おはようございます
先週末、沖縄地方は
台風２号襲来で大荒れの天候
けが人も多数出て、全世帯の約半分にあたる
60万世帯が停電
特に農作物がかなりのダメージを受けたようで、被害総額も何十億とか・・・
台風には慣れている沖縄県ですが、久しぶりの大きな
台風で県民の生活にも多大な影響がありました。
最大瞬間風速55ｍという突風により、飛んできた物体や、崩壊した瓦礫が、
県内の多くの自動車に損害を与えたようです。
台風の被害で入庫した被害車両の状況を報告いたします。
まず最初に、
ダイハツタント
年式H16年７月 型式CBA-L350S EF-VEエンジン 走行距離32,290km
損害状況は
左
リヤドアーその後の、左
クォーターパネルの破損
駐車場そばの建物のブロックが崩れ落ちて被害にあったようです。
ドアーガラスと、
クォーターガラスは完全に崩壊
リヤドアーと
クォーターパネルも
ボコボコです。
さらに、粉々になった
ガラスの破片が室内に飛び散り、
このような有様に。
潮風の混ざった暴風雨が室内に侵入しシートも水浸し。
室内クリーニングも必要になります。
現在、警察署に届け出て、壊れた建造物の持ち主の方と相談しているようですが、補償は難しいようです。
幸い
車両保険に加入していたので、事故受付して修理にとりかかるところです。
続いては
ダイハツムーブカスタム
年式H18年11月 型式DBA-L175S KF-VEエンジン 走行距離29,790km
被害状況は
こちらも
タントと同じく、隣のアパートから壁面のブロックが剥がれて落下して、
フロントガラスと左
フロントピラーを直撃
それでも
車両保険に加入していたのが不幸中の幸い、
保険会社さんに立会いいただき、部品を取り寄せ中です。
このように
大型台風の時には、何かが飛んできたり、落ちてきたりと、
いつもの安全な駐車場が、
デンジャラスな空間へと変わってしまうので、
想像力を働かせて危機回避しなければいけないですね。
（屋内駐車場でもない限り難しいかもしれませんが）
最後に
スズキアルト
年式H12年 GD-HA12V F6Aエンジン 走行距離87,000km
被害状況は
右の
フロントドアーから
クォーターパネルにかけてかなりの凹み
フロントドアーはもちろん、
クォーターパネルまで交換しなければいけない状態です。
ただしこちらは、何か物が飛んできてこうなった、というわけではなく、出会頭の衝突事故です。
どこが
台風の影響 かというと、
台風による
信号の停電 が原因で起きた事故でした。
右折で進入しようとしたこの
アルトに、優先道路ですがスピードを出しすぎた
ダイハツミラが衝突
といった状況のようです。
保険会社さんによると
過失責任は、
アルト６０％
ミラ４０％ということらしいですが、
こちらの
アルトの方は、
対物保険に加入しておらず、
結果的に、相手側に大して不足分の支払い義務が発生することと、自車
アルトの修理は
全額自己負担ということになるようです。（相手側が保険に入っていたのでまだ良かったです）
幸いお互いにケガが無かった事が救いですが、もし万が一
人身事故になっていたらと思うと・・・
万が一の事故に備えて、
自動車保険への加入は、愛車の損害の補償ももちろんですが、
相手車両や、運転手また同乗者、さらには歩行者のためにも
、最低限のマナーといえるでしょう。
これ以外にも、
台風の影響で被害を受けた方からの、
『
フロントガラスが破損したけどいくらかかりますか』 とか
『
ボンネットが凹んでしまったのですが安くできませんか』
といった内容の、
メールや
電話での問い合わせも多いのですが、
その場合は、自動車メーカーや車種名だけでは無く
車検証のこれらの情報があれば、さらに詳しく迅速に見積もりが提供できます。
あと、
フロントガラスの場合は、左側の円内の箇所にある、
この記号まで教えていただければ確実です。
また、
車検証が見当たらない場合などは、
主にエンジンルームの円内の箇所にある（画像はダイハツムーブ）
この
コーションプレートで
車体番号などの車両の情報を得る事が出来ます。
また、
カラーナンバーは
ボディーの色の種類を、
トリム記号は
室内の内装の種類を照合する事が出来ます。
ちなみに
モデル記号とは、
仕様・装備の種類をあらわすものです。
これらの愛車の情報をまとめておくと、修理工場さんへのお問い合わせの際にスムースに話が進みます
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