2012年02月05日
冬でもクーラー修理! スズキスイフト 整備情報190
おはようございます
2月に入り、プロ野球やJリーグ、またアマチュアスポーツまで
さまざまなジャンルのチームや選手のみなさんが本格的にキャンプイン
ということで県内かなりの盛り上がりです。
140万県民、毎日晴れますようにウガンしています。
選手の皆さん頑張ってください
さて今回は、スズキスイフトのエアコン修理事例を紹介します。
年式H14年 型式LA-HT51S M13A 走行距離151,790km
『クーラーが冷えないので調べて欲しい』
この真冬の時期に と思いますが、
沖縄の場合、冬でも太陽が出ると20℃まで一気に気温は上昇
ということで、クーラーが必要になる日も多々あり、
また、雨の日などにフロントガラスの曇りを取る作業を、ヒーターではなくクーラーで行う方が多いので、
クーラーが無いととても困る ということになるようです。
※ ちなみにヒーターが壊れてもそのままにする方多し、氷点下になる本土では死活問題でしょうが、亜熱帯沖縄では冬越せます。
ということで調べてみると、エバポレーターからのガス漏れが原因でした。
エンジンルームの画像、
クーラー高圧パイプと低圧パイプがエンジンルームから室内につながる箇所、
エキスパンションバルブと接続するボルトを外しクーラーパイプ2本を取外します。
エバポレーターは助手席の前ダッシュボードの奥にあるエアコンユニットに内臓されてます。
画像はグローブボックスを外したところ、(エアコンユニットは外した後)
寄った画像、奥にエアコンユニットがありますが、黄色い線から2分割になってます。
そのエアコンユニットの左側を、黄色円2箇所と、隠れてますが上の辺りに1箇所の10mmボルトを外して引き抜きます。
左側を外した後の右側の画像
中に送風を起こすブロワファンモーターが納まっています。
①は内・外気を切替えるワイヤーで、②は送風箇所(顔・足元など)を切り替えるワイヤーです。
赤枠は室内から見たクーラーパイプ
取り外したエアコンユニット
エンジンルームから見た角度になっています。
別角度から
カバーの中にエアコンフィルターが内臓されています。
エアコンフィルターとカバー
エアーガンでブローして済ませました。
エアコンユニットの外周のピンをマイナスドライバーではねて外すと、
このようにエバポレーターが顔を出します。
下に排水用のホースが付いていて、室外へ排出します。
クーラーをかけているときに地面を見ると水がチョンチョン垂れているアレです。
外したガス漏れしていたエバポレーター
上に付いているのがエキスパンションバルブ
エキスパンションバルブとは膨張弁の事で、
液状のクーラーガスがこのエキスパンションバルブの微小なノズル穴からエバポレーター内へ噴射され一気に気化し、
気化したクーラーガスがこのエバポレーターで冷やされファンモーターで冷風となり室内に送られます。
※ わかりやすい → 『エアコンの原理と仕組み』 からの引用です。
裏に付いているのがサーミスタ
サーミスタとは
→ エバポレーターが冷えすぎると霜がはって凍り付いてしまい破損を招くので、
ある一定の温度まではスイッチON、冷えすぎたらOFFと言う制御をしている温度スイッチ
新品のエバポレーターです。
割安な社外品の設定が無かったので純正新品ですが、
エキパンバルブが付いて13,000円くらいですので安いかと思います。
交換してクーラーの冷え良好
クーラーは色々な構成部品で出来ていますので、他の箇所も故障する可能性があります。
もう故障しないようにウガンします(御願・お祈り)
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
2月に入り、プロ野球やJリーグ、またアマチュアスポーツまで
さまざまなジャンルのチームや選手のみなさんが本格的にキャンプイン
ということで県内かなりの盛り上がりです。
140万県民、毎日晴れますようにウガンしています。
選手の皆さん頑張ってください
さて今回は、スズキスイフトのエアコン修理事例を紹介します。
年式H14年 型式LA-HT51S M13A 走行距離151,790km
『クーラーが冷えないので調べて欲しい』
この真冬の時期に と思いますが、
沖縄の場合、冬でも太陽が出ると20℃まで一気に気温は上昇
ということで、クーラーが必要になる日も多々あり、
また、雨の日などにフロントガラスの曇りを取る作業を、ヒーターではなくクーラーで行う方が多いので、
クーラーが無いととても困る ということになるようです。
※ ちなみにヒーターが壊れてもそのままにする方多し、氷点下になる本土では死活問題でしょうが、亜熱帯沖縄では冬越せます。
ということで調べてみると、エバポレーターからのガス漏れが原因でした。
エンジンルームの画像、
クーラー高圧パイプと低圧パイプがエンジンルームから室内につながる箇所、
エキスパンションバルブと接続するボルトを外しクーラーパイプ2本を取外します。
エバポレーターは助手席の前ダッシュボードの奥にあるエアコンユニットに内臓されてます。
画像はグローブボックスを外したところ、(エアコンユニットは外した後)
寄った画像、奥にエアコンユニットがありますが、黄色い線から2分割になってます。
そのエアコンユニットの左側を、黄色円2箇所と、隠れてますが上の辺りに1箇所の10mmボルトを外して引き抜きます。
左側を外した後の右側の画像
中に送風を起こすブロワファンモーターが納まっています。
①は内・外気を切替えるワイヤーで、②は送風箇所(顔・足元など)を切り替えるワイヤーです。
赤枠は室内から見たクーラーパイプ
取り外したエアコンユニット
エンジンルームから見た角度になっています。
別角度から
カバーの中にエアコンフィルターが内臓されています。
エアコンフィルターとカバー
エアーガンでブローして済ませました。
エアコンユニットの外周のピンをマイナスドライバーではねて外すと、
このようにエバポレーターが顔を出します。
下に排水用のホースが付いていて、室外へ排出します。
クーラーをかけているときに地面を見ると水がチョンチョン垂れているアレです。
外したガス漏れしていたエバポレーター
上に付いているのがエキスパンションバルブ
エキスパンションバルブとは膨張弁の事で、
液状のクーラーガスがこのエキスパンションバルブの微小なノズル穴からエバポレーター内へ噴射され一気に気化し、
気化したクーラーガスがこのエバポレーターで冷やされファンモーターで冷風となり室内に送られます。
※ わかりやすい → 『エアコンの原理と仕組み』 からの引用です。
裏に付いているのがサーミスタ
サーミスタとは
→ エバポレーターが冷えすぎると霜がはって凍り付いてしまい破損を招くので、
ある一定の温度まではスイッチON、冷えすぎたらOFFと言う制御をしている温度スイッチ
新品のエバポレーターです。
割安な社外品の設定が無かったので純正新品ですが、
エキパンバルブが付いて13,000円くらいですので安いかと思います。
交換してクーラーの冷え良好
クーラーは色々な構成部品で出来ていますので、他の箇所も故障する可能性があります。
もう故障しないようにウガンします(御願・お祈り)
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
Posted by 仲松自動車 at 09:33
│【エアコン】