2010年03月17日
ミッション交換 ワゴンR 整備日誌50
忙しさにかまけて放置していたのですが
親友の知念に、『もうそろそろお願いしますよ~
』と懇願され、重い腰をあげ最近仕上げた
スズキワゴンR のミッション交換の報告です。

年式H9年 型式E-CT51S K6Aエンジン 走行距離100.800km
『ミッションオイルが漏れている
』
と言うことで調べてみると

上の画像は、左のドライブシャフトを抜いたミッション側、デファレンシャルですが、ケースが割れています。
シフトチェンジの調子が悪いようだったので、それが影響したのかもしれませんが、こうなったらミッション交換しないとだめなので・・・
中古のトランスミッションを探したのですが、
なかなか見つからない
と言うのも、型式のE-CT51Sは、初代のワゴンRの後期タイプで、エンジンがタイミングベルト(F6Aエンジン)からタイミングチェーン(K6Aエンジン)に変わったあとの、生産台数が少ないタイプで県内解体屋さんで見あたらなかったんです。
なかなか探せないので、ふと、台数の多いF6Aエンジンのミッションが、合わないか解体屋さんに聞いたところ
『合うはずよ~ 何台か売ったことあるよ~ 』とのこと
解体屋さん20店舗くらい電話で問い合わせしたのに、誰か教えてくれればいいのに
とも思いつつ、早速購入

上は、ワゴンRをリフトアップして下から見た画像です。
右がエンジン、左がトランスミッションです。
ミッションだけを外すのがスペース的に難しいので、エンジンとミッションとメンバー(骨組み)ごと下に降ろします。

上の画像は、エンジンルーム開けて、上から見たミッションです。
取り外しの手順は、まずエンジンやミッションへの電気配線のコネクターを切り離して、クーラーコンプレッサーを外してどけておき、

エキゾーストパイプ(フロントマフラー)を外して(上の画像)
左右のドライブシャフトを外して、
そのまま下に降ろしたエンジンとミッションがこちら

上は、前(エンジン側)から見た画像です。

後ろ(ミッション側)からの画像がコチラ

上は、取り付けた、型式CT21S F6Aエンジンのオートマトランスミッション
どこが違うかと言うと
1つ目は、

上が解体屋さんから購入したミッションの、トルクコンバーターと、リングギヤーと間のカバーです。
ボルトの取り付け箇所が6箇所あります。
さらに、中央の穴の直径が、小さく合わなかったです。(下の画像)

下は、壊れたミッションのトルクコンバーターが付くリングギヤー

黄色い枠内が、トルコンの付くボルト箇所の穴ですが、3箇所しかない
下は、壊れたミッションのトルクコンバーターです。ボルト取付箇所は、3箇所

リングギヤはもとのを使い、トルクコンバーターは、外してきたものを使い、新しいトルクコンバーターの6箇所の取付ボルトのうち3箇所だけ固定しました。(説明がゴチャゴチャしてきました

違う箇所2つ目は、
ミッションにスピードセンサーが付いているか、否かのようです。
壊れたミッションには、センサーは付いてなかったのでスピードセンサー無しのミッションを購入してます。
ミッション取付後のロードテストでは、シフトチェンジ(変速)もなめらかだったので、以前からミッションが調子が悪かったのかもしれませんね~。
前回のミッション修理にくわしい記事はコチラから
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

格安車検好評受付中
車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























親友の知念に、『もうそろそろお願いしますよ~


スズキワゴンR のミッション交換の報告です。


年式H9年 型式E-CT51S K6Aエンジン 走行距離100.800km
『ミッションオイルが漏れている

と言うことで調べてみると

上の画像は、左のドライブシャフトを抜いたミッション側、デファレンシャルですが、ケースが割れています。

シフトチェンジの調子が悪いようだったので、それが影響したのかもしれませんが、こうなったらミッション交換しないとだめなので・・・
中古のトランスミッションを探したのですが、

なかなか見つからない

と言うのも、型式のE-CT51Sは、初代のワゴンRの後期タイプで、エンジンがタイミングベルト(F6Aエンジン)からタイミングチェーン(K6Aエンジン)に変わったあとの、生産台数が少ないタイプで県内解体屋さんで見あたらなかったんです。

なかなか探せないので、ふと、台数の多いF6Aエンジンのミッションが、合わないか解体屋さんに聞いたところ

『合うはずよ~ 何台か売ったことあるよ~ 』とのこと

解体屋さん20店舗くらい電話で問い合わせしたのに、誰か教えてくれればいいのに

とも思いつつ、早速購入

上は、ワゴンRをリフトアップして下から見た画像です。

右がエンジン、左がトランスミッションです。
ミッションだけを外すのがスペース的に難しいので、エンジンとミッションとメンバー(骨組み)ごと下に降ろします。
上の画像は、エンジンルーム開けて、上から見たミッションです。

取り外しの手順は、まずエンジンやミッションへの電気配線のコネクターを切り離して、クーラーコンプレッサーを外してどけておき、

エキゾーストパイプ(フロントマフラー)を外して(上の画像)

左右のドライブシャフトを外して、

そのまま下に降ろしたエンジンとミッションがこちら

上は、前(エンジン側)から見た画像です。

後ろ(ミッション側)からの画像がコチラ

上は、取り付けた、型式CT21S F6Aエンジンのオートマトランスミッション
どこが違うかと言うと

1つ目は、
上が解体屋さんから購入したミッションの、トルクコンバーターと、リングギヤーと間のカバーです。
ボルトの取り付け箇所が6箇所あります。
さらに、中央の穴の直径が、小さく合わなかったです。(下の画像)
下は、壊れたミッションのトルクコンバーターが付くリングギヤー
黄色い枠内が、トルコンの付くボルト箇所の穴ですが、3箇所しかない
下は、壊れたミッションのトルクコンバーターです。ボルト取付箇所は、3箇所
リングギヤはもとのを使い、トルクコンバーターは、外してきたものを使い、新しいトルクコンバーターの6箇所の取付ボルトのうち3箇所だけ固定しました。(説明がゴチャゴチャしてきました


違う箇所2つ目は、
ミッションにスピードセンサーが付いているか、否かのようです。

壊れたミッションには、センサーは付いてなかったのでスピードセンサー無しのミッションを購入してます。

ミッション取付後のロードテストでは、シフトチェンジ(変速)もなめらかだったので、以前からミッションが調子が悪かったのかもしれませんね~。

前回のミッション修理にくわしい記事はコチラから

沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

格安車検好評受付中


『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい

メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185




























Posted by 仲松自動車 at 22:11
│【トランスミッション】
この記事へのトラックバック
CT21S 後期型 ワゴンR 3AT【時々滑る】ということで自走可能と判断し引き取りに行ったのですがスタートから大分滑ってます!!約5キロの道のりいつ走行不能になるかとひや...
ワゴンR CT21S AT滑り【オートマ屋の整備日誌】at 2011年08月20日 10:07