エンジン警告灯と異音が!トヨタプラッツ 整備情報214
おはようございます
今回は
トヨタプラッツの
一般整備事例を紹介します
年式H12年3月 型式GH-SCP11 1SZエンジン 走行距離36,400km
症状は2つ
① 走行中に時々
エンジン警告灯が点灯する
② 走行中に
ブレーキ踏むと後部足回り辺りから
「コトコト」と異音が発生する
まずは①の症状から、
入庫時点では
エンジン警告灯は点灯していないので、そのままロードテスト、
走行して15分くらい経つと
エンジン警告灯が点灯
しかし5分くらい経つと消える
工場に戻って
スキャンツール(外部診断器)で点検
P0171燃料系異常(リーン異常)
この症状はトヨタ車に良くある故障事例で、
エアクリーナーボックスのそばに付いている
こちらの部品 「
エアフローメーター」
2本のビスで留められているのですぐ外せます。
吸入空気量を検出するセンサーです。
ホットワイヤータイプで、円内にある2本の細い熱線で検出します。
完全に故障すると走行に支障をきたすようなトラブルが起こる大事なセンサーですが、
特性ずれ」と言う現象で今回のように、
エンジン警告灯が点灯するけどそれほどエンジン不調を感じない
といったケースも多いようです。
ホットワイヤー部分を清掃すると直る事もあるようですが、今回は中古部品への交換で済ませました。
交換後のロードテストで警告灯も点灯せずこれで①の作業は終了です。
続いて②の症状の点検
「走行時ブレーキを踏むとコトコトと異音が発生」という事で、ロードテストへ、
ブレーキ、特に坂道を降りる時に、車両後方中央下回りから
「コトコト」と確かに異音が
リフトアップしてその箇所を調べてみると、
車両後方から見た画像
リヤマフラーの消音器(タイコ)の前方赤枠の辺り、
その部分のアップ画像
テールパイプと
リヤマフラーとの接合部分
この箇所をゆすってみると、
ガタが
原因はこの
マフラーガスケットでした。
経年劣化で薄くなり、すき間が発生してブレーキ時の振動で異音を発生していたようです。
交換後ロードテストを行い、異音が止んだ事を確認し作業終了です。
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