2011年03月05日
エアコンフィルターを交換しましょう!整備情報155 カローラ
おはようございます
今回はトヨタカローラのエアコンフィルター交換を紹介します。

型式TA-NZE121 年式H14年2月 1NZ-FEエンジン 走行距離108,320km
車検の際に、おすすめして行ったクリーンフィルター交換
(エアコンフィルターとも呼びます)

エアコンサイクル内に浸入するホコリを防ぐ役割をしますが、
エアコンの仕組みから、追って説明していきます。

上は、エアコンの冷風を発生する構造をシンプル化した略図です。
① なぜ、クーラーは冷たい風が出てくるのか?
→ 上の略図の①に付く、エキスパンションバルブという部品から噴射される
クーラーガスの気化熱の影響で、②のエバポレーターが凍る直前まで冷えます。
ここをブロワファンによって作られて通過した空気が冷気になるんです。
② エバポレーターとはどんな形をしているのか
→ ラジエターを小さく、そして分厚くしたような形でアルミフィンが密集した部品です。

③ なぜ、下から水が出てくるのか
→ 冷えたエバポレーターに空気中の水分が結露します。
それが水となってドレンから出てくるのです。
④ エアコン内部にどんなダストが浸入するのか
→ 車内のダスト
ダニ・カビ・ホコリ・タバコの煙・髪の毛・体臭・ペット臭
など
車外のダスト
花粉・ディーゼル粉(車の出す排気ガス)・虫の死骸・枯葉・黄砂・ホコリ
など
これらのダストがエアコン内部に侵入すると
① カビ・雑菌が繁殖して、エアコンの風が臭くなります。
② エバポレーターが目詰まりして、風量が減少します。

上は、クリーンフィルターが未装着な車のエバポレーターの状態です。
新品のエバポレーターと違いかなりの汚れでフィンが目詰まりしてしまいます。
それで、風量が弱くなる上に、汚れを通過する雑菌を含んだ空気を吸い込んでしまうことになるんです。
そのダストの浸入を防ぎ、エバポレーターを汚れから守るためにクリーンフィルターは付いています。
たとえば、みなさんの家庭にもあるエアコンのフィルターも同じような役割をしています。

カバーを上に開くと、

付いているフィルターですね。
このフィルターも目詰まりすると風量が弱くなってホコリも飛んできますが、
車も同じことなんですね~
ですから、快適な車内空間を保つために、車検ごとの定期的な交換が必要なんです。
それでは交換作業手順を、

助手席側のグローブボックス奥に付いています。
この車両の場合は、グローブボックスカバーを、

下にずりおろします。

そばにクリーンフィルターが装着されていることを示すステッカーが貼られていますね。

すると奥に見えてくるのが上の画像、
枠内のカバーを取り外すと、

このようにフィルターが入っています。(上は新品のフィルターです。)
それではここで、9年間 10万キロ走行した車両のクリーンフィルターをごらんください

なんということでしょう


今まで交換をおすすめしなくてすみませんでした
早く新品のエアコンフィルターを取り付けましょう

これで安心です
エアコンフィルターの価格は車両によって変わりますが、
大体2,000円~5,000円くらい
当社では、車検や一般整備の追加でのクリーンフィルターの交換工賃は無料で行います。
※ 未装着車に付ける場合は加工料金が必要です。
どうぞご利用下さいませ。




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

格安車検好評受付中
車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























今回はトヨタカローラのエアコンフィルター交換を紹介します。

型式TA-NZE121 年式H14年2月 1NZ-FEエンジン 走行距離108,320km
車検の際に、おすすめして行ったクリーンフィルター交換
(エアコンフィルターとも呼びます)
エアコンサイクル内に浸入するホコリを防ぐ役割をしますが、
エアコンの仕組みから、追って説明していきます。

上は、エアコンの冷風を発生する構造をシンプル化した略図です。
① なぜ、クーラーは冷たい風が出てくるのか?
→ 上の略図の①に付く、エキスパンションバルブという部品から噴射される
クーラーガスの気化熱の影響で、②のエバポレーターが凍る直前まで冷えます。

ここをブロワファンによって作られて通過した空気が冷気になるんです。

② エバポレーターとはどんな形をしているのか

→ ラジエターを小さく、そして分厚くしたような形でアルミフィンが密集した部品です。
③ なぜ、下から水が出てくるのか

→ 冷えたエバポレーターに空気中の水分が結露します。
それが水となってドレンから出てくるのです。

④ エアコン内部にどんなダストが浸入するのか

→ 車内のダスト
ダニ・カビ・ホコリ・タバコの煙・髪の毛・体臭・ペット臭

車外のダスト
花粉・ディーゼル粉(車の出す排気ガス)・虫の死骸・枯葉・黄砂・ホコリ

これらのダストがエアコン内部に侵入すると
① カビ・雑菌が繁殖して、エアコンの風が臭くなります。
② エバポレーターが目詰まりして、風量が減少します。
上は、クリーンフィルターが未装着な車のエバポレーターの状態です。
新品のエバポレーターと違いかなりの汚れでフィンが目詰まりしてしまいます。

それで、風量が弱くなる上に、汚れを通過する雑菌を含んだ空気を吸い込んでしまうことになるんです。

そのダストの浸入を防ぎ、エバポレーターを汚れから守るためにクリーンフィルターは付いています。
たとえば、みなさんの家庭にもあるエアコンのフィルターも同じような役割をしています。
カバーを上に開くと、
付いているフィルターですね。
このフィルターも目詰まりすると風量が弱くなってホコリも飛んできますが、
車も同じことなんですね~

ですから、快適な車内空間を保つために、車検ごとの定期的な交換が必要なんです。

それでは交換作業手順を、
助手席側のグローブボックス奥に付いています。
この車両の場合は、グローブボックスカバーを、
下にずりおろします。
そばにクリーンフィルターが装着されていることを示すステッカーが貼られていますね。
すると奥に見えてくるのが上の画像、
枠内のカバーを取り外すと、
このようにフィルターが入っています。(上は新品のフィルターです。)
それではここで、9年間 10万キロ走行した車両のクリーンフィルターをごらんください

なんということでしょう



今まで交換をおすすめしなくてすみませんでした

早く新品のエアコンフィルターを取り付けましょう



エアコンフィルターの価格は車両によって変わりますが、
大体2,000円~5,000円くらい
当社では、車検や一般整備の追加でのクリーンフィルターの交換工賃は無料で行います。
※ 未装着車に付ける場合は加工料金が必要です。
どうぞご利用下さいませ。





























沖縄県与那原町で
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定休日 日曜日・祝祭日
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Posted by 仲松自動車 at 08:05
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