
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定休日 日曜日・祝祭日
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今回は三菱グランディスの故障事例です
年式H15年6月 型式UA-NA4W 4G69エンジン 走行距離112,540km
症状は
愛車のキーを紛失してしまったお客様、
鍵屋さんに出張してもらい合鍵を作成、
ドアーを開き、愛車に乗り込み、エンジンキーを差込み、セルを回す・・・
ここまではOKですが、なぜかエンジンがかからない
バッテリーが弱いからか と思い新品に交換したもののやっぱりエンジンかからない
という経過です。
お隣南城市大里まで出張点検へ
基本のエンジンオイル・冷却液・バッテリーなど点検するが異常無し、
そこでセルを回すとクランキング(ブルル・・)も勢いよくする
ただ、燃料・点火が正常にされていないような印象
前日まで異常が見られない車両が急にエンジンがかからなくなる
という事を考慮するとやっぱりエンジンキーが変わった事が怪しいか
ということでスキャンツール(外部診断器)で点検すると、
黄色い枠内の2箇所
P0513イモビライザー・11TPリードエラー といったコードを検出
検出される条件は右側の表示のように、コンピューターや配線などの原因も考えられますが、
今回はマスターキーが合鍵に変わったことでエンジンがかからないと判断
ここで、イモビライザーとは
自動車盗難を防ぐための電子装置。鍵に組み込まれたIDコードと車両のIDコードが一致しないとエンジンを始動できないようにしたもの。合い鍵などで自動車に侵入されても、エンジンを動かせないので盗まれにくい (Yahoo!辞書より)
という事で、イモビライザー付き車両だから合鍵じゃエンジンかからなかったんですね~
合鍵作らせたという事は、必然的にイモビ付きのスペアキーも無いと言う事になるわけで、
この場合、ディーラーさんに車を持ち込み、
(今回は琉球三菱さんにお願いしました)
キーを購入して登録する作業が必要になります。
(出張作業は出来ないようです)
もちろんエンジンかからないので動かない車をキャリアカーに運搬して、
ディーラーさんまで届けるという作業も発生するわけで、かなり費用もかかってしまいます。
ちなみに、今回の車両を運搬する直前の画像
(D自動車さんへの外注作業、いつもお世話になります)
細くて見えませんが円内にワイヤーが車両に引っ掛けてあり、
それをウインチで巻き取り、矢印方向に引っ張ってキャリアカーに運搬します。
画像からわかるように、この作業を行うにはこのようにスペースのある事が条件になります。
今回は幸いにスペースがありこの作業が出来たのですが、前後にスペースが無い場合はキャリアカーへの運搬が難しくディーラーさんへの持ち込みもかなり厳しい状況になります。
また、車種によっては合鍵も作成できない場合もあるようで・・・
その時は、今回のようにウインチで引っ張って運搬する事もできないので、
条件によって、修理工場さん・鍵屋さん・ディーラーさんと相談して対応しなければならないようです。
キーの紛失が、このように大変な事態になってしまうので、
イモビライザー付き車両をお持ちの方は必ずスペアキーを確保しましょう
ちなみにネット検索すると、本土の業者さんのホームページで出張整備が出来ることが掲載されていました。
(イモビライザーの構造もわかりやすく説明しています。)
⇒ Heart Lockさんのイモビライザーのページ
あと、イモビライザーの故障事例でもう一つ
トヨタブレビス
年式H14年2月 型式TA-JCG10 1JZ-FSEエンジン 走行距離89,000km
症状は、同じくセルを回してもクランキングはするがエンジンかからない
スキャンツールで診断すると、
P2798イモビライザー系統を検出
この場合は、お客様がスペアキーを持っていて、それでセル回すとエンジンかかりました。
最初からスペアキーでエンジンかけてみれば大丈夫だったんですね~
キャリアカーでの運搬代が余計に発生した形です。
以上、イモビライザーに関する修理事例の報告でした。
沖縄県与那原町で
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仲松自動車修理工場
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定休日 日曜日・祝祭日
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2012年11月25日
バッテリー上がりの原因は?トヨタアイシス 整備情報210
こんにちは
今回はトヨタアイシスの一般整備事例を紹介します
年式H17年8月 型式CBA-ANM10G 1AZ-FSE(D-4)エンジン 走行距離86,550km
症状は
夜間走行中にエンスト、
エンジンキー回しても、ウンともスンとも言わない
しょうがないのでレッカーを手配して工場入庫となった次第です。
調べてみるとバッテリーが完全に上がっている状態
とりあえずバッテリーブースターをつないでエンジンをかけてみると
メーターパネルの充電系統警告灯が点灯していました。(黄色い円内)
お客様に話を伺うと、
「以前から時々点くくらいだったが、最近は点いてる時間が長くなっていた。」との事
気づいていたなら早めに連絡頂ければと話すと、
なんと、バッテリーのマークをしている事から
「バッテリーの交換時期の意味だと思っていた」 ようです。
充電警告灯が点灯しているという事は、
オーディオやヘッドライトなど、車の電気を作る事が出来なくなっている状態になるので、
バッテリーがどんどん放電され、しまいには走行途中でエンスト、
(特にヘッドライトを使う夜間使用時)
もしくはエンジン止めるとかからなくなってしまいます。
もちろんエンジンキーを回してもバッテリーは完全に放電(消耗)したので
メーターパネルの電気は点きませんし、何の反応もありません。
充電系統を点検するとオルタネーター不良でした。
ボンネットを開けて前から見た画像
エンジンは、FF車ですので右前輪に向き、オルタネーターは手前上に位置します。
ちなみに黄色い円内はオートテンショナーの箇所です。
寄った画像です。
このエンジンは補機類を1本のベルト(ファンベルト)で回しているタイプです。
円内にそれを張らすオートテンショナーがあります。
わかりにくいので、下からの画像も・・・
下から見た画像
オートテンショナーと補機類・ファンベルトの配列はこのようになっています。
オルタネーターを外すためにはファンベルトを緩めないと出来ないのでオートテンショナーを緩めますが・・・
オートテンショナーのプーリー部分の締付ボルトですが、頭が普通の形の六角じゃない
上の画像、下が使用されているボルトですが花形になっていて、上のアタッチメント(特殊工具)を使わなければ緩める事が出来ないようです。
トヨタのエンジンの1AZ-FSE・2AZ-FEはこのボルトが使われているようなので、これからもこの事例は出てくるだろうと思い、アタッチメントの購入を決定、
しかし、部品屋さんに問い合わせると扱ってないとの事、発注しても時間がかかるとの返事
工具屋さんに問い合わせてみても同じような返事
知り合いの工場さん何箇所かに電話で聞いても、どちらもその情報も知らないし、工具も持っていないとの事
え~っと、手段が無くなりましたが、そんな時はとりあえずインターネットで検索
どうやら自動車工具では超有名なコーケンさんがそのボルトを外すアタッチメントを製造しているらしく、
ヤフオクや楽天など、色々なネットショップでも取り扱っていました。
しかし沖縄まで発送となると、1週間近くかかるとの事で、そこまで待てる余裕も無く、
困り果てて、そのコーケンさんのホームページを開いて、
「アタッチメントの沖縄での取り扱い店舗を教えてください」 と問い合わせメールを送信
⇒ Ko-kenホームページ
送信翌日の午前中まではメールの返信も無かったのですが、
午後になり、なんと直接工具を持って突然工場を訪ねてきました。
話を聞くと、メール相談を受けた本社から「アタッチメントが必要みたいだから行ってきて」
と言われたようです。(フットワーク軽すぎ電話も無いし)
その代理店は、お隣の南風原町の会社でした。
こちらが購入したアタッチメント、しかも値段がネットショップより安い
(ネットショップなら送料込みで4千円台だが3,300円くらい)
K工機さま、本当助かりました。ありがとうございました。
そのアタッチメントを使い、プライバーを指しこんで時計回りに入力すると
オートテンショナーのプーリー部分が⇐の方向に動いてベルトが緩むという仕組みです。
ちなみにこの作業、他の類似のソケットで外そうとしても、作業スペースが狭くラチェットレンチが入らない事と、
テンショナーを緩めるのにかなりの力が要る事で、
やはりこのアタッチメントを使わないと難しそうです。
ファンベルトを緩めてずらしたオルタネーターの画像
これでオルタ外れます。
オルタネーターを外した後のエンジン側の画像はこんな感じ
取り外したオルタネーター
裏側からはこんな感じ
今回修理で提案したのは、リビルトオルタネーターへの交換だったのですが、
「予算が厳しくて何とか中古で探せないか?」との事
しかしこのオルタネーター、充電制御タイプな事と、稀少なD-4エンジンなので県内で探すのは難しい
そこをなんとか、電話・ネット 検索かけまくり、
どうにかこうにか県内中部で発見
部品確認の際に必要な、ステッカーに記されている製造番号です。
こちら壊れたオルタネーターの方は消えかかっていて確認しづらい
今回取り付けた中古オルタネーターの方はちゃんと製造番号が確認できます。
照合できない数字もあったのですが、ほぼOKという事で購入
ちなみに、取り付ける際のちょっとしたポイント
支柱ボルトが入る箇所のこの部分
ボルトを締付ける時に矢印の部分がスライドして縮まっている状態で取り付ける際に狭いので、
このようにずらすと、エンジン側へすんなりと装着できます。
交換後は警告灯も消え、正常な機能に戻りました。
さて、今時の電子制御化された車は、バッテリーを外すとメモリーされた記憶が切れて、
エンジンがちょっとくすぶったり、(走行すると学習機能が働き戻ります)
パワーウインドーが効かなくなったり、カーナビゲーションは再設定が必要になったり、
昔の簡単なオーディオ設定くらいでは済まず、メモリーデータの再設定にかなりの時間がかかったり、
データが消去したりする事も考えられ、相当なデメリットです。
ですのでメモリーをバックアップする必要がありますが、
そこで役立っているのがコレ ⇑ ⇑ ⇑
DHCの ⇒ メモリーバックアップ MS-1
MS-1使用中の画像(左赤枠内)
車両側に接続するのはOBD-Ⅱのカプラー(黄色い円内の箇所)
そのOBD-Ⅱのカプラーです。
このように差込み、コードの赤いランプが点灯すると接続完了の合図、
そのケーブルをMS-1につなぎ緑のスイッチをONするとバックアップ完了です。
OBD-Ⅱカプラーが無い車両は、コードを替えてシガーソケットへ接続します。
(その際はキーの位置はACCに、キーOFFだとバックアップできません)
沖縄県整備商工組合さんから9千円ちょっとで購入
内臓のバッテリーで最大8時間の電源供給
バッテリーを長期取り外す場合は家庭用コンセントから充電しながら供給できるようです。
今まで安い電池式のを使ってましたが、信頼性が高く使い易くこれからも重宝するでしょう。
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今回はトヨタアイシスの一般整備事例を紹介します
年式H17年8月 型式CBA-ANM10G 1AZ-FSE(D-4)エンジン 走行距離86,550km
症状は
夜間走行中にエンスト、
エンジンキー回しても、ウンともスンとも言わない
しょうがないのでレッカーを手配して工場入庫となった次第です。
調べてみるとバッテリーが完全に上がっている状態
とりあえずバッテリーブースターをつないでエンジンをかけてみると
メーターパネルの充電系統警告灯が点灯していました。(黄色い円内)
お客様に話を伺うと、
「以前から時々点くくらいだったが、最近は点いてる時間が長くなっていた。」との事
気づいていたなら早めに連絡頂ければと話すと、
なんと、バッテリーのマークをしている事から
「バッテリーの交換時期の意味だと思っていた」 ようです。
充電警告灯が点灯しているという事は、
オーディオやヘッドライトなど、車の電気を作る事が出来なくなっている状態になるので、
バッテリーがどんどん放電され、しまいには走行途中でエンスト、
(特にヘッドライトを使う夜間使用時)
もしくはエンジン止めるとかからなくなってしまいます。
もちろんエンジンキーを回してもバッテリーは完全に放電(消耗)したので
メーターパネルの電気は点きませんし、何の反応もありません。
充電系統を点検するとオルタネーター不良でした。
ボンネットを開けて前から見た画像
エンジンは、FF車ですので右前輪に向き、オルタネーターは手前上に位置します。
ちなみに黄色い円内はオートテンショナーの箇所です。
寄った画像です。
このエンジンは補機類を1本のベルト(ファンベルト)で回しているタイプです。
円内にそれを張らすオートテンショナーがあります。
わかりにくいので、下からの画像も・・・
下から見た画像
オートテンショナーと補機類・ファンベルトの配列はこのようになっています。
オルタネーターを外すためにはファンベルトを緩めないと出来ないのでオートテンショナーを緩めますが・・・
オートテンショナーのプーリー部分の締付ボルトですが、頭が普通の形の六角じゃない
上の画像、下が使用されているボルトですが花形になっていて、上のアタッチメント(特殊工具)を使わなければ緩める事が出来ないようです。
トヨタのエンジンの1AZ-FSE・2AZ-FEはこのボルトが使われているようなので、これからもこの事例は出てくるだろうと思い、アタッチメントの購入を決定、
しかし、部品屋さんに問い合わせると扱ってないとの事、発注しても時間がかかるとの返事
工具屋さんに問い合わせてみても同じような返事
知り合いの工場さん何箇所かに電話で聞いても、どちらもその情報も知らないし、工具も持っていないとの事
え~っと、手段が無くなりましたが、そんな時はとりあえずインターネットで検索
どうやら自動車工具では超有名なコーケンさんがそのボルトを外すアタッチメントを製造しているらしく、
ヤフオクや楽天など、色々なネットショップでも取り扱っていました。
しかし沖縄まで発送となると、1週間近くかかるとの事で、そこまで待てる余裕も無く、
困り果てて、そのコーケンさんのホームページを開いて、
「アタッチメントの沖縄での取り扱い店舗を教えてください」 と問い合わせメールを送信
⇒ Ko-kenホームページ
送信翌日の午前中まではメールの返信も無かったのですが、
午後になり、なんと直接工具を持って突然工場を訪ねてきました。
話を聞くと、メール相談を受けた本社から「アタッチメントが必要みたいだから行ってきて」
と言われたようです。(フットワーク軽すぎ電話も無いし)
その代理店は、お隣の南風原町の会社でした。
こちらが購入したアタッチメント、しかも値段がネットショップより安い
(ネットショップなら送料込みで4千円台だが3,300円くらい)
K工機さま、本当助かりました。ありがとうございました。
そのアタッチメントを使い、プライバーを指しこんで時計回りに入力すると
オートテンショナーのプーリー部分が⇐の方向に動いてベルトが緩むという仕組みです。
ちなみにこの作業、他の類似のソケットで外そうとしても、作業スペースが狭くラチェットレンチが入らない事と、
テンショナーを緩めるのにかなりの力が要る事で、
やはりこのアタッチメントを使わないと難しそうです。
ファンベルトを緩めてずらしたオルタネーターの画像
これでオルタ外れます。
オルタネーターを外した後のエンジン側の画像はこんな感じ
取り外したオルタネーター
裏側からはこんな感じ
今回修理で提案したのは、リビルトオルタネーターへの交換だったのですが、
「予算が厳しくて何とか中古で探せないか?」との事
しかしこのオルタネーター、充電制御タイプな事と、稀少なD-4エンジンなので県内で探すのは難しい
そこをなんとか、電話・ネット 検索かけまくり、
どうにかこうにか県内中部で発見
部品確認の際に必要な、ステッカーに記されている製造番号です。
こちら壊れたオルタネーターの方は消えかかっていて確認しづらい
今回取り付けた中古オルタネーターの方はちゃんと製造番号が確認できます。
照合できない数字もあったのですが、ほぼOKという事で購入
ちなみに、取り付ける際のちょっとしたポイント
支柱ボルトが入る箇所のこの部分
ボルトを締付ける時に矢印の部分がスライドして縮まっている状態で取り付ける際に狭いので、
このようにずらすと、エンジン側へすんなりと装着できます。
交換後は警告灯も消え、正常な機能に戻りました。
さて、今時の電子制御化された車は、バッテリーを外すとメモリーされた記憶が切れて、
エンジンがちょっとくすぶったり、(走行すると学習機能が働き戻ります)
パワーウインドーが効かなくなったり、カーナビゲーションは再設定が必要になったり、
昔の簡単なオーディオ設定くらいでは済まず、メモリーデータの再設定にかなりの時間がかかったり、
データが消去したりする事も考えられ、相当なデメリットです。
ですのでメモリーをバックアップする必要がありますが、
そこで役立っているのがコレ ⇑ ⇑ ⇑
DHCの ⇒ メモリーバックアップ MS-1
MS-1使用中の画像(左赤枠内)
車両側に接続するのはOBD-Ⅱのカプラー(黄色い円内の箇所)
そのOBD-Ⅱのカプラーです。
このように差込み、コードの赤いランプが点灯すると接続完了の合図、
そのケーブルをMS-1につなぎ緑のスイッチをONするとバックアップ完了です。
OBD-Ⅱカプラーが無い車両は、コードを替えてシガーソケットへ接続します。
(その際はキーの位置はACCに、キーOFFだとバックアップできません)
沖縄県整備商工組合さんから9千円ちょっとで購入
内臓のバッテリーで最大8時間の電源供給
バッテリーを長期取り外す場合は家庭用コンセントから充電しながら供給できるようです。
今まで安い電池式のを使ってましたが、信頼性が高く使い易くこれからも重宝するでしょう。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
車検・一般整備などのお問い合わせはこちらから
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
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TEL 098-946-2185
2012年03月11日
充電警告灯点灯! 日産キューブ 整備情報194
おはようございます
今日は日産キューブの電気系統の修理事例を紹介します
型式UA-BZ11 年式H14年11月 CR14エンジン 走行距離89,400km
症状は
メーターパネル内の充電警告灯が点灯
オルタネーター不良でした。
リビルト品か中古部品で提案したところ
お客様のご予算の都合で、保証は無いですが安い中古部品への交換で済ますことに
エンジンルーム内の画像
向かって左側(右前タイヤ近く)がエンジンフロント部分
円内の位置にオルタネーターはあります。
アップ画像
オルタネーターの端子を外してオイルチェックゲージを引き抜き、→のステーが邪魔なので外します。
オルタネーターを留めているボルト(赤丸)を外し、
この→のステーも邪魔なので外します。
外したステー類2つ
エンジン前面下側から見た画像
補機類の配置はこのようになっています。
この画像には写っていませんが赤枠の箇所にファン・エアコンベルトを張らすためのテンショナーが付いています。
外したあとのベルトテンショナー
円内のボルトを回す事で⇔方向に動き、ベルトを張らしたり緩めたりします。
テンショナーを外してオルタネーターの下側を留めているボルトを外しますが、
ボルトが長くて、このようにボディー側のパネルにかかって抜けない
と思いきや、エンジン側にボルトの太さの大きさのスリットが切り込まれているので、
このように横にスライドさせて外す事が出来ます。
ちなみに赤円はテンショナーを留めているボルト穴
ボルトを外したあとオルタネーターを上に抜き出しますが、
黒いカバーの円内の突起部分が邪魔なので念のためにカバーも外します。
配線とエンジン、ボディーのすき間からオルタネーター取り出し成功
オルタネーターを外したあとのエンジン側の画像
クーラーコンプレッサーが見えるスペースが生まれました。
ちなみにこちらは、作業中に発見したフロントクロスメンバーの腐食による穴
前の型のキューブにも2.3台このような腐食が見られる車両が入庫した事がありましたが、
【初代キューブ】
モデルチェンジしたあともこの部分弱いようです。
オルタネーターを交換すると充電警告灯も消え、正常に充電するようになりました。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
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代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今日は日産キューブの電気系統の修理事例を紹介します
型式UA-BZ11 年式H14年11月 CR14エンジン 走行距離89,400km
症状は
メーターパネル内の充電警告灯が点灯
オルタネーター不良でした。
リビルト品か中古部品で提案したところ
お客様のご予算の都合で、保証は無いですが安い中古部品への交換で済ますことに
エンジンルーム内の画像
向かって左側(右前タイヤ近く)がエンジンフロント部分
円内の位置にオルタネーターはあります。
アップ画像
オルタネーターの端子を外してオイルチェックゲージを引き抜き、→のステーが邪魔なので外します。
オルタネーターを留めているボルト(赤丸)を外し、
この→のステーも邪魔なので外します。
外したステー類2つ
エンジン前面下側から見た画像
補機類の配置はこのようになっています。
この画像には写っていませんが赤枠の箇所にファン・エアコンベルトを張らすためのテンショナーが付いています。
外したあとのベルトテンショナー
円内のボルトを回す事で⇔方向に動き、ベルトを張らしたり緩めたりします。
テンショナーを外してオルタネーターの下側を留めているボルトを外しますが、
ボルトが長くて、このようにボディー側のパネルにかかって抜けない
と思いきや、エンジン側にボルトの太さの大きさのスリットが切り込まれているので、
このように横にスライドさせて外す事が出来ます。
ちなみに赤円はテンショナーを留めているボルト穴
ボルトを外したあとオルタネーターを上に抜き出しますが、
黒いカバーの円内の突起部分が邪魔なので念のためにカバーも外します。
配線とエンジン、ボディーのすき間からオルタネーター取り出し成功
オルタネーターを外したあとのエンジン側の画像
クーラーコンプレッサーが見えるスペースが生まれました。
ちなみにこちらは、作業中に発見したフロントクロスメンバーの腐食による穴
前の型のキューブにも2.3台このような腐食が見られる車両が入庫した事がありましたが、
【初代キューブ】
モデルチェンジしたあともこの部分弱いようです。
オルタネーターを交換すると充電警告灯も消え、正常に充電するようになりました。
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2012年03月05日
ハザードランプが点かない!? ホンダライフ 整備情報193
おはようございます
ホンダライフディーバの電気系統故障の修理事例を紹介します
年式H17年11月 型式DBA-JB7 P07Aエンジン 走行距離129,000km
症状は ハザードランプが点灯・点滅しないとのこと
ためしに、左右に方向指示器を出してみるとその作動は正常
ただしハザードスイッチをオンしても何の反応も無い といった具合
ボンネットを上げてリレーの点検や
ハザードスイッチの単体点検を行うが両方ともに正常
FINESで回路図を調べてみると、ターン・シグナル/ハザードライト回路は、
統合ユニットを介しているようです。
運転席のハンドル右下、アクセルペダル上の方にヒューズボックスが付いていて
アップ画像、この面が表側になりますが、その裏に統合ユニットが付いています。
この状態では外せないので、ヒューズボックスを外す事になります。
たくさんのコネクターを抜きます。
ヒューズボックスを外したあとのコネクター類
電気回路がここに集中しています。
外したヒューズボックスの裏側
赤枠の部分に統合ユニットがくっついているんですが、よく観察してみると黄色枠の箇所が変色している
寄った画像、焼けた跡があります
お客様に問い合わせると、ダッシュボードに飲み物をこぼした事があるようで、そのせいでしょうか
統合ユニットのみ交換しようと思っていましたが、中古で統合ユニット付きのヒューズボックスを購入する事に変更
こちらはヒューズボックスから外した統合ユニット(表側)
こちらはヒューズボックスに付く側(裏側)
ヒューズボックスと丸ごと交換してハザードランプ直りました
が、しかし今度はなぜかABS警告灯が点灯して消えない
外したコネクター側を見てみると、こちら側にも焼けた箇所がいくつかあったので、
ピンを引き抜き掃除をして再度取り付けるとABS警告灯も点かなくなりました。
電気系統の修理は大変です。
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ホンダライフディーバの電気系統故障の修理事例を紹介します
年式H17年11月 型式DBA-JB7 P07Aエンジン 走行距離129,000km
症状は ハザードランプが点灯・点滅しないとのこと
ためしに、左右に方向指示器を出してみるとその作動は正常
ただしハザードスイッチをオンしても何の反応も無い といった具合
ボンネットを上げてリレーの点検や
ハザードスイッチの単体点検を行うが両方ともに正常
FINESで回路図を調べてみると、ターン・シグナル/ハザードライト回路は、
統合ユニットを介しているようです。
運転席のハンドル右下、アクセルペダル上の方にヒューズボックスが付いていて
アップ画像、この面が表側になりますが、その裏に統合ユニットが付いています。
この状態では外せないので、ヒューズボックスを外す事になります。
たくさんのコネクターを抜きます。
ヒューズボックスを外したあとのコネクター類
電気回路がここに集中しています。
外したヒューズボックスの裏側
赤枠の部分に統合ユニットがくっついているんですが、よく観察してみると黄色枠の箇所が変色している
寄った画像、焼けた跡があります
お客様に問い合わせると、ダッシュボードに飲み物をこぼした事があるようで、そのせいでしょうか
統合ユニットのみ交換しようと思っていましたが、中古で統合ユニット付きのヒューズボックスを購入する事に変更
こちらはヒューズボックスから外した統合ユニット(表側)
こちらはヒューズボックスに付く側(裏側)
ヒューズボックスと丸ごと交換してハザードランプ直りました
が、しかし今度はなぜかABS警告灯が点灯して消えない
外したコネクター側を見てみると、こちら側にも焼けた箇所がいくつかあったので、
ピンを引き抜き掃除をして再度取り付けるとABS警告灯も点かなくなりました。
電気系統の修理は大変です。
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2011年05月15日
エンジン警告灯が点灯!? ダイハツテリオスキッド 整備情報165
おはようございます
今回はダイハツテリオスキッドの一般整備事例を紹介します
年式H14年2月 TA-J131G EF-DEMエンジン 走行距離48,350km
症状は 『 最近からエンジン警告灯が点灯するようになった 』 とのこと
エンジンをかけた状態のメーターパネル。点灯したまま消えません。
外部診断器で調べてみると
フロントO2センサー系統の故障と表示
ダイハツさんのO2センサーはく保証(7年もしくは10万キロどちらか早い方)がありますが、
※ ダイハツ 酸素センサーの保証期間延長
今回は残念ながら対象外でした。
フロントO2センサーは、エンジンのエキゾーストマニホールドに付いています。(枠内の位置)
左車輪側から見たアップ画像
黄色の円内がフロントO2センサーです。
エキゾーストマニホールドカバーが邪魔ですので取り外します。
ちなみに赤い枠内、カバーを押さえているボルト(10mm)ですが、
熱で変形している上に固着している事が多く外しにくい。
その場合、エンジンをかけて十分に温まってから直後だと外しやすくなります。
フロントO2センサーのカプラーを外し、単体点検を行い本体不良を確定します。
単体点検方法は、4本の配線の内、同色2本の抵抗値を測定します。(基準値3~15Ω)
※ くわしくはコチラ→ 『実践!整備事例』のO2センサーの記事
エキゾーストマニホールドカバーを外した画像。
後方のエキゾーストパイプ側に付いているのが、リヤO2センサーです。
マニホールド側に1個のみ付いている場合と、このように2個付いている場合があるようですが、
フロントO2センサーが壊れるケースが多いようです。
こちら壊れやすいセンサー部分のアップ画像
以前、前当たりの事故で、フロントバンパーやボンネットなどを破損した車両が、
事故後からエンジン警告灯も点灯した というので調べたらO2センサーが壊れていた
といったケースがありましたので衝撃にも弱いようです。
新品のO2センサーを取り付けるとエンジン警告灯も消灯しました。
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今回はダイハツテリオスキッドの一般整備事例を紹介します
年式H14年2月 TA-J131G EF-DEMエンジン 走行距離48,350km
症状は 『 最近からエンジン警告灯が点灯するようになった 』 とのこと
エンジンをかけた状態のメーターパネル。点灯したまま消えません。
外部診断器で調べてみると
フロントO2センサー系統の故障と表示
ダイハツさんのO2センサーはく保証(7年もしくは10万キロどちらか早い方)がありますが、
※ ダイハツ 酸素センサーの保証期間延長
今回は残念ながら対象外でした。
フロントO2センサーは、エンジンのエキゾーストマニホールドに付いています。(枠内の位置)
左車輪側から見たアップ画像
黄色の円内がフロントO2センサーです。
エキゾーストマニホールドカバーが邪魔ですので取り外します。
ちなみに赤い枠内、カバーを押さえているボルト(10mm)ですが、
熱で変形している上に固着している事が多く外しにくい。
その場合、エンジンをかけて十分に温まってから直後だと外しやすくなります。
フロントO2センサーのカプラーを外し、単体点検を行い本体不良を確定します。
単体点検方法は、4本の配線の内、同色2本の抵抗値を測定します。(基準値3~15Ω)
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エキゾーストマニホールドカバーを外した画像。
後方のエキゾーストパイプ側に付いているのが、リヤO2センサーです。
マニホールド側に1個のみ付いている場合と、このように2個付いている場合があるようですが、
フロントO2センサーが壊れるケースが多いようです。
こちら壊れやすいセンサー部分のアップ画像
以前、前当たりの事故で、フロントバンパーやボンネットなどを破損した車両が、
事故後からエンジン警告灯も点灯した というので調べたらO2センサーが壊れていた
といったケースがありましたので衝撃にも弱いようです。
新品のO2センサーを取り付けるとエンジン警告灯も消灯しました。
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2011年04月24日
エンジンかからない?! トヨタノア 整備情報160
こんばんは~
今回はトヨタノアのエンジン始動不調の修理事例を紹介します。
H14年11月 型式TA-AZR10G 1AZ-FSEエンジン 走行距離153,000km
『エンジンキーを回してもガラガラ~という異音がしてエンジンがかからない』
という症状
原因はコチラでした ↓ ↓ ↓
ボンネットを開けてエンジンルーム内の画像です。
トヨタノアは、1BOXカーで、FF(前輪駆動車)で、横置きエンジンになります。
枠内にある部品の故障が原因でした
おなじみ、スターターモーター(セルモーター)です。
1ヶ月前から 『なんかエンジンのかかりが悪い』 という症状は出ていて気にはなっていたようですが、
そのままやり過ごしていたようで・・・
ここにきてエンジンがついにかからなくなったようです。
こういった場合、エンジンをかけることが急に出来なくなった
という緊急事態に陥ることにより、
お客様は、突然のトラブルへの対応に苦慮することになります。
しかし、それに対応する整備工場側も、同じく突然の対応に苦慮するわけでして、
それなりの、トラブル回避のための迅速な対応力と、技術力が必要になり、
それはつまり、料金にも反映されてくるわけです。
ですから、今まで無かったような、ちょっと気になる症状を感じたときは、
ぜひ、行きつけの修理工場さんへご相談ください
例えば、『これくらいで修理工場に見せるにはちょっと、もう少し様子を見てから・・・』と思ったり、
『もしかしたら大した事はないだろうから・・』 と考えたりするかもしれないですが、
修理工場側にとっては、お客様が「ちょっといつもとは状態が違うような気がする・・・」
といった時に診断していただくことが、
その後の状態の悪化を未然に防ぐ事につながります。
お互いにとって、初期症状の時に状態を確認して、その後の対応を考えることがベストですので、
『愛車の状態がいつもと違うのでちょっと気になる』という方
重ね重ねですが、ぜひ行きつけの、または、最寄の修理工場さんへご相談ください
すみません、前置きが長くなってしまいました。
それでは、本題に戻りまして・・・
さて、エンジン始動時にクランキング音がしない、クランキングが弱い、または異音がする
※クランキング=エンジンキーをONから回した時の『ブルルル・・』という状態、セルモーターがクランクを回転する状態
などといった不具合は、バッテリーが原因の場合が多いのですが
バッテリーの電圧測定の状態によって原因を特定することが出来ます。
例えば、
① バッテリーに電気が残っていない場合
バッテリーの経年劣化が原因の場合と、充電系統の不良の場合が考えられます。
② バッテリーに電気が残っているのにエンジンが始動不調の場合
スターターモーターもしくは、イグニッション、そこにいたる配線系統が原因と考えられます。
今回はスターターモーターの不良が原因でした。
セルモーターを外したミッション側の画像です。
今回はリビルトセルモーターで対応いたしました。
セルモーターの修理は、以前はオーバーホール(分解して、中の不具合な部品を交換)や、中古部品への交換がメインでしたが、
最近は、格安なオーバーホール済みのリビルト品(再生品)への交換をお勧めしています。
リビルトセルモーターを取り付けて作業終了となりました。
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今回はトヨタノアのエンジン始動不調の修理事例を紹介します。
H14年11月 型式TA-AZR10G 1AZ-FSEエンジン 走行距離153,000km
『エンジンキーを回してもガラガラ~という異音がしてエンジンがかからない』
という症状
原因はコチラでした ↓ ↓ ↓
ボンネットを開けてエンジンルーム内の画像です。
トヨタノアは、1BOXカーで、FF(前輪駆動車)で、横置きエンジンになります。
枠内にある部品の故障が原因でした
おなじみ、スターターモーター(セルモーター)です。
1ヶ月前から 『なんかエンジンのかかりが悪い』 という症状は出ていて気にはなっていたようですが、
そのままやり過ごしていたようで・・・
ここにきてエンジンがついにかからなくなったようです。
こういった場合、エンジンをかけることが急に出来なくなった
という緊急事態に陥ることにより、
お客様は、突然のトラブルへの対応に苦慮することになります。
しかし、それに対応する整備工場側も、同じく突然の対応に苦慮するわけでして、
それなりの、トラブル回避のための迅速な対応力と、技術力が必要になり、
それはつまり、料金にも反映されてくるわけです。
ですから、今まで無かったような、ちょっと気になる症状を感じたときは、
ぜひ、行きつけの修理工場さんへご相談ください
例えば、『これくらいで修理工場に見せるにはちょっと、もう少し様子を見てから・・・』と思ったり、
『もしかしたら大した事はないだろうから・・』 と考えたりするかもしれないですが、
修理工場側にとっては、お客様が「ちょっといつもとは状態が違うような気がする・・・」
といった時に診断していただくことが、
その後の状態の悪化を未然に防ぐ事につながります。
お互いにとって、初期症状の時に状態を確認して、その後の対応を考えることがベストですので、
『愛車の状態がいつもと違うのでちょっと気になる』という方
重ね重ねですが、ぜひ行きつけの、または、最寄の修理工場さんへご相談ください
すみません、前置きが長くなってしまいました。
それでは、本題に戻りまして・・・
さて、エンジン始動時にクランキング音がしない、クランキングが弱い、または異音がする
※クランキング=エンジンキーをONから回した時の『ブルルル・・』という状態、セルモーターがクランクを回転する状態
などといった不具合は、バッテリーが原因の場合が多いのですが
バッテリーの電圧測定の状態によって原因を特定することが出来ます。
例えば、
① バッテリーに電気が残っていない場合
バッテリーの経年劣化が原因の場合と、充電系統の不良の場合が考えられます。
② バッテリーに電気が残っているのにエンジンが始動不調の場合
スターターモーターもしくは、イグニッション、そこにいたる配線系統が原因と考えられます。
今回はスターターモーターの不良が原因でした。
セルモーターを外したミッション側の画像です。
今回はリビルトセルモーターで対応いたしました。
セルモーターの修理は、以前はオーバーホール(分解して、中の不具合な部品を交換)や、中古部品への交換がメインでしたが、
最近は、格安なオーバーホール済みのリビルト品(再生品)への交換をお勧めしています。
リビルトセルモーターを取り付けて作業終了となりました。
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2010年12月19日
ドアのオートロックが効かない ホンダバモス 整備情報141
おはようございます
今日はホンダバモスのドアーオートロックの故障事例を紹介します。
年式H12年 型式GF-NM1 E07Zエンジン 走行距離86,800km
『左右のスライドドアーがオートロック(施錠)できない』 という症状です。
右側ドアーの画像です。
運転席側のドアーキーで全てのドアーの鍵をON・OFFできるオートロック機構は便利ですよね。
壊れるとやっぱ不便です。
右側スライドドアーの画像です。
円内のドアーをロックON・OFFするノブ、ドアーを開け閉めするインナーハンドル、ガラスを上げ下げするハンドル、の単純な仕様です。
運転席側のドアーキーでロックすると、画像のアクチュエーターに通電して、ノブを矢印方向に下げ、スライドドアーがロックする。
という構造です。
点検は、運転席のドアーキーでロックON・OFFしてみると、アクチュエーターまでは電気が来ている。
次に、アクチュエーター本体に通電して単体点検してみると、アクチュエーターが作動しなかったので、アクチュエーター不良と判断
この状態では、アクチュエーターを外せないのでドア開閉・施錠機能丸ごと外します。
※ ちなみに、ドアーを開く構造は、1の赤枠のレバーをハンドルが引くと、2のケーブルが3のロッドを赤→の方向に引っ張りストライカーが開放してドアーが開きます。
ドアーから外した開閉・施錠機能丸ごとです。(この部分の呼称がわからない)
黄色枠内のアクチュエーターの部分だけ交換となります。
裏側の画像です。
黄色い2箇所のビスを外し、赤いロッドを外し抜き取ります。
上が新しいスライドドアーロックアクチュエーターです。
点検するとちゃんと矢印方向にロッドも作動しました。
下は壊れたアクチュエーター
ところで左側のスライドドアーも同じようにアクチュエーターかと思ったんですが、
実は、左側は別の原因で・・・
左側スライドドアーがくっつくピラー部分の画像ですが、
オートロックのスライドドアーへの通電は、配線で行われているわけではなく、黄色い円内の箇所から、
こちらスライドドアー側の画像です。
スライドドアーを閉めた際に、ピラー側からこのスライドドアージャンクションに電気が流れオートロックの操作が出来るという仕組みになっています。
アクチュエーター側で電気が来ているか点検してみるとそこまで電気が来ていない
アクチュエーター本体の作動点検をしてみると、アクチュエーターは正常に作動する。
ピラー側のジャンクションが少し錆びていたので磨いてみても変わらず
※ 画像の、上磨いた後・下磨く前 ピンボケなのでわかりづらい
原因はスライドドアー側のジャンクションと判断、ジャンクションをドアーから取り外します。
取り外したスライドドアージャンクションです。
裏側の画像です。
ドアーを閉めると、→方向に動き、ピラー側からの電気がアクチュエーターまで流れるような仕組みになっているのですが・・・
裏側の配線です。ロッドに付いている配線が一箇所切れていました。
これが原因でアクチュエーターまで電気が流れなかったんですね~
同じ症状でも原因が違うことがあるので要注意ですね。
こちらジャンクションは新品だと4,000円くらいですが、中古車さんからの業者依頼でしたので半田付けで安く済ませて作業終了となりました。
左右のスライドドアーともオートロックできるようになりました。
やっぱりオートロックって便利ですね~
沖縄県与那原町で
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今日はホンダバモスのドアーオートロックの故障事例を紹介します。
年式H12年 型式GF-NM1 E07Zエンジン 走行距離86,800km
『左右のスライドドアーがオートロック(施錠)できない』 という症状です。
右側ドアーの画像です。
運転席側のドアーキーで全てのドアーの鍵をON・OFFできるオートロック機構は便利ですよね。
壊れるとやっぱ不便です。
右側スライドドアーの画像です。
円内のドアーをロックON・OFFするノブ、ドアーを開け閉めするインナーハンドル、ガラスを上げ下げするハンドル、の単純な仕様です。
運転席側のドアーキーでロックすると、画像のアクチュエーターに通電して、ノブを矢印方向に下げ、スライドドアーがロックする。
という構造です。
点検は、運転席のドアーキーでロックON・OFFしてみると、アクチュエーターまでは電気が来ている。
次に、アクチュエーター本体に通電して単体点検してみると、アクチュエーターが作動しなかったので、アクチュエーター不良と判断
この状態では、アクチュエーターを外せないのでドア開閉・施錠機能丸ごと外します。
※ ちなみに、ドアーを開く構造は、1の赤枠のレバーをハンドルが引くと、2のケーブルが3のロッドを赤→の方向に引っ張りストライカーが開放してドアーが開きます。
ドアーから外した開閉・施錠機能丸ごとです。(この部分の呼称がわからない)
黄色枠内のアクチュエーターの部分だけ交換となります。
裏側の画像です。
黄色い2箇所のビスを外し、赤いロッドを外し抜き取ります。
上が新しいスライドドアーロックアクチュエーターです。
点検するとちゃんと矢印方向にロッドも作動しました。
下は壊れたアクチュエーター
ところで左側のスライドドアーも同じようにアクチュエーターかと思ったんですが、
実は、左側は別の原因で・・・
左側スライドドアーがくっつくピラー部分の画像ですが、
オートロックのスライドドアーへの通電は、配線で行われているわけではなく、黄色い円内の箇所から、
こちらスライドドアー側の画像です。
スライドドアーを閉めた際に、ピラー側からこのスライドドアージャンクションに電気が流れオートロックの操作が出来るという仕組みになっています。
アクチュエーター側で電気が来ているか点検してみるとそこまで電気が来ていない
アクチュエーター本体の作動点検をしてみると、アクチュエーターは正常に作動する。
ピラー側のジャンクションが少し錆びていたので磨いてみても変わらず
※ 画像の、上磨いた後・下磨く前 ピンボケなのでわかりづらい
原因はスライドドアー側のジャンクションと判断、ジャンクションをドアーから取り外します。
取り外したスライドドアージャンクションです。
裏側の画像です。
ドアーを閉めると、→方向に動き、ピラー側からの電気がアクチュエーターまで流れるような仕組みになっているのですが・・・
裏側の配線です。ロッドに付いている配線が一箇所切れていました。
これが原因でアクチュエーターまで電気が流れなかったんですね~
同じ症状でも原因が違うことがあるので要注意ですね。
こちらジャンクションは新品だと4,000円くらいですが、中古車さんからの業者依頼でしたので半田付けで安く済ませて作業終了となりました。
左右のスライドドアーともオートロックできるようになりました。
やっぱりオートロックって便利ですね~
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
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『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
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〒901-1301
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TEL 098-946-2185
2010年11月20日
パワーウインドの故障に注意! ホンダライフ 整備情報133
おはようございます
ホンダライフのパワーウインドー修理を紹介します
年式H11年11月 型式GF-JB1 E07Zエンジン 走行距離127,900km
今回の症状は
『運転席のガラスの上げ下げが出来なくなった』ということですが、
パワーウインドースイッチの運転席側のガラスを作動するつまみが壊れてきたが、
ガラスは動いていたので、そのまま使い続けていたら、ついにガラスが動かなくなったようです。
運転席に付いているパワーウインドーマスタースイッチです。
そのスイッチの、運転席側のガラスを操作する、AUTOと書かれているつまみがグラグラしていて、ガラスが動かなくなっていました。
マスタースイッチの故障と判断し、純正新品(およそ15,000円)より安い社外品(1万円くらい)を注文
それがこちら、壊れていたつまみの箇所も、新品ですのでもちろん弾力があり、これで治ると思ったのですが、取り付けてつまみを動かしても、ガラスうんともすんとも言わない。
モーターの作動音も聞こえないので、運転席ドアーの内張りを外して調べてみると
内張りを外したドアーです。
ガラスを上げ下げするレギュレーターとそれを動かすパワーウインドーモーターですがパワーウインドーモーターが故障していました。
新品のパワーウインドーモーターの価格は2万円ちょい、お客様に相談すると金額を抑えたいので出来れば中古で。
ということで、解体屋さんに電話して中古のモーターを探してみると
車両は入っているが、スイッチとモーターはほとんど取られて残っていない、とのこと
どうやら、パワーウインドーマスタースイッチのつまみが故障したまま使い続けると、モーターまで破損するようです。
言われて思い出しましたが、1年前に同じように修理した同じくホンダのザッツがありました。それもこのケースだったんでしょうね。
つまみがグラグラしたまま乗り続けているユーザーのみなさん、パワーウインドーマスタースイッチは早めの交換を
ガラスが動かなくなったらモーターまで交換になりますよ~
ちなみに今回は、タイミング良く、入庫したばかりのライフがあった解体屋さんから中古部品を購入することが出来て良かったです。
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ホンダライフのパワーウインドー修理を紹介します
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今回の症状は
『運転席のガラスの上げ下げが出来なくなった』ということですが、
パワーウインドースイッチの運転席側のガラスを作動するつまみが壊れてきたが、
ガラスは動いていたので、そのまま使い続けていたら、ついにガラスが動かなくなったようです。
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そのスイッチの、運転席側のガラスを操作する、AUTOと書かれているつまみがグラグラしていて、ガラスが動かなくなっていました。
マスタースイッチの故障と判断し、純正新品(およそ15,000円)より安い社外品(1万円くらい)を注文
それがこちら、壊れていたつまみの箇所も、新品ですのでもちろん弾力があり、これで治ると思ったのですが、取り付けてつまみを動かしても、ガラスうんともすんとも言わない。
モーターの作動音も聞こえないので、運転席ドアーの内張りを外して調べてみると
内張りを外したドアーです。
ガラスを上げ下げするレギュレーターとそれを動かすパワーウインドーモーターですがパワーウインドーモーターが故障していました。
新品のパワーウインドーモーターの価格は2万円ちょい、お客様に相談すると金額を抑えたいので出来れば中古で。
ということで、解体屋さんに電話して中古のモーターを探してみると
車両は入っているが、スイッチとモーターはほとんど取られて残っていない、とのこと
どうやら、パワーウインドーマスタースイッチのつまみが故障したまま使い続けると、モーターまで破損するようです。
言われて思い出しましたが、1年前に同じように修理した同じくホンダのザッツがありました。それもこのケースだったんでしょうね。
つまみがグラグラしたまま乗り続けているユーザーのみなさん、パワーウインドーマスタースイッチは早めの交換を
ガラスが動かなくなったらモーターまで交換になりますよ~
ちなみに今回は、タイミング良く、入庫したばかりのライフがあった解体屋さんから中古部品を購入することが出来て良かったです。
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2010年11月05日
ヘッドライト暗く感じたら要注意! スズキワゴンR 整備情報128
こんばんは
今回はスズキワゴンRの充電系統の修理事例を紹介します。
年式H9年 型式E-CT21S F6Aターボエンジン 走行距離120,250km
症状は 『夜間走行中にヘッドライトが暗くなってきてエンジンが止まった、
その後エンジンかけようとするがうんともすんとも言わない』
というユーザーにとってはとっても困った状態になるケース
そういう症状の原因は、オルタネーターが発電できなくなり、
そのため、バッテリーの電気を使い続けて、最終的にバッテリーがあがりエンジンが停止するという仕組みです。
エンジンルーム右車輪上から見た画像です。
円内にオルタネーターが付いています。(外した後の画像)
ファンベルト(オルタネーターベルト)により駆動され電気を供給する役割をしているのですが、
そのベルトが切れたり、緩んだりすると発電が弱くなります。
外したオルタネーターです。
このオルタネーター本体の不良や、配線の不良なども発電不足の原因となります。
今回はオルタネーターの不良が確認できました。
その修理方法は4パターン
① 新品に交換
② オーバーホール(分解して中の不具合部品を交換)
③ リビルトに交換
④ 中古に交換(本土・県内)
ということになりますが
お客様の要望で『車が古いので一番安い方法で』ということなので県内の中古を探してみたのですが、
※ ちなみに一番信用性が高いのは①ですが、かなり高額になりますので自社ではあまりしないです。
F6Aターボは少ないのか、また古い車種ということや、壊れやすい部品だということでまったく無い
そこで③のリビルトの見積もりをしてみると意外と安く・・・(およそ2万円)
お客様に状況を説明してリビルト品を注文
取り付けた新品リビルトオルタネーター
古いオルタネーターとの画像
取り付けた後の画像です。
今回の修理代金、工賃と部品合わせて3万円ちょい
オルタネーターのリビルトにしては需要が多くて安くなったのか、価格設定が比較的安いケースだったので
このような場合は、保証無しの中古オルタネーターよりお得だと思います。
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その後エンジンかけようとするがうんともすんとも言わない』
というユーザーにとってはとっても困った状態になるケース
そういう症状の原因は、オルタネーターが発電できなくなり、
そのため、バッテリーの電気を使い続けて、最終的にバッテリーがあがりエンジンが停止するという仕組みです。
エンジンルーム右車輪上から見た画像です。
円内にオルタネーターが付いています。(外した後の画像)
ファンベルト(オルタネーターベルト)により駆動され電気を供給する役割をしているのですが、
そのベルトが切れたり、緩んだりすると発電が弱くなります。
外したオルタネーターです。
このオルタネーター本体の不良や、配線の不良なども発電不足の原因となります。
今回はオルタネーターの不良が確認できました。
その修理方法は4パターン
① 新品に交換
② オーバーホール(分解して中の不具合部品を交換)
③ リビルトに交換
④ 中古に交換(本土・県内)
ということになりますが
お客様の要望で『車が古いので一番安い方法で』ということなので県内の中古を探してみたのですが、
※ ちなみに一番信用性が高いのは①ですが、かなり高額になりますので自社ではあまりしないです。
F6Aターボは少ないのか、また古い車種ということや、壊れやすい部品だということでまったく無い
そこで③のリビルトの見積もりをしてみると意外と安く・・・(およそ2万円)
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今回の修理代金、工賃と部品合わせて3万円ちょい
オルタネーターのリビルトにしては需要が多くて安くなったのか、価格設定が比較的安いケースだったので
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2010年10月29日
ABS警告灯が点灯 ホンダライフダンク 整備情報126
こんばんは
ホンダライフの一般整備事例を紹介します
年式H13年6月 型式LA-JB3 E07Zエンジン 走行距離96,697km
『メーターパネル内のABS警告灯が点灯』という症状
自己診断で異常コードを検出して不具合箇所を絞っていきます。
この車種は、助手席グローブボックス下あたりにデータリンクカプラー(16ピン)があります。
ここに外部診断器を接続して検出となりますが、
所有する外部診断器、日立HDM-3000でなぜか対応できず
整備振興会に問い合わせマニュアルをファクスしてもらい(いつもお世話になります)
イグニッションスイッチをONして、カプラーの4と9を短絡してメーターパネル内のエンジンチェックランプの点滅を確認すると、
コード14 ホイールセンサー系統(フロント左)を表示
左前輪を外した画像
フロント左のホイールセンサーが見えます。
ホイールセンサー別名を、車輪速センサーと呼び、
文字通り車輪の速度を感知するセンサーです。
配線をエンジンに向かってたどっていくと・・・
ここからエンジンルームに入っていきます。
エンジンルーム左車輪上辺りの画像です。
アップ画像です。オレンジの部分がホイールセンサーのカプラーです。
そこを調べてみると、エンジン側のコネクターの根元で、2本の配線がスパッと切れていました
この断線が原因で警告灯が点灯したんです。
カプラーの配線修理となるのですが、カプラーの根元で切れているので、線をつなぐことが出来ないので・・・
配線が切断した側のカプラーを取外し、分解して、線の切れたピンを抜き取り、(上の2個)
他のカプラーから線の付いたピンを抜き取り、それをこちらに移植します。
カプラーを接続し、配線をつなぎ合わせた後半田付けしたあと
収縮チューブを使って、配線を保護して修理完了です。
これでABSも正常に作動するでしょう
沖縄県与那原町で
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ホンダライフの一般整備事例を紹介します
年式H13年6月 型式LA-JB3 E07Zエンジン 走行距離96,697km
『メーターパネル内のABS警告灯が点灯』という症状
自己診断で異常コードを検出して不具合箇所を絞っていきます。
この車種は、助手席グローブボックス下あたりにデータリンクカプラー(16ピン)があります。
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所有する外部診断器、日立HDM-3000でなぜか対応できず
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コード14 ホイールセンサー系統(フロント左)を表示
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この断線が原因で警告灯が点灯したんです。
カプラーの配線修理となるのですが、カプラーの根元で切れているので、線をつなぐことが出来ないので・・・
配線が切断した側のカプラーを取外し、分解して、線の切れたピンを抜き取り、(上の2個)
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2010年10月11日
メーターが暗くて見にくい 日産ブルーバード 整備情報122
こんばんは
今回は日産ブルーバードシルフィの一般整備事例を紹介します
年式H14年5月 型式GH-TG10 QR20エンジン 走行距離68,900km
『夜、メーターパネルの照明が暗い感じがする』
ということで調べてみると、スピードメーター付近の照明が明らかに暗い
※メーターの暗い画像は撮りわすれました
部品屋さんに、メーターのバルブ(電球)の配置図を送ってもらうことに
細かくてわかりづらですが、メーターパネルのどの位置に球が付いているかがわかります。
これを見ると、照明用の電球は8個付いています。
おそらく、その内の1,2個電球が切れているようです。
照明用の電球の他にも、警告灯の電球など10個くらい付いています。
新しい電球に交換となりますが、この車種の場合、市販の電球では合わず、純正部品のソケット付き電球となり、注文になるようです。
切れている箇所だけ交換して、後から他の箇所が切れたら二度手間になるので、
付いてる電球は全て交換します。(電球代は全部合わせても2,000円もしないので)
外したメーターパネルのカバーです。
黄色枠内に、セキュリティースイッチとドアミラースイッチ?が付いているんですが、どのような機能か調べるの忘れました。
メーターパネルを外した後の車両側の配線の画像です。
3つの配線コネクターが付いています。
外したメーターパネルの配線側の画像です。
黒いカバーが付いているので、それを外すために赤い円内のビスを外します。
カバーを外した画像です。
黄色い枠の警告灯などの電球はこれで交換できますが、
照明用の電球は、この集積回路(IC)のパネルを外さないと見えてきません。
ようやく照明用の電球が見えてきました。
黄色い円内のバルブ8個が照明用の電球ソケットです。
ちなみにこちらは、メーターパネル表側の画像です。
配線側のソケット部分ではなく、電球が見えます。
左の黄色い枠内が古い電球&ソケット、
右が新しく取り付ける電球&ソケットです。
これで夜間でもメーターが見やすくなります。
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今回は日産ブルーバードシルフィの一般整備事例を紹介します
年式H14年5月 型式GH-TG10 QR20エンジン 走行距離68,900km
『夜、メーターパネルの照明が暗い感じがする』
ということで調べてみると、スピードメーター付近の照明が明らかに暗い
※メーターの暗い画像は撮りわすれました
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細かくてわかりづらですが、メーターパネルのどの位置に球が付いているかがわかります。
これを見ると、照明用の電球は8個付いています。
おそらく、その内の1,2個電球が切れているようです。
照明用の電球の他にも、警告灯の電球など10個くらい付いています。
新しい電球に交換となりますが、この車種の場合、市販の電球では合わず、純正部品のソケット付き電球となり、注文になるようです。
切れている箇所だけ交換して、後から他の箇所が切れたら二度手間になるので、
付いてる電球は全て交換します。(電球代は全部合わせても2,000円もしないので)
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黄色い枠の警告灯などの電球はこれで交換できますが、
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ようやく照明用の電球が見えてきました。
黄色い円内のバルブ8個が照明用の電球ソケットです。
ちなみにこちらは、メーターパネル表側の画像です。
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2010年09月14日
スピードメーター動かない! ダイハツハイゼット 整備情報113
こんばんは~
今回はダイハツハイゼットの修理事例を紹介します。
年式H13年4月 型式GD-S200V EF-SEエンジン 走行距離207,980km
『最近エンジン警告灯が点灯するようになった。スピードメーター(速度計)も動かないので一緒に直して』
ということで入庫したハイゼットバン
エンジンをかけてみると、言うとおりエンジンチェックランプが点灯している
黄色い円内のエンジンの形をした警告灯です。(キーONの時の写真ですが)
早速診断してみると、コードNO51 車速センサー信号系統を表示
どうやらスピードメーターが動かないのが関係して点灯したようです。
結論を言うと、スピードメーターケーブルの断線が原因でした
先ほどのスピードメーターの裏側の画像です。
黄色い円内の部分がスピードメーターの端子で、付いている黒い配線がスピードメーターケーブルです。
ケーブルを外したスピードメーター端子の部分
センサーが感知して警告灯を点灯させたようです。
フットペダル付近の画像
矢印の部分のゴムを外してケーブルを下に抜きます。
下からのぞいた前方の画像、ラジエター近く矢印がケーブル
ハンドル下のギヤボックス付近の画像
右骨組み(シャシー)の付近を通って
徐々に後の方へと進んでいき・・・
エンジンの後方のトランスミッションへとつながります。
少し遠くから見た画像
スピードメーターケーブルを外したトランスミッションの画像
ケーブルの先端はこのようになっていて、円内の凸部分が、トランスミッションの凹部分に噛み合うようになっていて
ミッションのギヤの回転に比例してケーブルも回転し、そのままスピードメーターに伝わり速度計が上がるようになっています。
そのケーブルの先端を引っ張ってみると・・・
引っこ抜けました
途中で切断していました。
これじゃあ回転がメーターまで伝わらなので動きません
新品のスピードメーターケーブルに交換です。
取り付けたミッション側の画像
スピードメーター側のケーブルの先端は、凸ではなく四角くなってます。
取り付けてスピードメーターも正常に作動し、エンジンチェックランプも無事消灯しました。
※ 同じく、スピードメーターが動かない(デジタルメーター編)の過去記事はコチラ
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『最近エンジン警告灯が点灯するようになった。スピードメーター(速度計)も動かないので一緒に直して』
ということで入庫したハイゼットバン
エンジンをかけてみると、言うとおりエンジンチェックランプが点灯している
黄色い円内のエンジンの形をした警告灯です。(キーONの時の写真ですが)
早速診断してみると、コードNO51 車速センサー信号系統を表示
どうやらスピードメーターが動かないのが関係して点灯したようです。
結論を言うと、スピードメーターケーブルの断線が原因でした
先ほどのスピードメーターの裏側の画像です。
黄色い円内の部分がスピードメーターの端子で、付いている黒い配線がスピードメーターケーブルです。
ケーブルを外したスピードメーター端子の部分
センサーが感知して警告灯を点灯させたようです。
フットペダル付近の画像
矢印の部分のゴムを外してケーブルを下に抜きます。
下からのぞいた前方の画像、ラジエター近く矢印がケーブル
ハンドル下のギヤボックス付近の画像
右骨組み(シャシー)の付近を通って
徐々に後の方へと進んでいき・・・
エンジンの後方のトランスミッションへとつながります。
少し遠くから見た画像
スピードメーターケーブルを外したトランスミッションの画像
ケーブルの先端はこのようになっていて、円内の凸部分が、トランスミッションの凹部分に噛み合うようになっていて
ミッションのギヤの回転に比例してケーブルも回転し、そのままスピードメーターに伝わり速度計が上がるようになっています。
そのケーブルの先端を引っ張ってみると・・・
引っこ抜けました
途中で切断していました。
これじゃあ回転がメーターまで伝わらなので動きません
新品のスピードメーターケーブルに交換です。
取り付けたミッション側の画像
スピードメーター側のケーブルの先端は、凸ではなく四角くなってます。
取り付けてスピードメーターも正常に作動し、エンジンチェックランプも無事消灯しました。
※ 同じく、スピードメーターが動かない(デジタルメーター編)の過去記事はコチラ
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
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TEL 098-946-2185
2010年09月08日
ガラスが上がらない! ダイハツアトレーワゴン 整備情報112
今回はダイハツアトレーワゴンのパワーウインドー修理事例を紹介します。
年式H11年 型式GF-S220G EF-DETターボエンジン 走行距離143,310km
大雨の中飛び込んできたお客様、急に運転席のドアーガラスが上がらなくなったとのこと
パワーウインドースイッチで操作してみると、ドアーの中からモーターが作動している音は聞こえるが、ガラスが上にも下にも動かない
そういう場合はほぼガラスレギュレーターの故障と思われます
運転席ドアーの内張りを外します。
黄色い印の箇所にビスや部品があります。
内張りとレギュレーターモーターを外したドアの画像
赤枠にレギュレーター、黄枠にモーターが付いています。
レギュレーターのケーブルがモーター側とレギュレーター側で切断していました。
矢印の箇所のワイヤーも切断しています。
ワイヤーが切断したアップ画像
ケーブルが切断したモーター側のアップ画像
ケーブルが切断したレギュレーター側の画像
レギュレーターのワイヤーをモーターが巻き取ってガラスが上下するという仕組みです。
モーターは作動していたので、レギュレーターだけ新品で交換しようと思っていたのですが・・・
このタイプはレギュレーターとモーターは一体型タイプで、新品価格25,000円かかるので
お客様の要望で中古部品を探したところ運良く見つかりました。
見つけた中古レギュレーターモーターです。
反対側の画像
取付後作動良好。これで雨が降っても大丈夫
ついでにもう一つ、お客様の部品持込で右のスライドドアーのセンターローラーの交換も同時に行いました。
右のスライドドアーの円内の箇所についている部品です。
この部品です。新品に交換した後の画像です。
矢印の箇所のベアリングが破損して、ドアを開閉する際に『ゴロゴロゴロ』と異音を発する上に、開けにくい状態でした。
スライドドアーを支えているローラーは他に2箇所
上に付いているアッパーローラーと(暗くて見えにくいですが)
下に付いているロアローラーです。
この2つにガタは無さそうです。
センターローラーの外し方は
スライドドアーの内張りを外します。
円内のインナーハンドルが少し外しにくいです
外したインナーハンドル
ハンドルを付けるとロックピンがカチッと閉まってロックします。
外す際にはロックピンを細いフックで引っこ抜きます。
内張りを外した画像です。
円内のアップ画像です。
3本のボルトでセンターローラーをドアーに固定しています。
そのボルトを外して・・・
テールランプを外し、円内のストッパーを外します。
外した画像
レールからセンターローラーを抜き取ります。
外したセンターローラーです。
丸いベアリングが完全に破損していました。
これでは滑らないわけです。
新品のセンターローラーに交換すると滑りも良くなり異音も無くなりました。
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年式H11年 型式GF-S220G EF-DETターボエンジン 走行距離143,310km
大雨の中飛び込んできたお客様、急に運転席のドアーガラスが上がらなくなったとのこと
パワーウインドースイッチで操作してみると、ドアーの中からモーターが作動している音は聞こえるが、ガラスが上にも下にも動かない
そういう場合はほぼガラスレギュレーターの故障と思われます
運転席ドアーの内張りを外します。
黄色い印の箇所にビスや部品があります。
内張りとレギュレーターモーターを外したドアの画像
赤枠にレギュレーター、黄枠にモーターが付いています。
レギュレーターのケーブルがモーター側とレギュレーター側で切断していました。
矢印の箇所のワイヤーも切断しています。
ワイヤーが切断したアップ画像
ケーブルが切断したモーター側のアップ画像
ケーブルが切断したレギュレーター側の画像
レギュレーターのワイヤーをモーターが巻き取ってガラスが上下するという仕組みです。
モーターは作動していたので、レギュレーターだけ新品で交換しようと思っていたのですが・・・
このタイプはレギュレーターとモーターは一体型タイプで、新品価格25,000円かかるので
お客様の要望で中古部品を探したところ運良く見つかりました。
見つけた中古レギュレーターモーターです。
反対側の画像
取付後作動良好。これで雨が降っても大丈夫
ついでにもう一つ、お客様の部品持込で右のスライドドアーのセンターローラーの交換も同時に行いました。
右のスライドドアーの円内の箇所についている部品です。
この部品です。新品に交換した後の画像です。
矢印の箇所のベアリングが破損して、ドアを開閉する際に『ゴロゴロゴロ』と異音を発する上に、開けにくい状態でした。
スライドドアーを支えているローラーは他に2箇所
上に付いているアッパーローラーと(暗くて見えにくいですが)
下に付いているロアローラーです。
この2つにガタは無さそうです。
センターローラーの外し方は
スライドドアーの内張りを外します。
円内のインナーハンドルが少し外しにくいです
外したインナーハンドル
ハンドルを付けるとロックピンがカチッと閉まってロックします。
外す際にはロックピンを細いフックで引っこ抜きます。
内張りを外した画像です。
円内のアップ画像です。
3本のボルトでセンターローラーをドアーに固定しています。
そのボルトを外して・・・
テールランプを外し、円内のストッパーを外します。
外した画像
レールからセンターローラーを抜き取ります。
外したセンターローラーです。
丸いベアリングが完全に破損していました。
これでは滑らないわけです。
新品のセンターローラーに交換すると滑りも良くなり異音も無くなりました。
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2010年08月29日
エアバッグ警告灯が点灯! スズキワゴンR 整備情報110
こんにちは
今回はスズキワゴンRのエアバッグ警告灯点灯の修理事例を紹介します。
年式H16年4月 型式CBA-MH21S K6Aエンジン 走行距離89,500km
とはいっても、実はこの症状・・・
足回りの修理をしたあと出てきた症状で
※ その修理、ハンドルボックスを交換した過去記事はコチラ
調べてみると、エアバッグのスパイラルケーブルという部品の断線が原因でした。
スパイラルケーブルとは
運転席のハンドルとエアバッグインフレーターを外した画像です。
見えてくるのがそのスパイラルケーブル
インフレーターとホーンへの電気を供給するための配線ケーブルです。
こちらがインフレーター。裏側の画像
インフレーターの表側。エアバッグと、ホーンのスイッチの役割をしています。
衝撃にセンサーが反応すると救命袋?が出てきます。
あらためてこちら、スパイラルケーブルの裏側です。
3箇所がパチっとはまりステアリングシャフトに固定します。
スパイラルケーブル正面の画像
黄色い枠内の部分、中に配線がくるくると巻かれていて、ハンドルを左右に回すとハンドルと一緒に回転します。
写真の画像がハンドルをまっすぐにした時のスパイラルケーブルの正常な位置ですが、三角のマークを合わせて左右に1回転ずつして確認して取付けます。
(中心位置でない場合は配線が伸びきってしまうので引っ掛かりがあるそうです。)
しかし、この回転部分を一方向(右か左どちらか)に回し続けると配線の長さには限りがあるので切れて断線してしまいます。
今回はその配線が切れて警告灯が点灯したようです。
エアバッグは、特にインフレーターが破裂すると大変なので、関連部品の取付・取外しの際にはマニュアルを準備して注意して行うのですが、
ハンドルの切れ角が少しずれていたことや、
※ 中心からハンドルを片側にいっぱいに切った時の角度 この車両は片側に2回転足らず(700度くらい)が中心
サイドスリップを測定・調整しながらハンドルをセンター合わせした際に片側に偏ってしまったのか?
そのせいで左右どちらかにスパイラルケーブルが伸びきって切れたのかと思いますが そんなにずれてないと思うのですが
とにかくエアバッグ・足回りの部品を交換する際には、取外しの際は中心をしっかり合わせて、作業中もそれをキープすることと
左右のハンドル切れ角を中心に、ギヤボックスを交換する際も新しいギヤボックスのセンター位置を合わす事、スパイラルケーブルもセンター位置を合わす事をしっかりと行わなければと学習しました。
今回の勉強代 新品スパイラルケーブル15,000円
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とはいっても、実はこの症状・・・
足回りの修理をしたあと出てきた症状で
※ その修理、ハンドルボックスを交換した過去記事はコチラ
調べてみると、エアバッグのスパイラルケーブルという部品の断線が原因でした。
スパイラルケーブルとは
運転席のハンドルとエアバッグインフレーターを外した画像です。
見えてくるのがそのスパイラルケーブル
インフレーターとホーンへの電気を供給するための配線ケーブルです。
こちらがインフレーター。裏側の画像
インフレーターの表側。エアバッグと、ホーンのスイッチの役割をしています。
衝撃にセンサーが反応すると救命袋?が出てきます。
あらためてこちら、スパイラルケーブルの裏側です。
3箇所がパチっとはまりステアリングシャフトに固定します。
スパイラルケーブル正面の画像
黄色い枠内の部分、中に配線がくるくると巻かれていて、ハンドルを左右に回すとハンドルと一緒に回転します。
写真の画像がハンドルをまっすぐにした時のスパイラルケーブルの正常な位置ですが、三角のマークを合わせて左右に1回転ずつして確認して取付けます。
(中心位置でない場合は配線が伸びきってしまうので引っ掛かりがあるそうです。)
しかし、この回転部分を一方向(右か左どちらか)に回し続けると配線の長さには限りがあるので切れて断線してしまいます。
今回はその配線が切れて警告灯が点灯したようです。
エアバッグは、特にインフレーターが破裂すると大変なので、関連部品の取付・取外しの際にはマニュアルを準備して注意して行うのですが、
ハンドルの切れ角が少しずれていたことや、
※ 中心からハンドルを片側にいっぱいに切った時の角度 この車両は片側に2回転足らず(700度くらい)が中心
サイドスリップを測定・調整しながらハンドルをセンター合わせした際に片側に偏ってしまったのか?
そのせいで左右どちらかにスパイラルケーブルが伸びきって切れたのかと思いますが そんなにずれてないと思うのですが
とにかくエアバッグ・足回りの部品を交換する際には、取外しの際は中心をしっかり合わせて、作業中もそれをキープすることと
左右のハンドル切れ角を中心に、ギヤボックスを交換する際も新しいギヤボックスのセンター位置を合わす事、スパイラルケーブルもセンター位置を合わす事をしっかりと行わなければと学習しました。
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2010年07月23日
エンジンがうんともすんとも・・・ スバルプレオ 整備情報98
こんばんは~
今回は、スバルプレオのイグニッションキー交換を紹介します。
年式H14年9月 型式TA-RA1 EN07Sエンジン 走行距離94,310km
『エンジンをかけようとキーを回しても、音もせずエンジンかからない』という症状
この症状、スバルプレオの場合は、
かなりの確率でイグニッション系統の不具合が疑われます。
イグニッションは、エンジンをかける際にキーを挿すところ一帯です。
キーを右方向に回転すると、
OFF → ACC(アクセサリー)→ ON → START → エンジンかかる
となりますが、キーシリンダーやイグニッションスイッチのガタが大きくなって、STARTの位置まで届かなくなってる事が原因です。
そういう時の応急処置は、
キーシリンダーの下のカバーを外すと、
キーシリンダー全体が見えてきます。
キーシリンダーの奥の部分(円内)がイグニッションスイッチになります。
イグニッションスイッチに付いている配線コネクターをつかんで、エンジンキーを回す方向とは逆の、左方向にずらしながら、
エンジンキーを回すとおそらくエンジン始動します。
エンジンかけてそのまま工場へ
引き続き工場で点検します。
まずイグニッションスイッチに付いているコネクターを外して
キーシリンダーに付いているイグニッションスイッチを抜き取ります。
作業スペースが狭いので、小さなビットドライバーを使って2本のビスを外せばOKです。
外したイグニッションスイッチ、配線コネクターが付く側の画像です。
キーシリンダー側のイグニッションスイッチの画像です。
エンジンキーを回すとT字型の部分が回りますが、この部分にガタがあり、それが原因だろうと判断してイグニッションスイッチを注文。
しかし
届いた新品イグニッションスイッチを取り付けてエンジンキーを回すと・・・
症状変わらず うんともすんとも言いません
原因はキーシリンダーの方か
こんどはキーシリンダーを外して確認することに、
キーシリンダーは、ハンドルやエアバッグなどはそのままで外せます。(エアバッグが開かないように念のためバッテリーのマイナス端子は外して)
まず、キーシリンダーに付いているワイヤーを外します。
ステアリングシャフトを下から見た画像です。
4箇所の黄色い円内のボルトを外すと
ステアリングシャフトが垂れ下がってきますので作業スペースが確保できます。
キーシリンダーがステアリングシャフトに付いているのが見えます。
キーシリンダーは、ステアリングシャフトに2本のボルトで付いていますが、ボルトの頭はまっさら
ドライバーやソケットでは緩めることはできません。
自分はタガネで切込みを入れて緩めました。
外した古いキーシリンダーです。
左の円内のギヤ部分にガタがありました。
そのガタが大きいのでイグニッションスイッチを十分に回せなかったようです。
改めて、新品のキーシリンダーASSYを注文
キーシリンダーASSYにイグニッションスイッチは付いているので、
最初注文したイグニッションスイッチは、部品屋さんにお願いして返品してもらいました。(部品屋さんありがとうございます。)
ここで、
イグニッションスイッチのみ単品で交換するか?(2500円くらい)
キーシリンダーASSYでまるごと交換するか?(14000円くらい)
悩むところですが、そういえば以前・・・
イグニッションスイッチのみの交換で直った車両が、3ヵ月後また同じ症状になり結局、キーシリンダーASSYまで交換したケースをその時になって思い出しました。
やはり、壊れやすい部品のようなので丸ごと交換が良さそうです。
ちなみに、右の突起部分がハンドルロック(キーをACCまで回さないとハンドルが動かないシステム)の役割をします。
ハンドルロック、正面からの画像です。
キーを回すと、上のシャフトとのハンドルロックが解除するようになっています。
新しく取り付けた新品のキーシリンダーASSY
円内2箇所に、ステアリングシャフトに取付るボルト2本ありますが、六角の8mmボルトになっていて
それを締め付けてロックした後も、さらに回し続けると、
6角の頭の部分が折れるようになっています。
エンジンキー側からの画像です。
キーは2つ付いてきます。
ということでエンジンをかけるときはこのキーを使って(1個はスペア)
今までのキーは、ドアーを開け閉めする時に使うことになります。
使い分けがちょいと面倒になります。
キーシリンダーを交換して直りました。良かった~
さて取付時に、他に注意するのが、シフトレバーとエンジンキーの作動点検
エンジンキーは、シフトレバーがP(パーキング)以外の位置では抜けないようになっているロック機能が、
シフトレバーは、エンジンキーがONの状態で、さらにブレーキペダルを踏まないとPからRへと動かないようになっているロック機能が付いているので、
ブレーキペダルの上の位置(矢印の箇所)に、
ペダルを踏むと引っ張るようになっている2本のワイヤーが付いていてロック・解除をします。
シフトレバーの仕組みは、
シフトレバーは、コラムタイプですがレバーの根元の箇所
シフトレバーの根元の部分です。四角い枠内の部分をロックしています。
エンジンキーをONにして、ブレーキペダルを踏むとワイヤーが引っ張ってロックが解除されます。
エンジンキーの仕組みは、
ブレーキを踏んでシフトレバーをPに移動すると、→の位置にあるロックを、
ワイヤーが引っ張ってロックが解除されて、エンジンキーを抜くことが出来ます。
スムースに作動することを確認して作業終了です。
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今回は、スバルプレオのイグニッションキー交換を紹介します。
年式H14年9月 型式TA-RA1 EN07Sエンジン 走行距離94,310km
『エンジンをかけようとキーを回しても、音もせずエンジンかからない』という症状
この症状、スバルプレオの場合は、
かなりの確率でイグニッション系統の不具合が疑われます。
イグニッションは、エンジンをかける際にキーを挿すところ一帯です。
キーを右方向に回転すると、
OFF → ACC(アクセサリー)→ ON → START → エンジンかかる
となりますが、キーシリンダーやイグニッションスイッチのガタが大きくなって、STARTの位置まで届かなくなってる事が原因です。
そういう時の応急処置は、
キーシリンダーの下のカバーを外すと、
キーシリンダー全体が見えてきます。
キーシリンダーの奥の部分(円内)がイグニッションスイッチになります。
イグニッションスイッチに付いている配線コネクターをつかんで、エンジンキーを回す方向とは逆の、左方向にずらしながら、
エンジンキーを回すとおそらくエンジン始動します。
エンジンかけてそのまま工場へ
引き続き工場で点検します。
まずイグニッションスイッチに付いているコネクターを外して
キーシリンダーに付いているイグニッションスイッチを抜き取ります。
作業スペースが狭いので、小さなビットドライバーを使って2本のビスを外せばOKです。
外したイグニッションスイッチ、配線コネクターが付く側の画像です。
キーシリンダー側のイグニッションスイッチの画像です。
エンジンキーを回すとT字型の部分が回りますが、この部分にガタがあり、それが原因だろうと判断してイグニッションスイッチを注文。
しかし
届いた新品イグニッションスイッチを取り付けてエンジンキーを回すと・・・
症状変わらず うんともすんとも言いません
原因はキーシリンダーの方か
こんどはキーシリンダーを外して確認することに、
キーシリンダーは、ハンドルやエアバッグなどはそのままで外せます。(エアバッグが開かないように念のためバッテリーのマイナス端子は外して)
まず、キーシリンダーに付いているワイヤーを外します。
ステアリングシャフトを下から見た画像です。
4箇所の黄色い円内のボルトを外すと
ステアリングシャフトが垂れ下がってきますので作業スペースが確保できます。
キーシリンダーがステアリングシャフトに付いているのが見えます。
キーシリンダーは、ステアリングシャフトに2本のボルトで付いていますが、ボルトの頭はまっさら
ドライバーやソケットでは緩めることはできません。
自分はタガネで切込みを入れて緩めました。
外した古いキーシリンダーです。
左の円内のギヤ部分にガタがありました。
そのガタが大きいのでイグニッションスイッチを十分に回せなかったようです。
改めて、新品のキーシリンダーASSYを注文
キーシリンダーASSYにイグニッションスイッチは付いているので、
最初注文したイグニッションスイッチは、部品屋さんにお願いして返品してもらいました。(部品屋さんありがとうございます。)
ここで、
イグニッションスイッチのみ単品で交換するか?(2500円くらい)
キーシリンダーASSYでまるごと交換するか?(14000円くらい)
悩むところですが、そういえば以前・・・
イグニッションスイッチのみの交換で直った車両が、3ヵ月後また同じ症状になり結局、キーシリンダーASSYまで交換したケースをその時になって思い出しました。
やはり、壊れやすい部品のようなので丸ごと交換が良さそうです。
ちなみに、右の突起部分がハンドルロック(キーをACCまで回さないとハンドルが動かないシステム)の役割をします。
ハンドルロック、正面からの画像です。
キーを回すと、上のシャフトとのハンドルロックが解除するようになっています。
新しく取り付けた新品のキーシリンダーASSY
円内2箇所に、ステアリングシャフトに取付るボルト2本ありますが、六角の8mmボルトになっていて
それを締め付けてロックした後も、さらに回し続けると、
6角の頭の部分が折れるようになっています。
エンジンキー側からの画像です。
キーは2つ付いてきます。
ということでエンジンをかけるときはこのキーを使って(1個はスペア)
今までのキーは、ドアーを開け閉めする時に使うことになります。
使い分けがちょいと面倒になります。
キーシリンダーを交換して直りました。良かった~
さて取付時に、他に注意するのが、シフトレバーとエンジンキーの作動点検
エンジンキーは、シフトレバーがP(パーキング)以外の位置では抜けないようになっているロック機能が、
シフトレバーは、エンジンキーがONの状態で、さらにブレーキペダルを踏まないとPからRへと動かないようになっているロック機能が付いているので、
ブレーキペダルの上の位置(矢印の箇所)に、
ペダルを踏むと引っ張るようになっている2本のワイヤーが付いていてロック・解除をします。
シフトレバーの仕組みは、
シフトレバーは、コラムタイプですがレバーの根元の箇所
シフトレバーの根元の部分です。四角い枠内の部分をロックしています。
エンジンキーをONにして、ブレーキペダルを踏むとワイヤーが引っ張ってロックが解除されます。
エンジンキーの仕組みは、
ブレーキを踏んでシフトレバーをPに移動すると、→の位置にあるロックを、
ワイヤーが引っ張ってロックが解除されて、エンジンキーを抜くことが出来ます。
スムースに作動することを確認して作業終了です。
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2010年07月02日
ハンドル付近から煙が・・・ スズキエブリィ 整備情報92
こんばんは
今回はスズキエブリィワゴンの修理事例を紹介します。
年式H12年 型式GF-DA52W F6Aエンジン 走行距離101,465km
『方向指示器を入れてないのに点滅音がして、ハンドルあたりから白い煙が出る』
という症状
実際に車両を点検してみると確かに時々ではあるがウインカーも入れていないのに点滅音が『カチカチ』と聞こえてくる。
しかし、点滅は一定の速度間隔ではなく、通常より早いペース。
しかも、たまにハザードスイッチあたりから白い煙が、微量ではあるがモヤ~っと出てきます。
フラッシャー(自動点滅)にかかわるケースでは、フラッシャーリレーの不具合がまず考えられますが、ほかのフラッシャーリレーに交換してみても症状は変わらず・・・
ライトワイパースイッチ(ディマースイッチ)本体の不良と判断しライトスイッチを取り外すことに
ハンドルにはエアバッグが付いているので、操作を誤ると爆発してしまうので、バッテリーのマイナス端子を外し、上の画像の矢印部分のスター型のボルトを外します。
そして、5箇所のビス・ボルトを外します。
そしてエアバッグを外します。(参考画像)
衝突事故の際、センサーが反応すると中心部が破れてエアバッグが飛び出てきます。
裏側の画像です。
エアバッグとハンドルを外した画像です。
中心の丸い部品はスパイラルケーブルです。
スパイラルケーブルはハンドルと一緒に回転しながら、固定しているステアリング部分から、回転しているエアバッグとホーンへの配線を、接続する役割をしています。
赤い箇所の欠けている部分をステアリングコラム側に合わせ、黄色い凸の部分をハンドルの凹の部分に合わせて取り付けます。
スパイラルケーブルを外した画像です。
ライトワイパースイッチ本体が見えてきました。
固定している4箇所のビスを外して取り外します。
ライトワイパースイッチです。(参考画像)
ライトワイパースイッチの裏側の画像です。
黄色い円内の部分が焼けていました。 それで白い煙が出てきたと思います。
ショートして焼けて、点滅が早くなるという誤作動も起こしたようです。
配線側には焼けた跡も無いのでライトワイパースイッチの交換で作業終了しました。
ところで、今の車にはほとんど付いている間欠ワイパー(上の画像のINTの部分)
この便利な機能、アメリカのロバートカーンズさんという方が、発明したそうですが、
いったんモーターが停止してまた動き出すと言う仕組みは当時では画期的で、
それを発明したにもかかわらず、自動車メーカーのフォード社に特許侵害されて、
それでも負けずに、大企業フォード社相手に家族一丸となり戦い、訴訟から27年をかけて勝訴する!
と言う物語が、6/24(木)の奇跡体験!アンビリバボーで放送されていて、
カーンズさんの強い信念と、子供たちとの家族愛にとても感動しました。
動画は、探せなかったのですが、くわしい内容の記事はコチラから
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はスズキエブリィワゴンの修理事例を紹介します。
年式H12年 型式GF-DA52W F6Aエンジン 走行距離101,465km
『方向指示器を入れてないのに点滅音がして、ハンドルあたりから白い煙が出る』
という症状
実際に車両を点検してみると確かに時々ではあるがウインカーも入れていないのに点滅音が『カチカチ』と聞こえてくる。
しかし、点滅は一定の速度間隔ではなく、通常より早いペース。
しかも、たまにハザードスイッチあたりから白い煙が、微量ではあるがモヤ~っと出てきます。
フラッシャー(自動点滅)にかかわるケースでは、フラッシャーリレーの不具合がまず考えられますが、ほかのフラッシャーリレーに交換してみても症状は変わらず・・・
ライトワイパースイッチ(ディマースイッチ)本体の不良と判断しライトスイッチを取り外すことに
ハンドルにはエアバッグが付いているので、操作を誤ると爆発してしまうので、バッテリーのマイナス端子を外し、上の画像の矢印部分のスター型のボルトを外します。
そして、5箇所のビス・ボルトを外します。
そしてエアバッグを外します。(参考画像)
衝突事故の際、センサーが反応すると中心部が破れてエアバッグが飛び出てきます。
裏側の画像です。
エアバッグとハンドルを外した画像です。
中心の丸い部品はスパイラルケーブルです。
スパイラルケーブルはハンドルと一緒に回転しながら、固定しているステアリング部分から、回転しているエアバッグとホーンへの配線を、接続する役割をしています。
赤い箇所の欠けている部分をステアリングコラム側に合わせ、黄色い凸の部分をハンドルの凹の部分に合わせて取り付けます。
スパイラルケーブルを外した画像です。
ライトワイパースイッチ本体が見えてきました。
固定している4箇所のビスを外して取り外します。
ライトワイパースイッチです。(参考画像)
ライトワイパースイッチの裏側の画像です。
黄色い円内の部分が焼けていました。 それで白い煙が出てきたと思います。
ショートして焼けて、点滅が早くなるという誤作動も起こしたようです。
配線側には焼けた跡も無いのでライトワイパースイッチの交換で作業終了しました。
ところで、今の車にはほとんど付いている間欠ワイパー(上の画像のINTの部分)
この便利な機能、アメリカのロバートカーンズさんという方が、発明したそうですが、
いったんモーターが停止してまた動き出すと言う仕組みは当時では画期的で、
それを発明したにもかかわらず、自動車メーカーのフォード社に特許侵害されて、
それでも負けずに、大企業フォード社相手に家族一丸となり戦い、訴訟から27年をかけて勝訴する!
と言う物語が、6/24(木)の奇跡体験!アンビリバボーで放送されていて、
カーンズさんの強い信念と、子供たちとの家族愛にとても感動しました。
動画は、探せなかったのですが、くわしい内容の記事はコチラから
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2010年04月24日
オルタネーター交換 スバルサンバー 整備情報66
こんにちは
沖縄の今日の天気は、曇りですが
気温は20℃こえるくらいで涼しく、気持ち良くすごしやすい1日です
さて今回はスバルサンバーの充電系統の修理事例を紹介します。
年式平成15年 型式LE-TV1 E07エンジン 走行距離108,320km
夜7:30に連絡があり『走行中にエンジンがストップして時間を置けば再始動するがちょっと走行するとまたエンストする』
ということですぐさま現場に向かい・・・
とりあえずエンジンを始動してみると
バッテリーが弱くなっていてセルの回転が弱い
少し問診してみると
『走行中ヘッドライトが暗くなってきてエンジン回転が落ちてエンストした』とのこと
こういうケースは、充電系統の不良が考えられます。
エンジンをかける時は、バッテリーの電気を使いますが、エンジンがかかってからはオルタネーターと言う発電機が電気を作って供給するんです。
このオルタネーターの、①ベルトが切れたり、②発電が出来なくなった場合、ヘッドライトなどの電装部品の電源を供給できなくなり、そうするとバッテリー(電池)の限られた電気で走っているうちに電気が無くなりエンジンが停止するんです。
測定してみると案の定、規定の充電をしていなかったのでオルタネーターの発電不良が原因と判明しました。
この場合の修理方法は金額の高い順番に・・・
① 新品のオルタネーターに交換する
② リビルトのオルタネーターに交換する
③ オルタネーターを分解して、中の不具合部品を交換する(オーバーホール)
④ 中古のオルタネーターに交換する
今回は②のリビルトオルタネーター交換を選択しました。
取り付けたリビルトオルタネーターの画像です。
リビルトオルタネーターは、中の消耗部品や弱っていそうな電装部品を交換して外側のケースを塗装している保証付きの再使用リサイクルパーツです。
中古部品より信頼性があり、新品より安価です。
上の画像の黄色い枠内にオルタネーターが付いています。
サンバーのエンジンは、後ろの荷台当たりにあります・・・
プチ情報ですが、エンジンが、後部にある利点としては、後部が重いので、後に人や荷物が載っていなくてもすべりやすい坂道もタイヤが空回りせずに登板出来ます。
また、サンバーのE07Aエンジンは4気筒エンジンなのでパワーがあります。
デメリットとしては、ラジエターが前にあるので、エンジンとの距離が長く、空気がかみやすいために、エアー抜きが困難なことと、冷却系統のトラブルが多いことです。
クーラント液(不凍液)を定期的に交換しないと、冷却ラインにサビが発生しやすいので要注意です。
その他に、
右のスライドドアーのアウターハンドルが壊れていて、外からドアーを開くことが出来なかったので交換しました。
上の画像は違う車種(スズキエブリィ)ですが、黄色い枠内の部分です。
壊れていた古いスライドドアーアウターハンドルです。
プラスチック製で割れやすくて良く壊れます。
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気温は20℃こえるくらいで涼しく、気持ち良くすごしやすい1日です
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年式平成15年 型式LE-TV1 E07エンジン 走行距離108,320km
夜7:30に連絡があり『走行中にエンジンがストップして時間を置けば再始動するがちょっと走行するとまたエンストする』
ということですぐさま現場に向かい・・・
とりあえずエンジンを始動してみると
バッテリーが弱くなっていてセルの回転が弱い
少し問診してみると
『走行中ヘッドライトが暗くなってきてエンジン回転が落ちてエンストした』とのこと
こういうケースは、充電系統の不良が考えられます。
エンジンをかける時は、バッテリーの電気を使いますが、エンジンがかかってからはオルタネーターと言う発電機が電気を作って供給するんです。
このオルタネーターの、①ベルトが切れたり、②発電が出来なくなった場合、ヘッドライトなどの電装部品の電源を供給できなくなり、そうするとバッテリー(電池)の限られた電気で走っているうちに電気が無くなりエンジンが停止するんです。
測定してみると案の定、規定の充電をしていなかったのでオルタネーターの発電不良が原因と判明しました。
この場合の修理方法は金額の高い順番に・・・
① 新品のオルタネーターに交換する
② リビルトのオルタネーターに交換する
③ オルタネーターを分解して、中の不具合部品を交換する(オーバーホール)
④ 中古のオルタネーターに交換する
今回は②のリビルトオルタネーター交換を選択しました。
取り付けたリビルトオルタネーターの画像です。
リビルトオルタネーターは、中の消耗部品や弱っていそうな電装部品を交換して外側のケースを塗装している保証付きの再使用リサイクルパーツです。
中古部品より信頼性があり、新品より安価です。
上の画像の黄色い枠内にオルタネーターが付いています。
サンバーのエンジンは、後ろの荷台当たりにあります・・・
プチ情報ですが、エンジンが、後部にある利点としては、後部が重いので、後に人や荷物が載っていなくてもすべりやすい坂道もタイヤが空回りせずに登板出来ます。
また、サンバーのE07Aエンジンは4気筒エンジンなのでパワーがあります。
デメリットとしては、ラジエターが前にあるので、エンジンとの距離が長く、空気がかみやすいために、エアー抜きが困難なことと、冷却系統のトラブルが多いことです。
クーラント液(不凍液)を定期的に交換しないと、冷却ラインにサビが発生しやすいので要注意です。
その他に、
右のスライドドアーのアウターハンドルが壊れていて、外からドアーを開くことが出来なかったので交換しました。
上の画像は違う車種(スズキエブリィ)ですが、黄色い枠内の部分です。
壊れていた古いスライドドアーアウターハンドルです。
プラスチック製で割れやすくて良く壊れます。
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2010年04月02日
ブレーキランプ・ワイパー トヨタカローラ 整備日誌57
みなさんこんばんは~
昨日はエイプリルフールでしたね
うちの奥さんは、毎年エイプリルフールメールを知り合いに送っていて
今年のネタは、海外青年協力隊に採用され、単身マレーシアに派遣されるという内容
普通は、そんな突拍子も無い話、誰も信じなさそうですが
趣味は、旅行・テニス・スイミング・バイクと多種多彩、長野オリンピックの聖火ランナーの経験もある行動派のうちの嫁
さらに、さそり座のAB型と来たものだから、この人ならやりかねないと、毎年何名かは疑いながらも信じるそうで
今年の成果は、今のところメールを送った50人中15人が引っかかったそうです。
(かくいう自分も昔はだまされました)
かに座のA型の普通の青年には刺激があって楽しい奥さんです
さて今回は、電気系統の一般整備の修理事例の紹介です。
与那原町のS社様の営業車トヨタスプリンターXEビンテージです。
年式H7年12月 型式E-AE110 5Aエンジン 走行距離149.785km
故障箇所は
① ブレーキランプが点きっぱなし
② ワイパーの作動不良
まずは、ブレーキランプを調べます。
ブレーキペダルを踏んでいなくても左右のブレーキランプが点きっぱなしでした。
上は、ブレーキペダルの奥の上の画像で、黄色い枠内が、ブレーキランプスイッチです。
ブレーキペダルを踏んでいない(ランプが点いていない)状態です。
スイッチの先端部分はクッションに押されて見えません
ブレーキペダルを踏んだ状態です。
ペダルを踏むと、押されていたスイッチの先端が離れることにより、スイッチがオンしてブレーキランプ球に電気が流れます。
クッションは、プラスチック製で、今回は、このクッションが割れて、スイッチがオンした状態になっていましたので交換しました。
ブレーキランプの点きっぱなしはこのケースが多く、運転席のフロアマットに、黒いプラスチックの破片が落ちていれば間違いないでしょう
続いてワイパーの作動不良
間欠式ワイパーですが、①間隔時間が調整できない ②スピードを切り替えても速さが変わらない
といった症状が・・・
おそらくワイパースイッチだろうと予測し、中古部品を購入にそのまま解体屋さんへ
ハンドル回りのカバーを取り外して
上の画像が、ワイパースイッチです。
昔は、下の画像のように、ライトとワイパーが一体だったんですが、ハンドルに、エアーバッグが付くようになって分割タイプになっています。
ワイパースイッチを取り付けて完了と思ったんですが
取替前と症状が全然変わらない
となるとワイパーモーターか
ワイパーモーターのある場所は、
エンジンルーム内の黄色い円内です。
これです
取り外したワイパーモーターです。
円内が剥がれてきてました。
交換すると作動良好になりました。
ワイパーは動くので、てっきりスイッチの回路の故障かと思ったのですが、ワイパーアームを直接動かすモーターの故障とは
やはり予測だけでなく、ちゃんと点検することが大切ですね~
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい。
鈑金・塗装の無料メール見積りはこちらから
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
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普通は、そんな突拍子も無い話、誰も信じなさそうですが
趣味は、旅行・テニス・スイミング・バイクと多種多彩、長野オリンピックの聖火ランナーの経験もある行動派のうちの嫁
さらに、さそり座のAB型と来たものだから、この人ならやりかねないと、毎年何名かは疑いながらも信じるそうで
今年の成果は、今のところメールを送った50人中15人が引っかかったそうです。
(かくいう自分も昔はだまされました)
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さて今回は、電気系統の一般整備の修理事例の紹介です。
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年式H7年12月 型式E-AE110 5Aエンジン 走行距離149.785km
故障箇所は
① ブレーキランプが点きっぱなし
② ワイパーの作動不良
まずは、ブレーキランプを調べます。
ブレーキペダルを踏んでいなくても左右のブレーキランプが点きっぱなしでした。
上は、ブレーキペダルの奥の上の画像で、黄色い枠内が、ブレーキランプスイッチです。
ブレーキペダルを踏んでいない(ランプが点いていない)状態です。
スイッチの先端部分はクッションに押されて見えません
ブレーキペダルを踏んだ状態です。
ペダルを踏むと、押されていたスイッチの先端が離れることにより、スイッチがオンしてブレーキランプ球に電気が流れます。
クッションは、プラスチック製で、今回は、このクッションが割れて、スイッチがオンした状態になっていましたので交換しました。
ブレーキランプの点きっぱなしはこのケースが多く、運転席のフロアマットに、黒いプラスチックの破片が落ちていれば間違いないでしょう
続いてワイパーの作動不良
間欠式ワイパーですが、①間隔時間が調整できない ②スピードを切り替えても速さが変わらない
といった症状が・・・
おそらくワイパースイッチだろうと予測し、中古部品を購入にそのまま解体屋さんへ
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上の画像が、ワイパースイッチです。
昔は、下の画像のように、ライトとワイパーが一体だったんですが、ハンドルに、エアーバッグが付くようになって分割タイプになっています。
ワイパースイッチを取り付けて完了と思ったんですが
取替前と症状が全然変わらない
となるとワイパーモーターか
ワイパーモーターのある場所は、
エンジンルーム内の黄色い円内です。
これです
取り外したワイパーモーターです。
円内が剥がれてきてました。
交換すると作動良好になりました。
ワイパーは動くので、てっきりスイッチの回路の故障かと思ったのですが、ワイパーアームを直接動かすモーターの故障とは
やはり予測だけでなく、ちゃんと点検することが大切ですね~
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2010年03月24日
サービスキャンペーン ダイハツアトレーワゴン 整備日誌54
今回は、自動車メーカーさんが出す、サービスキャンペーンについての情報です。
サービスキャンペーンといっても何かもらえるとかそういうことじゃありませんよ
さて、みなさんも、リコールは、良く聞くと思いますが、
その定義は、自動車メーカーさんが、自社の車の構造上の不具合を認めて、それを国土交通省に届け出て、無料で修理するという制度です。
最近では、トヨタさんのブレーキシステムが有名ですね
実は、自動車メーカーさんの、アフターサービスは、リコールだけではないんです。
アフターサービスには、リコールの次に保証が厚い、改善対策と、条件付保証のサービスキャンペーンという3種類があるんです。
今回は、サービスキャンペーンに該当したケースを紹介します。
ダイハツアトレーワゴン エアロダウン
たまには、夜の写真を
年式H13年6月 型式GF-S220G EF-DETエンジン 走行距離100.350km
『ウインカー(方向指示器)が左右とも点かない』
という症状で、入庫しました。
調べてみると確かにウインカーを入れても、球が点かないし点滅しない
配線を調べてみると、
電球まで電気が来ていない
ヒューズも切れているわけではないので、どうやらウインカースイッチの不良らしい
上の画像、運転席のハンドル付近
上の画像は、ウインカーとライトの切り替えをするスイッチ部分のアップです。
この車両は、その部分だけ取替えができるタイプで、新品部品価格は、消費税込み 9240円
(通常は、左側のワイパー部分と一体型のタイプが多いその場合は金額も高く、3万円くらい)
と、ここまで調べたところで、お客様から電話があり、『その修理は、リコールが出てるのではないか?』とのこと
えっ!ここまで調べて今さら
と、ちょっと思ったが、本当なら、『この部品、メーカーからリコール出てないかな?』と、リコール情報で確認しないといけないところですね。
早速、地元の、ディーラーさんへ電話で問い合わせてみると
『サービスキャンペーン対象車両で、無償で部品を交換できますよ』という返事
早速、中古車屋さんに電話をし、車を引き取りに来てもらい、本人に直接ディーラーさんに持ち込んでもらうように伝えました。
という経過です
今回はたまたまお客様が途中で気づき、連絡してくれたおかげで、ディーラーさんが保証しているサービスを受けることができて無料ですみました。
連絡が無ければ、ライトスイッチ代金と工賃で、15000円くらいの支払いがかかったと思われます。
車を所持しているだけで、ディーラーの保証を受けられるリコールとは違い、
サービスキャンペーンは、
新車で購入して何年以内とか、
走行距離が何万キロ以内とか
定期的に点検をしっかりと受けている車両に限るとか
いくつかの、条件がありますが、ディーラーさんが保証を認めているわけですから、しっかりと車両を管理しているユーザーさんには、その保証を受ける権利があります。
今回は、見落としてしまったのですが、これからは、リコール・対策対策・サービスキャンペーンの情報をしっかりと把握してお客様に情報提供しなければと改めて実感しました。
リコール情報は、各自動車メーカーさんのホームページで簡単に検索できます。
たとえば今回のダイハツさんなら
ホームページのコチラから入って
右上端の、リコール情報で調べるか、その隣の検索に、自分の車の車検証を見ながら情報を入力して検索すると、自分の愛車がリコール・対策改善・サービスキャンペーンの対象かを調べることができます。
すぐに修理に取り掛かる前に、まずは、その故障が、リコール・改善対策・サービスキャンペーンに該当するのか確認をしましょう
今回のライトスイッチの交換に当たるサービスキャンペーンはコチラです
けっこう壊れやすい、ワゴンRのミッション不良で、入庫した車がリコール等に当たらないかを調べたら、サービスキャンペーンの情報があり、お客様にディーラー持込させたところ新品A/Tミッションに交換したケースもありますよ
コチラです。
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サービスキャンペーンといっても何かもらえるとかそういうことじゃありませんよ
さて、みなさんも、リコールは、良く聞くと思いますが、
その定義は、自動車メーカーさんが、自社の車の構造上の不具合を認めて、それを国土交通省に届け出て、無料で修理するという制度です。
最近では、トヨタさんのブレーキシステムが有名ですね
実は、自動車メーカーさんの、アフターサービスは、リコールだけではないんです。
アフターサービスには、リコールの次に保証が厚い、改善対策と、条件付保証のサービスキャンペーンという3種類があるんです。
今回は、サービスキャンペーンに該当したケースを紹介します。
ダイハツアトレーワゴン エアロダウン
たまには、夜の写真を
年式H13年6月 型式GF-S220G EF-DETエンジン 走行距離100.350km
『ウインカー(方向指示器)が左右とも点かない』
という症状で、入庫しました。
調べてみると確かにウインカーを入れても、球が点かないし点滅しない
配線を調べてみると、
電球まで電気が来ていない
ヒューズも切れているわけではないので、どうやらウインカースイッチの不良らしい
上の画像、運転席のハンドル付近
上の画像は、ウインカーとライトの切り替えをするスイッチ部分のアップです。
この車両は、その部分だけ取替えができるタイプで、新品部品価格は、消費税込み 9240円
(通常は、左側のワイパー部分と一体型のタイプが多いその場合は金額も高く、3万円くらい)
と、ここまで調べたところで、お客様から電話があり、『その修理は、リコールが出てるのではないか?』とのこと
えっ!ここまで調べて今さら
と、ちょっと思ったが、本当なら、『この部品、メーカーからリコール出てないかな?』と、リコール情報で確認しないといけないところですね。
早速、地元の、ディーラーさんへ電話で問い合わせてみると
『サービスキャンペーン対象車両で、無償で部品を交換できますよ』という返事
早速、中古車屋さんに電話をし、車を引き取りに来てもらい、本人に直接ディーラーさんに持ち込んでもらうように伝えました。
という経過です
今回はたまたまお客様が途中で気づき、連絡してくれたおかげで、ディーラーさんが保証しているサービスを受けることができて無料ですみました。
連絡が無ければ、ライトスイッチ代金と工賃で、15000円くらいの支払いがかかったと思われます。
車を所持しているだけで、ディーラーの保証を受けられるリコールとは違い、
サービスキャンペーンは、
新車で購入して何年以内とか、
走行距離が何万キロ以内とか
定期的に点検をしっかりと受けている車両に限るとか
いくつかの、条件がありますが、ディーラーさんが保証を認めているわけですから、しっかりと車両を管理しているユーザーさんには、その保証を受ける権利があります。
今回は、見落としてしまったのですが、これからは、リコール・対策対策・サービスキャンペーンの情報をしっかりと把握してお客様に情報提供しなければと改めて実感しました。
リコール情報は、各自動車メーカーさんのホームページで簡単に検索できます。
たとえば今回のダイハツさんなら
ホームページのコチラから入って
右上端の、リコール情報で調べるか、その隣の検索に、自分の車の車検証を見ながら情報を入力して検索すると、自分の愛車がリコール・対策改善・サービスキャンペーンの対象かを調べることができます。
すぐに修理に取り掛かる前に、まずは、その故障が、リコール・改善対策・サービスキャンペーンに該当するのか確認をしましょう
今回のライトスイッチの交換に当たるサービスキャンペーンはコチラです
けっこう壊れやすい、ワゴンRのミッション不良で、入庫した車がリコール等に当たらないかを調べたら、サービスキャンペーンの情報があり、お客様にディーラー持込させたところ新品A/Tミッションに交換したケースもありますよ
コチラです。
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