温まってもエンジン回転が落ちない トヨタアルファード 整備情報224
こんにちは~
久しぶりの投稿
トヨタアルファードの
整備事例を紹介します。
型式CBA-ANH10W 年式H16年7月 2AZエンジン 走行距離138,520km
症状は
エンジンかけて温まってきてもエンジン回転が落ちず。
通常温間時
850回転のところ、
1,300回転
良くある
アイドルスピードコントロールバルブ(
ISCV)の固着のようです。
エンジンルーム内の画像
アルファードの
スロットルボディーは、枠内の辺りかなり奥まった所にあります。
とりあえず
エアークリーナーケースカバーを外します。
エアクリーナーケースカバーと
エアフィルターを外した画像
エンジン側の
エアクリーナーケースも外します。
作業スペースを確保するため
ブレーキフルードタンクを
ボディー側から外し、
ホースごと左側に寄せておきます。
スロットルボディーが隠れているので、ここからは
エンジンの上に登っての作業です。
スロットルボディーが少し見えて来ました。
更に奥に進んで、向かって右側から写した
スロットルボディーの画像
ようやく全容が見えてきました。
反対側、向かって左側からの
スロットルボディーの画像。
ほんと、狭い所に隠れています。
普段は①の
スロットルボディーごと外しての作業ですが、それには難易度が高くなるので、
②の、
スロットルバルブのみ外してみることに。
黄色い円内の
ビス3本を外せば取れるのですが、
窮屈で体勢が大変(下の
ビスは配線にも隠れているし)
ビスが若干硬かったのですが何とか取外しに成功
スロットルバルブを外した後の
スロットルボディー側の画像
黒い
ガスケットが残っていますが、交換が必要です。
こちらは外した
スロットルバルブ
やはり
シャッターが開いたまま固着していました。
2個のボルトを外して
スロットルバルブから
アイドルスピードコントロールバルブを外して清掃
シャッターが開閉するようになってちゃんと
アイドル制御できるようになりました。
スロットルボディーを外す作業のヴィッツの整備事例はコチラ
エンジン回転低く時々エンスト 整備情報164
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