2012年04月13日
ラジエターファンが回りっぱなし!? スズキワゴンR 整備情報198
おはようございます
今回はスズキワゴンRの一般整備事例を紹介します。
年式H17年4月 型式CBA-MH21S K6Aエンジン 走行距離129,676km
症状は
エンジンかけるとラジエターファンが回りっぱなしで止まらない
あとエンジンと水温の警告灯が点灯している との事
赤い円内が点灯しているエンジン警告灯
※ この画像では点いていないのですが、入庫時直後には黄色い枠内の水温警告灯も点灯していました。
外部診断器で調べてみると、水温センサー系統Low異常と表示
※ 画像ではLowとなってますが入庫時で調べた際は水温センサー系統Hiの表示でした。
ラジエターファンの回転速度が2段階制御かと思います。
ピックアップした情報、水温は通常の100℃以内を大幅に超えた120℃を表示
実際のエンジンの冷却温度はこれより低いのですが、
おそらく水温センサーの故障により入力されているのだろうと思われます。
ラジエターファンはONのまま、その消費電力は10Aを表示しています。
エンジンルームの画像
ラジエターは表示名下辺りに付いています。
水温センサーの点検のため、エアクリーナーケースが邪魔なので外しますが、
黄色い円内のエアーホースのバンドを緩め、黄色四角枠の2箇所を支柱にして、
上に上げて、手前に引き抜きます。
エアクリーナーケースを外したあとの画像
黄色い円内に水温センサーがあります。
ちなみにエアクリーナーケース、外すのは簡単ですが、
取り付ける際には、支柱の2箇所をはめ込んだまま
赤枠の2箇所に挿入しながら、矢印のホース箇所に同時にはめ込む作業に少しコツが要ります。
水温センサーのアップ画像
水温センサーの単体点検のためコネクターを外し、2極カプラーの抵抗値を測定してみると
通常20℃の時に2.28kΩの基準抵抗値が、極単に小さい80Ω
回路がショートしているのでしょうか
水温センサーを新品で注文となりましたが、単体で交換できるはずがサーモスタット内臓のケースごとの設定になっているようで・・・
コチラが外したサーモスタット付き水温センサー(部品名はサーモスタットのようです)
ケースの中にサーモスタットが内蔵されています。
反対側から奥のサーモスタットのアップ画像
ジグルバルブ(エンジン側のエアーを抜くための踊り弁)が見えます。
新品サーモスタットの画像
沖縄価格でおよそ5千円でした。
水温センサーの故障で交換するのなら、まぁしょうがない金額ですが、
単体だと2千円しないサーモスタットの故障の場合はちょっと痛いかも
取り付けるとラジエターファンは通常作動に戻りました。
エンジン警告灯は消灯しなかったので外部診断器でリセットして作業終了です。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい
格安車検好評受付中 車検予約com.からもお問い合わせできます
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はスズキワゴンRの一般整備事例を紹介します。
年式H17年4月 型式CBA-MH21S K6Aエンジン 走行距離129,676km
症状は
エンジンかけるとラジエターファンが回りっぱなしで止まらない
あとエンジンと水温の警告灯が点灯している との事
赤い円内が点灯しているエンジン警告灯
※ この画像では点いていないのですが、入庫時直後には黄色い枠内の水温警告灯も点灯していました。
外部診断器で調べてみると、水温センサー系統Low異常と表示
※ 画像ではLowとなってますが入庫時で調べた際は水温センサー系統Hiの表示でした。
ラジエターファンの回転速度が2段階制御かと思います。
ピックアップした情報、水温は通常の100℃以内を大幅に超えた120℃を表示
実際のエンジンの冷却温度はこれより低いのですが、
おそらく水温センサーの故障により入力されているのだろうと思われます。
ラジエターファンはONのまま、その消費電力は10Aを表示しています。
エンジンルームの画像
ラジエターは表示名下辺りに付いています。
水温センサーの点検のため、エアクリーナーケースが邪魔なので外しますが、
黄色い円内のエアーホースのバンドを緩め、黄色四角枠の2箇所を支柱にして、
上に上げて、手前に引き抜きます。
エアクリーナーケースを外したあとの画像
黄色い円内に水温センサーがあります。
ちなみにエアクリーナーケース、外すのは簡単ですが、
取り付ける際には、支柱の2箇所をはめ込んだまま
赤枠の2箇所に挿入しながら、矢印のホース箇所に同時にはめ込む作業に少しコツが要ります。
水温センサーのアップ画像
水温センサーの単体点検のためコネクターを外し、2極カプラーの抵抗値を測定してみると
通常20℃の時に2.28kΩの基準抵抗値が、極単に小さい80Ω
回路がショートしているのでしょうか
水温センサーを新品で注文となりましたが、単体で交換できるはずがサーモスタット内臓のケースごとの設定になっているようで・・・
コチラが外したサーモスタット付き水温センサー(部品名はサーモスタットのようです)
ケースの中にサーモスタットが内蔵されています。
反対側から奥のサーモスタットのアップ画像
ジグルバルブ(エンジン側のエアーを抜くための踊り弁)が見えます。
新品サーモスタットの画像
沖縄価格でおよそ5千円でした。
水温センサーの故障で交換するのなら、まぁしょうがない金額ですが、
単体だと2千円しないサーモスタットの故障の場合はちょっと痛いかも
取り付けるとラジエターファンは通常作動に戻りました。
エンジン警告灯は消灯しなかったので外部診断器でリセットして作業終了です。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
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『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
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※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚
メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com
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代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
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Posted by 仲松自動車 at 07:22
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