2011年12月23日
走行しようとするとエンスト!? ホンダステップワゴン 整備情報186
ホンダステップワゴンの一般修理事例を報告します

年式H11年11月 型式GF-RF1 B20Bエンジン 走行距離251,631km
症状は
『エンジン始動後、発進しようとすると大きな音
がしてエンストする
』
とのこと
入庫したその日は症状が出なかったのですが・・・
翌日、症状を再現しようと、ロードテストで工場から出てしばらくすると、
エンジンルームから大きな異音(『ゴゴゴゴ・・』といった感じ?)がして直後にエンスト
再度エンジンをかけ直すとすぐにかかるのですが、
シフトレバーをDレンジに入れると同じように異音がしてエンストする
なんとか症状がおさまるのを待ち工場へUターン
自己診断してみると

画像はメーターパネル、キースイッチONの状態
円内のエンジン警告灯の点滅
を調べると“17”を表示
資料で確認すると、車速センサー系統のようです。

ボンネット開けて見たエンジンルームの画像
ホンダ車は向かって右にエンジン、左にミッションといった配置
車速センサーはミッション側、円内の位置辺りにあります。

ディストリビューターの下の方です。
もう少し寄ってみましょう

カプラーを取り外した車速センサーです。
この修理から時間が経って当時の具体的な点検内容を忘れてしまったんですが、
車速センサーの不具合と判断、間違ってると困る事もあり中古部品で対応

中古の車速センサー、三極端子です。

車速センサーを外したミッション側の画像
上の車速センサーのギヤが、ミッションのトルクコンバーターのリングギヤと噛み合って回転数を速度計へ変換するんですが、
車速センサーの故障でロックアップ(ギヤがつながっている状態)してエンストしてるんでしょうか
※ マニュアル車で例えると、ギヤが入っている状態から踏み込んでいるクラッチペダルを離して行くとエンストしてしまう状態

中古の車速センサーを取り付けると正常に戻りホット一安心
自社にとっては初めての故障事例でしたが、部品を購入した解体屋さんいわく、
『良く出る部品ですよ』とのこと。
今まで経験したことが無い故障の症状にとまどわないためには、
やはり情報の共有が必要だなと改めて思いました。




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい

格安車検好評受付中
車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185






























年式H11年11月 型式GF-RF1 B20Bエンジン 走行距離251,631km
症状は

『エンジン始動後、発進しようとすると大きな音


とのこと

入庫したその日は症状が出なかったのですが・・・
翌日、症状を再現しようと、ロードテストで工場から出てしばらくすると、
エンジンルームから大きな異音(『ゴゴゴゴ・・』といった感じ?)がして直後にエンスト

再度エンジンをかけ直すとすぐにかかるのですが、
シフトレバーをDレンジに入れると同じように異音がしてエンストする

なんとか症状がおさまるのを待ち工場へUターン

自己診断してみると

画像はメーターパネル、キースイッチONの状態
円内のエンジン警告灯の点滅

資料で確認すると、車速センサー系統のようです。
ボンネット開けて見たエンジンルームの画像

ホンダ車は向かって右にエンジン、左にミッションといった配置
車速センサーはミッション側、円内の位置辺りにあります。
ディストリビューターの下の方です。
もう少し寄ってみましょう

カプラーを取り外した車速センサーです。
この修理から時間が経って当時の具体的な点検内容を忘れてしまったんですが、

車速センサーの不具合と判断、間違ってると困る事もあり中古部品で対応
中古の車速センサー、三極端子です。
車速センサーを外したミッション側の画像
上の車速センサーのギヤが、ミッションのトルクコンバーターのリングギヤと噛み合って回転数を速度計へ変換するんですが、
車速センサーの故障でロックアップ(ギヤがつながっている状態)してエンストしてるんでしょうか
※ マニュアル車で例えると、ギヤが入っている状態から踏み込んでいるクラッチペダルを離して行くとエンストしてしまう状態
中古の車速センサーを取り付けると正常に戻りホット一安心

自社にとっては初めての故障事例でしたが、部品を購入した解体屋さんいわく、
『良く出る部品ですよ』とのこと。

今まで経験したことが無い故障の症状にとまどわないためには、
やはり情報の共有が必要だなと改めて思いました。





























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

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代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
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与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185




























Posted by 仲松自動車 at 00:44
│【トランスミッション】
この記事へのコメント
整備士も絶えず!スキルアップが必要ですね。
中古部品で対応すると安く済んで経済的ですね。
中古部品で対応すると安く済んで経済的ですね。
Posted by 広江門
at 2011年12月23日 10:30

広江門さん、いつもコメありがとうございます<(_ _)>
スキルアップ&情報力かなり大事です!
中古部品は経済的でもありますが、本当にこの部品で合っているかな?
といった一抹の不安があるときに助かります。
ただ、それで直らない時は迷路にはまってしまいます(@_@;)
スキルアップ&情報力かなり大事です!
中古部品は経済的でもありますが、本当にこの部品で合っているかな?
といった一抹の不安があるときに助かります。
ただ、それで直らない時は迷路にはまってしまいます(@_@;)
Posted by りょーべー
at 2011年12月23日 15:40
