2012年05月01日
しばらくするとクーラー冷えなくなる!? MRワゴン 整備情報200
こんばんは
スズキMRワゴンのエアコン修理事例を紹介します。
年式H14年4月 型式UA-MF21S K6Aエンジン 走行距離92,900km
症状は
クーラーかけると、最初は冷えているが時間が経つとまったく効かなくなる との事
K6Aエンジンに良く見られるクーラーコンプレッサーのマグネットクラッチの不具合が原因
以前、同じエンジン型式のワゴンRが同じ症状で修理した際にはリビルトコンプレッサーに丸ごと交換した事例でしたが、
過去記事 ⇒ 整備情報102『しばらくするとクーラーが冷えなくなる』
今回は、故障したマグネットクラッチの部分を交換した事例を紹介します。
クーラーコンプレッサーは円内のあたりにあります。
エンジン上からの画像
枠内がクーラーコンプレッサー
作業スペースが狭いので、エンジンから取り外してマグネットクラッチを交換します。
その過程でフロントバンパーを外すんですが、その際に注意するのが、
フロントバンパーを外す際にヘッドランプも外さなければならないことと
ヘッドライトを外す際に枠内のハメ込み箇所が固くて外れにくいので要注意です。
フロントバンパーを外した画像(ピンボケですが)
低圧・高圧ホース2本と、下の支柱になる方と上のベルトを張らす側のボルト2個を外します。
ラベルの製造番号でどのメーカー製か判断します。
K6Aエンジンのクーラーコンプレッサーは、
デンソー・セイコー・パナソニックの3種類あるようですが、
パナソニック製が良く壊れるようです。
外したクーラーコンプレッサー
枠内がマグネットクラッチになります。
マグネットクラッチは3つの部品で構成されています。
上のクラッチを外すために円内の六角ボルトを外します。
次にプーリーを外すためにスナップリングを抜いて
最後にコイルを外すためスナップリングを外します。
マグネットクラッチを完全に外したあとのクーラーコンプレッサーです
マグネットクラッチとワッシャー・スナップリングのセットの画像
マグネットクラッチはこのように3分割します。
クーラーをかけていない時はクーラーベルトはプーリーのみ駆動していますが、
クーラーをかけるとコイルに電流が流れ、クラッチを引っ張りコンプレッサーが作動します。
取り付けは外した逆の手順に行っていきますが、注意する点はクラッチプレートを付ける時
新旧クラッチプレートの裏側の画像です
古いクラッチにはプーリーと接触して削れた後があります。
プーリーとクラッチの間にこちらのワッシャーをはさんで、
くっつきすぎず離れすぎずいいぐらいの隙間を作ります。
取付完了したマグネットクラッチの画像
エンジンに取付後のクーラーコンプレッサーの画像
ホースを接続する際にOリングは交換、
オイルを適量注入し、真空引きしてエアコンガスを注入して作業終了です
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
スズキMRワゴンのエアコン修理事例を紹介します。
年式H14年4月 型式UA-MF21S K6Aエンジン 走行距離92,900km
症状は
クーラーかけると、最初は冷えているが時間が経つとまったく効かなくなる との事
K6Aエンジンに良く見られるクーラーコンプレッサーのマグネットクラッチの不具合が原因
以前、同じエンジン型式のワゴンRが同じ症状で修理した際にはリビルトコンプレッサーに丸ごと交換した事例でしたが、
過去記事 ⇒ 整備情報102『しばらくするとクーラーが冷えなくなる』
今回は、故障したマグネットクラッチの部分を交換した事例を紹介します。
クーラーコンプレッサーは円内のあたりにあります。
エンジン上からの画像
枠内がクーラーコンプレッサー
作業スペースが狭いので、エンジンから取り外してマグネットクラッチを交換します。
その過程でフロントバンパーを外すんですが、その際に注意するのが、
フロントバンパーを外す際にヘッドランプも外さなければならないことと
ヘッドライトを外す際に枠内のハメ込み箇所が固くて外れにくいので要注意です。
フロントバンパーを外した画像(ピンボケですが)
低圧・高圧ホース2本と、下の支柱になる方と上のベルトを張らす側のボルト2個を外します。
ラベルの製造番号でどのメーカー製か判断します。
K6Aエンジンのクーラーコンプレッサーは、
デンソー・セイコー・パナソニックの3種類あるようですが、
パナソニック製が良く壊れるようです。
外したクーラーコンプレッサー
枠内がマグネットクラッチになります。
マグネットクラッチは3つの部品で構成されています。
上のクラッチを外すために円内の六角ボルトを外します。
次にプーリーを外すためにスナップリングを抜いて
最後にコイルを外すためスナップリングを外します。
マグネットクラッチを完全に外したあとのクーラーコンプレッサーです
マグネットクラッチとワッシャー・スナップリングのセットの画像
マグネットクラッチはこのように3分割します。
クーラーをかけていない時はクーラーベルトはプーリーのみ駆動していますが、
クーラーをかけるとコイルに電流が流れ、クラッチを引っ張りコンプレッサーが作動します。
取り付けは外した逆の手順に行っていきますが、注意する点はクラッチプレートを付ける時
新旧クラッチプレートの裏側の画像です
古いクラッチにはプーリーと接触して削れた後があります。
プーリーとクラッチの間にこちらのワッシャーをはさんで、
くっつきすぎず離れすぎずいいぐらいの隙間を作ります。
取付完了したマグネットクラッチの画像
エンジンに取付後のクーラーコンプレッサーの画像
ホースを接続する際にOリングは交換、
オイルを適量注入し、真空引きしてエアコンガスを注入して作業終了です
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
Posted by 仲松自動車 at 22:22
│【エアコン】
この記事へのコメント
初めまして。
同じ車種に乗ってます。
最近から、記事のような症状で困ってます。
赤ちゃんもいるので、クーラーは必須だし。
大体の修理費って教えてもらえますか?
浦
同じ車種に乗ってます。
最近から、記事のような症状で困ってます。
赤ちゃんもいるので、クーラーは必須だし。
大体の修理費って教えてもらえますか?
浦
Posted by 比嘉 at 2012年06月24日 18:11
比嘉さんコメントありがとうございます。
細かい説明などありますので、よろしければメールで問い合わせいただけますでしょうか
よろしくお願いします。<(_ _)>
細かい説明などありますので、よろしければメールで問い合わせいただけますでしょうか
よろしくお願いします。<(_ _)>
Posted by 二代目 仲松 at 2012年06月26日 19:08