オイル交換をしないと・・② ダイハツタントターボ 整備情報143
おはようございます
今回は
ダイハツタントの
エンジンオイルトラブル事例を紹介します。
年式H16年 型式TA-L350S EF-DETターボエンジン 走行距離56,800km
マフラーから、すごい量の
白煙を噴いてレッカーで運び込まれてきました。
原因はオイル管理の悪さから
ターボチャージャーが壊れてしまったことでした。
タント
EF-DETターボエンジンを上から見た画像
エンジンルームが狭い上に、ターボの部品の
インタークーラーやら配管などが付いていてぎゅうぎゅう詰めという感じです。
ターボチャージャーを外します。
こちらが壊れていた
ターボチャージャー
吸入側のプロペラ部をさわってみると、指で軽く回転するはずが、
固い
排気側のプロペラを見てみるとロック(固着)している上に変形
吸気ライン・オイルラインに異物が混入していないか確認したうえで、
リビルトターボチャージャーを注文
こちらが
リビルトターボチャージャー
ターボ本体だけではなくこういった付属関連パーツも付いていて交換が必須です。
ターボ本体・そして付属関連パーツは返却して新しい
リビルトパーツ(再生部品)としてよみがえります。
一緒にターボの取り付け要領や、注意点が記載された説明書に沿って取付作業を行います。
ターボチャージャー・
パイプ・ガスケット類をパズルのように組み付けて行き・・
取り付け完了
しかし、これで作業完了~というわけには行かず、まだまだやるべき事が
ターボが壊れたのはエンジンオイル管理が悪かったことが原因ですので、
オイルライン(オイルが流れる経路)の点検、および洗浄、また関係する部品の交換が必要になってきます。
それをしないと同じようにターボが壊れる可能性が高くなります。
※
ターボチャージャーの注意事項にくわしい
ターボテクノサービスさんのページ→
http://www.e-tts.com/customer/troubleshooting.html
それを行うには
シリンダーヘッドカバーと
オイルパンを外しますが、続きは次回
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