2012年03月26日
走行距離が10万km近くなると~!ダイハツアトレー整備情報196
今回はダイハツアトレーワゴンの一般整備事例を紹介します
年式H15年 型式TA-S220G EF-DETエンジン 走行距離94,300km
車検整備でお越しいただいたお客様ですが、
走行距離が10万キロに近づいているという事で、
予防整備としてタイミングベルト交換を実施しました。
エンジン下からの画像
ほとんどの作業を下から行います。
補機類のベルト3本を取り外し、クランクプーリーを外します。
助手席シートを上に上げてエンジンルームの画像
ここからはタイミングカバーを抑えているボルトを1,2個取り外す事と、
パワステポンプのステーのボルトを外すくらいです。
運転席シートを上げてエンジンルームの画像
ここからの作業は、ファン・クーラーベルトを外すために、
オルタネーターとクーラーコンプレッサーのボルトを緩めるくらいです。
ベルトとクランクプーリーを外したあとは、
邪魔なパワステポンプのステーを外します。
パワステポンプがステーに付いている円内2箇所のボルトを外します。
そしてシリンダブロック側に固定している裏側にある2本のボルトを外します。
※ メーカーから無償点検・修理となっているオイルパイプの交換は最寄のダイハツさんで交換したようです。
⇒ サービスキャンペーン情報
助手席側、エンジンルーム上から14mmのボルトを外すと、
タイミングカバーの上からステーとパワステポンプがずらす事が出来ます。
ステーからパワステポンプを外すには
赤円のボルト穴を支柱にして、
ステーを黄色の矢印方向に動かすと、パワステポンプを赤い矢印方向に抜き取れます。
完全にむき出しになったタイミングカバー
タイミングカバーを外した画像
タイミングベルトはまだ使えそうでしたがテンショナーとウォーターポンプには少しガタが出てきていました。
また、カム・クランクシャフトオイルシールもまだまだ弾力があり、やはりオイル交換や定期点検をしっかりしていると長持ちすると感じました。
用意したタイミングベルト関連の交換部品です。
ウォーターポンプはフロント側(ポンプ部分のみ)の交換で済ませます。
※部品代が丸ごと(ポンプ+ケース)よりも約半額ですので
こちらはウォーターポンプのハウジング(ケース・土台)側の前面です。
円内の部分にウォーターポンプが付きます。
裏側です。矢印部分にはパッキンが付きます。
ウォーターポンプハウジングが付くシリンダブロック側の画像
ウォーターポンプが冷却液をシリンダブロック内に循環させる穴です。
ウォーターポンプを交換する際には冷却液は抜きとるので、古い場合は交換しましょう
タイミングベルト交換は、走行中エンスト~再始動不能 を回避するための
予防整備です。
バルブとピストンが干渉するタイプのエンジンになるとバルブが曲がってしまうので切れた際の負担金額は増大します。
タイミングベルト交換は、10万km前に計画して行いましょう
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
年式H15年 型式TA-S220G EF-DETエンジン 走行距離94,300km
車検整備でお越しいただいたお客様ですが、
走行距離が10万キロに近づいているという事で、
予防整備としてタイミングベルト交換を実施しました。
エンジン下からの画像
ほとんどの作業を下から行います。
補機類のベルト3本を取り外し、クランクプーリーを外します。
助手席シートを上に上げてエンジンルームの画像
ここからはタイミングカバーを抑えているボルトを1,2個取り外す事と、
パワステポンプのステーのボルトを外すくらいです。
運転席シートを上げてエンジンルームの画像
ここからの作業は、ファン・クーラーベルトを外すために、
オルタネーターとクーラーコンプレッサーのボルトを緩めるくらいです。
ベルトとクランクプーリーを外したあとは、
邪魔なパワステポンプのステーを外します。
パワステポンプがステーに付いている円内2箇所のボルトを外します。
そしてシリンダブロック側に固定している裏側にある2本のボルトを外します。
※ メーカーから無償点検・修理となっているオイルパイプの交換は最寄のダイハツさんで交換したようです。
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助手席側、エンジンルーム上から14mmのボルトを外すと、
タイミングカバーの上からステーとパワステポンプがずらす事が出来ます。
ステーからパワステポンプを外すには
赤円のボルト穴を支柱にして、
ステーを黄色の矢印方向に動かすと、パワステポンプを赤い矢印方向に抜き取れます。
完全にむき出しになったタイミングカバー
タイミングカバーを外した画像
タイミングベルトはまだ使えそうでしたがテンショナーとウォーターポンプには少しガタが出てきていました。
また、カム・クランクシャフトオイルシールもまだまだ弾力があり、やはりオイル交換や定期点検をしっかりしていると長持ちすると感じました。
用意したタイミングベルト関連の交換部品です。
ウォーターポンプはフロント側(ポンプ部分のみ)の交換で済ませます。
※部品代が丸ごと(ポンプ+ケース)よりも約半額ですので
こちらはウォーターポンプのハウジング(ケース・土台)側の前面です。
円内の部分にウォーターポンプが付きます。
裏側です。矢印部分にはパッキンが付きます。
ウォーターポンプハウジングが付くシリンダブロック側の画像
ウォーターポンプが冷却液をシリンダブロック内に循環させる穴です。
ウォーターポンプを交換する際には冷却液は抜きとるので、古い場合は交換しましょう
タイミングベルト交換は、走行中エンスト~再始動不能 を回避するための
予防整備です。
バルブとピストンが干渉するタイプのエンジンになるとバルブが曲がってしまうので切れた際の負担金額は増大します。
タイミングベルト交換は、10万km前に計画して行いましょう
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
Posted by 仲松自動車 at 00:55
│【エンジン】
この記事へのコメント
アトレーに乗ってます。
旦那が右側面を少しぶつけて、修理したいし、車のエンジン音も最近気になるし、タイヤも溝が無くて
いろいろ修理をしたいなと考えているなか、ブログを見つけました。
無料見積もりは可能ですか?
旦那が右側面を少しぶつけて、修理したいし、車のエンジン音も最近気になるし、タイヤも溝が無くて
いろいろ修理をしたいなと考えているなか、ブログを見つけました。
無料見積もりは可能ですか?
Posted by 浦添市のマリー at 2012年04月07日 23:20
浦添市のマリーさん コメントありがとうございます。
はい可能です。
※症状の内容により見積もり料金が発生するケースもありますが
メールや電話また直接お越しいただいてなど どちらでもOKです。
よろしくお願いいたします。
はい可能です。
※症状の内容により見積もり料金が発生するケースもありますが
メールや電話また直接お越しいただいてなど どちらでもOKです。
よろしくお願いいたします。
Posted by 二代目 仲松 at 2012年04月08日 13:46