2010年10月15日
クラッチ滑ってる ダイハツミラ 整備情報123
おはようございます
今回はダイハツミラの整備事例を紹介します。

年式H13年7月 型式GD-L700V EF-SEエンジン 走行距離175,094km
『クラッチが滑って、坂道も登らなくなってきた
』
という症状
以前からクラッチワイヤーを調整しながらだましだまし乗ってきたのですが、ついに走行もおぼつかなくなってきたということで・・・
クラッチディスクの交換を実施
でも考えてみれば昔は結構多かったマニュアル車、今では製造される車のほとんどはオートマ車になっててこういう修理も少なくなってきました。
さて、クラッチディスクの交換ですが、トランスミッションをエンジンから外して行うわけですが、
この車種は、ミッションを外してずらすスペースが無く、
エンジンに付いたまま、エンジンメンバーごと車両から降ろさなければならない結構大変な作業になります。

降ろした後の画像
車の方はエンジン・ミッションを下ろした後でスカスカに

ミッションから出ている足回りの部品ドライブシャフトや、ステアリングギヤボックスも付いたままです。

配線や、水回りのホースを外し、補機類のクーラーコンプレッサーやパワステポンプは外すとガスチャージや、オイル補給が大変なのでエンジン側に残します。

古いクラッチ関係の部品です。
ディスクやカバーやベアリング類、といったクラッチ関係の部品のみならず、
エンジン側に付いているクランクシャフトのリヤオイルシールもエンジンオイルの漏れという症状が出ることがありますので、この機会に交換しておきます。

クラッチディスクのアップ画像
溝がほとんどありません。これではグリップしないので滑ってしまうわけです。
新しい部品を取り付けて症状も改善されました。
このように大変な作業を伴うクラッチ修理、
半クラッチ操作や、荷物を載せすぎなどの車両重量の過大といったことがディスクへの負担がかかりますので、
そこのところ注意して、クラッチディスクが長持ちするように心がけましょう




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけで見積りいたします!!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























今回はダイハツミラの整備事例を紹介します。

年式H13年7月 型式GD-L700V EF-SEエンジン 走行距離175,094km
『クラッチが滑って、坂道も登らなくなってきた

という症状

以前からクラッチワイヤーを調整しながらだましだまし乗ってきたのですが、ついに走行もおぼつかなくなってきたということで・・・

クラッチディスクの交換を実施

でも考えてみれば昔は結構多かったマニュアル車、今では製造される車のほとんどはオートマ車になっててこういう修理も少なくなってきました。

さて、クラッチディスクの交換ですが、トランスミッションをエンジンから外して行うわけですが、
この車種は、ミッションを外してずらすスペースが無く、
エンジンに付いたまま、エンジンメンバーごと車両から降ろさなければならない結構大変な作業になります。

降ろした後の画像
車の方はエンジン・ミッションを下ろした後でスカスカに
ミッションから出ている足回りの部品ドライブシャフトや、ステアリングギヤボックスも付いたままです。
配線や、水回りのホースを外し、補機類のクーラーコンプレッサーやパワステポンプは外すとガスチャージや、オイル補給が大変なのでエンジン側に残します。
古いクラッチ関係の部品です。

ディスクやカバーやベアリング類、といったクラッチ関係の部品のみならず、
エンジン側に付いているクランクシャフトのリヤオイルシールもエンジンオイルの漏れという症状が出ることがありますので、この機会に交換しておきます。

クラッチディスクのアップ画像

溝がほとんどありません。これではグリップしないので滑ってしまうわけです。

新しい部品を取り付けて症状も改善されました。

このように大変な作業を伴うクラッチ修理、
半クラッチ操作や、荷物を載せすぎなどの車両重量の過大といったことがディスクへの負担がかかりますので、
そこのところ注意して、クラッチディスクが長持ちするように心がけましょう





























沖縄県与那原町で
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Posted by 仲松自動車 at 07:33
│【トランスミッション】