2010年02月07日
オーバーヒート修理 トヨタマークⅡ 整備日誌19
与那原町のA様の愛車 トヨタマークⅡグランデFour です
年式H12年２月 型式GF-JZX105 エンジン1JZ 4WD車です
今回は『会社からの帰り道でオーバーヒートした』
ということで夜から緊急入庫しました代車をお渡しして翌日調べてみると・・・
矢印の箇所から水が漏れていました
丸い部分がウォーターポンプです
前側から取り外します
タイミングベルトを外して
ウォーターポンプを取り外したところです
取り外したウォーターポンプです
丸い部分がウォータープラグが付いていて、矢印部分に穴が開いて水が漏れていました
前面から見たウォーターポンプ
ウォーターポンプが付いてる状態でウォータープラグだけ外せればいいのですができないのでウォーターポンプごと丸ごと交換です
ラジエター給水口を上から見たところです
少し錆びていてつまりが見えます
取り外したエンジンのアンダーカバーにも赤サビが垂れた跡が見えます
冷却ラインが汚れているのでサーモスタットも念のために交換します
サーモスタットとはエンジンの冷却温度を安定した温度に設定するための調整弁です
サーモスタットを付ける前に冷却ラインを洗浄剤で洗浄して
新しいウォーターポンプを取り付けて、冷却液を注入して、終了です
走行１０万キロ前に、タイミングベルトを交換することは知られていますが
同時に、ウォーターポンプも交換もおすすめします
Ａ様、どうもありがとうございました
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Posted by 仲松自動車 at 22:36
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