2012年07月29日
最近多いクーラーガス漏れ・・ ダイハツムーヴ 整備情報205
こんにちは~
今回はダイハツムーブのエアコン修理事例を紹介します。

年式H17年4月 型式CBA-L150S EF-DETターボエンジン 走行距離65,000km
症状は
『クーラーの冷えが悪い』 とのこと
2週間前に、ホームセンターさんでクーラーガスを補充してその時は良く冷えたそうですが、
しばらくするとまた冷えなくなったようです。
クーラーガスの漏れを調べてみると、ダイハツ車に頻発しているエバポレータが原因でした。

ちょっと画像が暗いですが、エバポレーターは助手席グローブボックスの奥にあります。
ダッシュパネルの取外しが必要になり結構大変な作業になります。

グローブボックスやメーターパネルなどといったパーツを外します。

グローブボックスを外して奥の方の画像
エバポレーターが内蔵されているエアコンユニットはこのように配置されています。
この画像は別車両の参考画像ですが、赤枠の辺り中の方にエアコンフィルター(クリーンフィルター)が取り付けられるようになっています。
最初から付いているタイプもありますが、後付のタイプも多く、その際には赤枠の部分をカッターで切り取ります。

切り取った後の画像
空洞になっているのがわかります。

そこにエアコンフィルターを挿入します。
これは安価なスタンダードタイプ(2,100円)
高性能な活性炭入りタイプもあります。(3,500円くらい)

ホルダーをはめて作業終了です。
※ 後付タイプは、ホルダーとセットで注文しましょう
(2,700円くらい)

さてこちらはエアコンユニットを抜き取った後のダッシュパネル周りの画像
ハンドルもそのままで、ダッシュパネルを完全に取り外さなくても抜き取る事は出来ます。

取り外したパーツ類です

こちらはエアコンユニットを外したあとのグローブボックス奥の画像
枠内にエンジンルーム側からの配管が見られます。

エンジンルームの画像
枠内の辺りが室内のエアコンユニットにつながる箇所です。

アップ画像
高圧と低圧のパイプ2本が結合された部位です。
接合部を密着させるための4個のOリングも同時に交換します。

こちら外したエアコンユニット
ブロワファンが回転して送風を起こします。

別角度からの画像
中にエバポレーターが入っています。

エアコンユニットから取り外したエバポレーターとエキスパンションバルブ
※ このパーツの参考過去記事 ⇒ 冬でもクーラー修理 整備情報190

枠内の辺りに汚れがこびりついています。
ここらあたりからガス漏れしているようです。

新しいエバポレーターとエキスパンションバルブに交換

エキスパンションバルブはこんな感じ
この修理の場合、5万円台(ドライヤーまで交換すると6万円)くらいかかる高額な修理です。
それを防ぐことにエアコンフィルターの定期的な交換は効果的と思われます。
エアコンフィルターの交換は2万キロごとに、
また取付されていないお車は早めに取り付けましょう
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい

格安車検好評受付中
車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























今回はダイハツムーブのエアコン修理事例を紹介します。

年式H17年4月 型式CBA-L150S EF-DETターボエンジン 走行距離65,000km
症状は

『クーラーの冷えが悪い』 とのこと
2週間前に、ホームセンターさんでクーラーガスを補充してその時は良く冷えたそうですが、

しばらくするとまた冷えなくなったようです。

クーラーガスの漏れを調べてみると、ダイハツ車に頻発しているエバポレータが原因でした。

ちょっと画像が暗いですが、エバポレーターは助手席グローブボックスの奥にあります。
ダッシュパネルの取外しが必要になり結構大変な作業になります。

グローブボックスやメーターパネルなどといったパーツを外します。
グローブボックスを外して奥の方の画像
エバポレーターが内蔵されているエアコンユニットはこのように配置されています。
この画像は別車両の参考画像ですが、赤枠の辺り中の方にエアコンフィルター(クリーンフィルター)が取り付けられるようになっています。
最初から付いているタイプもありますが、後付のタイプも多く、その際には赤枠の部分をカッターで切り取ります。

切り取った後の画像
空洞になっているのがわかります。
そこにエアコンフィルターを挿入します。
これは安価なスタンダードタイプ(2,100円)

高性能な活性炭入りタイプもあります。(3,500円くらい)
ホルダーをはめて作業終了です。
※ 後付タイプは、ホルダーとセットで注文しましょう

さてこちらはエアコンユニットを抜き取った後のダッシュパネル周りの画像
ハンドルもそのままで、ダッシュパネルを完全に取り外さなくても抜き取る事は出来ます。

取り外したパーツ類です
こちらはエアコンユニットを外したあとのグローブボックス奥の画像
枠内にエンジンルーム側からの配管が見られます。

エンジンルームの画像
枠内の辺りが室内のエアコンユニットにつながる箇所です。
アップ画像

高圧と低圧のパイプ2本が結合された部位です。
接合部を密着させるための4個のOリングも同時に交換します。
こちら外したエアコンユニット
ブロワファンが回転して送風を起こします。

別角度からの画像
中にエバポレーターが入っています。
エアコンユニットから取り外したエバポレーターとエキスパンションバルブ
※ このパーツの参考過去記事 ⇒ 冬でもクーラー修理 整備情報190
枠内の辺りに汚れがこびりついています。

ここらあたりからガス漏れしているようです。

新しいエバポレーターとエキスパンションバルブに交換

エキスパンションバルブはこんな感じ
この修理の場合、5万円台(ドライヤーまで交換すると6万円)くらいかかる高額な修理です。

それを防ぐことにエアコンフィルターの定期的な交換は効果的と思われます。

エアコンフィルターの交換は2万キロごとに、
また取付されていないお車は早めに取り付けましょう

沖縄県与那原町で
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仲松自動車修理工場

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定休日 日曜日・祝祭日
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Posted by 仲松自動車 at 11:40
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