2010年01月17日
エンジンオイル漏れ修理 ホンダアクティ 整備日誌5
H12年 ホンダアクティバン 型式GD-HH5 E07Zエンジン 走行距離138810km
与那原町のOさんから『車停めている所にオイル漏れている跡があるので調べてほしい』という
依頼で入庫しました。
アクティバンのエンジンは、スズキやダイハツのようシート下にあるわけではなく、後ろの荷台下にあります。(リヤミッドシップといいます。ちなみにスバルのサンバーは完全にリヤエンジンで、リヤバンパーをスライドさせて開くとエンジンがあります)
リヤミッドシップはエンジンが後ろにあって運転席から離れているため、騒音や振動が静かという点と、後ろに重いエンジンがあるため後ろに荷物や人が乗っていなくても車両重量の前後のバランスが取れていることです
しかし整備スペースが狭い点やラジエターとの距離が離れているために冷却系統にトラブルが発生しやすいというデメリットも併せ持ちます
Oさんのエンジンを荷台のエンジンアッパーカバーを開けて上からと、ジャッキアップして下から確認してみると・・・
1枚目の写真が荷台のエンジンカバーを外して上から見た写真です
2枚目の写真がジャッキアップしてエンジンのシリンダヘッドカバーを外した後の写真です
シリンダーヘッドカバーのガスケット部分とタベットサーキュラー(2枚目の写真の黒い丸い部分)からエンジンオイルが漏れているのを確認できたので部品を注文して交換することに
上の写真は取り外したエンジンのシリンダーヘッドカバーです
上の写真はシリンダーヘッドカバーを外したエンジン上部です。
タベットやカムシャフトなどのメカ部品が現われてます
上の写真はシリンダーヘッドカバーをエンジン側に締め付けるボルトです
矢印の部分がシーリングワッシャーといいますが、下の丸く囲んだ部分に凸の部分がありワッシャーが抜けない
しょうがないのでカッターでカットして外して、新品の取付けはラバースプレーを塗布し押し込み装着しました。
下の写真はタベットサーキュラーです
真ん中あたりにOリングが付いていてこれがパッキンの役割をしています。
タベットガスケット(シリンダーヘッドカバーガスケット、エンジンとシリンダーヘッドの間のパッキン)を写すの忘れてしまいましたが、今回は、タベットガスケットとシーリングワッシャー(以上はセット)そしてタベットサーキュラーを交換した後、漏れの確認をして作業を終了しました。
ところで気になったのがラジエターホース
白円で囲んだホース部分が収縮しています
エア抜きバルブを開くと、エアーが入って膨らんだので何らかの原因で真空状態になり収縮したと見られます(冷却液を補充してみると500mml注入しました。)
ラジエターキャップに不具合は見られませんでしたが念のために中古のキャップを取付けて後日再確認することになりました。(そのほかの原因としてはラジエターのつまりや、ホース不良といったところでしょうか?)
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけで見積りいたします!!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
与那原町のOさんから『車停めている所にオイル漏れている跡があるので調べてほしい』という
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リヤミッドシップはエンジンが後ろにあって運転席から離れているため、騒音や振動が静かという点と、後ろに重いエンジンがあるため後ろに荷物や人が乗っていなくても車両重量の前後のバランスが取れていることです
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Oさんのエンジンを荷台のエンジンアッパーカバーを開けて上からと、ジャッキアップして下から確認してみると・・・
1枚目の写真が荷台のエンジンカバーを外して上から見た写真です
2枚目の写真がジャッキアップしてエンジンのシリンダヘッドカバーを外した後の写真です
シリンダーヘッドカバーのガスケット部分とタベットサーキュラー(2枚目の写真の黒い丸い部分)からエンジンオイルが漏れているのを確認できたので部品を注文して交換することに
上の写真は取り外したエンジンのシリンダーヘッドカバーです
上の写真はシリンダーヘッドカバーを外したエンジン上部です。
タベットやカムシャフトなどのメカ部品が現われてます
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矢印の部分がシーリングワッシャーといいますが、下の丸く囲んだ部分に凸の部分がありワッシャーが抜けない
しょうがないのでカッターでカットして外して、新品の取付けはラバースプレーを塗布し押し込み装着しました。
下の写真はタベットサーキュラーです
真ん中あたりにOリングが付いていてこれがパッキンの役割をしています。
タベットガスケット(シリンダーヘッドカバーガスケット、エンジンとシリンダーヘッドの間のパッキン)を写すの忘れてしまいましたが、今回は、タベットガスケットとシーリングワッシャー(以上はセット)そしてタベットサーキュラーを交換した後、漏れの確認をして作業を終了しました。
ところで気になったのがラジエターホース
白円で囲んだホース部分が収縮しています
エア抜きバルブを開くと、エアーが入って膨らんだので何らかの原因で真空状態になり収縮したと見られます(冷却液を補充してみると500mml注入しました。)
ラジエターキャップに不具合は見られませんでしたが念のために中古のキャップを取付けて後日再確認することになりました。(そのほかの原因としてはラジエターのつまりや、ホース不良といったところでしょうか?)
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Posted by 仲松自動車 at 14:04
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