走行中にエンジンストップ!? スバルプレオ 整備情報170

仲松自動車

2011年08月28日 08:14

おはようございます

今回はスバルプレオ一般整備事例を紹介します





型式YA-RA1  年式H12年  EN07スーパーチャージャーエンジン  走行距離54,500km


症状は


高速道路を走行して一般道路に下りてる途中、

エンジンの調子が悪くなってきたと思ったらしばらくしてエンスト


セルを回して再始動を試みるがクランキング(ブルルルル・・)はするがエンジンかからない


しかし、しばらくするとエンジンかかったのでそのまま工場入庫 といった経緯
 

とりあえず外部診断器を接続してみると







クランク角センサー系統の不具合を表示


お客様の話では、エンジンが『ボトボトボト・・』と次第に調子が悪くなった。

といった事でしたが、以前記事にも書いた症状と酷似。

カムポジションセンサー故障の過去記事 → 走行中に突然エンスト! 整備情報83

※ ちなみにカムポジションセンサーの特性不良の場合は『スー』と静かにエンストするようです。


クランクポジションセンサーの故障と断定し交換する事に








画像はエンジン前方からの画像(右前輪の辺り)

クランクポジションセンサーは、クランクプーリークーラーコンプレッサーの間に挟まるように付いていて、保護用のカバーで覆われています。



スペースが狭く、クーラーコンプレッサーをずらさないと抜けないのでは

と思えますが、外さなくても大丈夫でした。


まずクランクポジションセンサーに付いているカバーを外してみます。






カバーを外したクランクポジションセンサーの接近画像

確かにクランクプーリークーラーコンプレッサーの間、スペースあまり無いです。



次に、クーラー・オルタネーターベルトの調整テンショナーを緩めベルトを外し、クランクプーリーを抜き取ります。

プレオのベルト交換の過去記事を参考に → クーラーかけるとキリキリと異音が!整備情報95







ベルトを外してクランクプーリーを外しクランクポジションセンサーのソケットを抜いた画像

クランクポジションセンサーは10mmのボルト1個で取付されているのですが、

このように、メガネ・スパナレンチ(ショート)を使えば、狭いスペースの中ボルトを抜き取れます。







ボルトを外しクランクポジションセンサーを浮かしている画像

この後、抜き取る画像は撮りわすれましたが、ずらしながら前へ抜き取る事が出来ます。







新品のクランクポジションセンサーに交換します。

※ ちなみにカムポジションセンサーも同じ部品です。(沖縄価格で約3,000円)


ポジションセンサーが両方とも付いている車両は、2個とも交換した方が無難です。


最後に、外部診断器でデータを消去して作業終了です。











沖縄県与那原町で
 創業40年になる自動車修理工場
 仲松自動車修理工場



 営業時間 8:00~19:00
 定休日  日曜日・祝祭日
      
 車検・一般整備・板金塗装など車の事ならなんでも御相談下さい



格安車検好評受付中  車検予約com.からもお問い合わせできます

『愛車の凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
 
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!

 弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
 ※ 車全体を写した画像と、損傷箇所のアップ画像を数枚

 メールアドレス>>contact@nakamatsu-auto.com


←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。




 代車・お見積り無料です!!
 
 お気軽にご来店ください。お待ちしております
 (担当:仲松良一)

 地図はこちら

 〒901-1301
 与那原町字板良敷1365番地
 仲松自動車修理工場
 TEL  098-946-2185











関連記事