クーラーガス漏れの原因は? 三菱EKワゴン 整備情報183

仲松自動車

2011年11月26日 07:36

おはようございます

今回は三菱EKワゴンクーラー故障事例を紹介します。



型式UA-H81W   年式H16年3月   3G83エンジン   走行距離40,200km


クーラーが冷えなくなったのでガスを補充したが、1週間後また冷えなくなった』とのこと

点検してみるとクーラーガスの量が足りない

漏れている箇所を調べてみると、







フロントバンパーラジエターグリルを外した画像

コンプレッサーからの低圧側ホース(パイプ)がエンジンルーム内に入っていく所

黄色い円内の辺りからクーラーガスが漏れていました。

接近してみると・・・








アップ画像です(かなりわかりにくいですが)

クーラーパイプボルトが当っていて、損傷してガスが漏れ出したようです。








ボルトの反対側の位置の画像

何かの部品(リレー?)をとめている10mmのボルトが原因でした。








エンジンルーム内に入った低圧側パイプは、バッテリーの下を通り、室内のエバポレーターへとつながります。

黄色い円内の箇所がエバポレーターと接合する部分です。


低圧側ホースの交換となりますので、ここを外して、








クーラーコンプレッサー側のボルトを外し








このように低圧側ホースを抜き取ります。








新しいクーラー低圧側ホースです。

取りつけて真空引きガス注入して作業終了です。


今回ボルトパイプと干渉した原因は、この車種の構造が原因なのか

この車両だけ干渉しやすい取付がされたのか

同車種の他の車両の状態を確認しないとわからないのですが、

ユーザーからは防ぐ事はむずかしい故障事例でした。


とりあえず故障の再発を防ぐために、

短い長さのボルトに取り替えて、

さらにパイプを固定してボルトと干渉しないようにしました。









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