ヘッドライトの破損、放って置くと! トヨタアイシス 整備情報217

仲松自動車

2013年08月22日 14:55

久しぶりの投稿です

トヨタアイシス整備事例を紹介します。

  

型式CBA-ANM10G   年式H17年8月   1AZエンジン   走行距離87,000km 


症状は

右のヘッドライトの球が点かないとのこと 

このヘッドライトHIDタイプですが、バルブを交換してみても変わらず、
 





そのお車の画像です。

わかりにくいですが、枠内の右ヘッドライト

破損してテープで補修している状態です。






取り外した右ヘッドライト

透明なテープで割れた箇所をおおっています。

粘着剤が水で混ざって白くなっている箇所が見られます。






おおっている透明テープをはがしたヘッドライトの画像

これまたわかりにくいかと思いますが、円内の箇所が大きく割れています。

⇒のあたりは水が溜まったのか赤くなっています。






ヘッドライト下部の画像

HIDタイプですので、下のカバーを外すと、






バラスト(ライトコンピューター、安定器)が付いています。

ヘッドライトが点かなくなった原因は、浸水によるこのバラストの故障でした。



その経緯は、

ヘッドライトの破損後、透明テープで簡易修復したものの、

それから2ヶ月の間に、雨がヘッドライト内に浸水してきてついに故障したようです。


このような場合、純正新品への交換になると、

割れたヘッドライトユニットの代金がおおよそ5万円

これでもちょっと痛いのですが、

更に、バラストの代金はおおよそ3万5千円

点検・交換工賃も含めると10万円近くかかってしまいます。

HIDヘッドライトが破損したユーザーのみなさん、

放って置くとバラストまで壊れてしまいます。

早急に修理しましょう。



今回は、本土から中古部品を取り寄せる事ができて半額くらいで済みました。







ちなみにこちらも同じようなケース、平成22年式のダイハツムーヴタントカスタム






ヘッドライトの画像

破損は見られないのですが、以前からヘッドライトに水滴が付くようになっていて

最近球が付かなくなって調べてみると同じくバラストの故障でした。

現在中古部品探し継続中です。






沖縄県の南部 与那原町で
 創業40年になる自動車修理工場
 仲松自動車修理工場



 営業時間 8:00~19:00
 定休日  日曜日・祝祭日
      
 車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい


 車検・一般整備などのお問い合わせはこちらから

格安車検好評受付中  車検予約com.からもお問い合わせできます


 代車・お見積り無料です!!
 
 お気軽にご来店ください。お待ちしております
 (担当:仲松良一)

 地図はこちら

 〒901-1301
 与那原町字板良敷1365番地
 仲松自動車修理工場
 TEL  098-946-2185






関連記事