2011年11月14日
エンジン警告灯が点灯 トヨタbB 整備情報180
こんばんは~
今回はトヨタbBの一般整備事例を紹介します
年式H16年3月 型式CBA-NCP31 1NZ-FEエンジン 走行距離104,900km
エンジン警告灯が点灯して消えないという事ですが
外部診断器で調べてみると
VVT信号系統のコードを表示
検出する条件は、カムシャフトオイルコントロールバルブ関連のようです。
てっきり良くあるO2センサー系統かと思っていたので、ちょっと心配なコード・・・
※ 有限会社D1ケミカルさんのDVVT(可変バルブタイミング機構)の記事
→ オイルメンテナンス不良でトラブル発生
とりあえずFINESからマニュアルを取り寄せようとしたんですが、
探し方が悪いかこのコードのマニュアルが見当たらない
しょうがないので沖縄県自動車整備振興会さんへ電話して整備マニュアルをファクスしてもらいました。
その際に相談した担当の方から、
『このコードは、オイルコントロールバルブとコンピューターの間の不具合なので、VVTの破損のような大きな故障は無いと思いますよ』
とアドバイスを頂きホッと一安心
送ってもらった3ページの資料を基に点検します。(いつも情報提供ありがとうございます)
カムシャフトオイルコントロールバルブは黄色い円内の箇所に付いています。
赤枠にオルタネーターがありますが、
よくよく話を聞くと、『ベルトが鳴いてたので、調整したあとから警告灯が点灯したとの事』
もしかすると、ファンベルトを張らす際にオイルコントロールバルブを痛めてしまった可能性が・・・(オルタネーターを動かして張らせます)
外したオイルコントロールバルブの接点部分
1つ目の点検、抵抗値を測定すると、6.8~7.8Ωのところが無限大(絶縁)
オイルコントロールバルブの全体画像
2つ目の点検は、接点部分に12V電圧をかけると中のスプールバルブが左側
に動き
離すと右へと動くというのですが、どちらにもまったく動かない
以上のことからオイルコントロールバルブの不良と判断し、新品を注文
取り寄せた新品オイルコントロールバルブ(沖縄価格約7,000円)
取り付けるとエンジン警告灯も消えました。
ちなみに、オイルコントロールバルブが壊れるとVVTの効果(低速・高速回転域の出力アップおよび燃費向上)がなくなるので、
エンジン性能および燃費が少しダウンするようです。
(あまり違いがわからなかったのですが)
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はトヨタbBの一般整備事例を紹介します
年式H16年3月 型式CBA-NCP31 1NZ-FEエンジン 走行距離104,900km
エンジン警告灯が点灯して消えないという事ですが
外部診断器で調べてみると
VVT信号系統のコードを表示
検出する条件は、カムシャフトオイルコントロールバルブ関連のようです。
てっきり良くあるO2センサー系統かと思っていたので、ちょっと心配なコード・・・
※ 有限会社D1ケミカルさんのDVVT(可変バルブタイミング機構)の記事
→ オイルメンテナンス不良でトラブル発生
とりあえずFINESからマニュアルを取り寄せようとしたんですが、
探し方が悪いかこのコードのマニュアルが見当たらない
しょうがないので沖縄県自動車整備振興会さんへ電話して整備マニュアルをファクスしてもらいました。
その際に相談した担当の方から、
『このコードは、オイルコントロールバルブとコンピューターの間の不具合なので、VVTの破損のような大きな故障は無いと思いますよ』
とアドバイスを頂きホッと一安心
送ってもらった3ページの資料を基に点検します。(いつも情報提供ありがとうございます)
カムシャフトオイルコントロールバルブは黄色い円内の箇所に付いています。
赤枠にオルタネーターがありますが、
よくよく話を聞くと、『ベルトが鳴いてたので、調整したあとから警告灯が点灯したとの事』
もしかすると、ファンベルトを張らす際にオイルコントロールバルブを痛めてしまった可能性が・・・(オルタネーターを動かして張らせます)
外したオイルコントロールバルブの接点部分
1つ目の点検、抵抗値を測定すると、6.8~7.8Ωのところが無限大(絶縁)
オイルコントロールバルブの全体画像
2つ目の点検は、接点部分に12V電圧をかけると中のスプールバルブが左側
に動き
離すと右へと動くというのですが、どちらにもまったく動かない
以上のことからオイルコントロールバルブの不良と判断し、新品を注文
取り寄せた新品オイルコントロールバルブ(沖縄価格約7,000円)
取り付けるとエンジン警告灯も消えました。
ちなみに、オイルコントロールバルブが壊れるとVVTの効果(低速・高速回転域の出力アップおよび燃費向上)がなくなるので、
エンジン性能および燃費が少しダウンするようです。
(あまり違いがわからなかったのですが)
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
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『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
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メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
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代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
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Posted by 仲松自動車 at 22:09
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