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みなさんこんばんは


今日はダイハツムーブのタイミングベルト交換を紹介します。







年式H18年2月　型式DBA-L150S　EF-VEエンジン　走行距離93,000ｋｍ






作業スペース確保のためにフロントバンパーとラジエターグリルを取り外します。


矢印の箇所です。







赤枠の箇所です。


左の矢印箇所はエンジンマウントです。


これも作業スペース確保のために取り外します。


右の矢印箇所は可変バルブタイミング機構のオイルコントロールバルブです。


可変バルブタイミング機構（DVVT）とは


普通のエンジンでは、固定された吸気バルブの開閉時期を、エンジン回転数やアクセルの開度に応じて、開閉タイミングを連続的に可変することで全域での性能を高め、低燃費と高出力を両立した理想的なシステムです。







こちらも、作業スペース確保のために右前のタイヤを取り外します。








上の画像、ゴチャゴチャしてますが、ベルトや補機類の名称です。








ベルト類と、右エンジンマウントを外してこれからタイミングカバーを外そうというところです。







タイミングカバーを外すと見えてくるのがこれです。


カムシャフトプーリーの代わりにタイミングアクチュエーターが付いています。


先ほどのオイルコントロールバルブと連動して通過するオイル量を調整してバルブの開閉時期を早くしたり遅くしたりするそうです。


DVVTにくわしいMHOさんの記事はコチラから







下から見た画像です。


今回は、ウォーターポンプはそのままで、タイミングベルトとオイルシールの交換でした。


ところで、ハイテク機構のDVVTですが、


オイル管理が悪いとかなり壊れやすいです。


基本ですが、オイル交換はこまめに行いましょう


その理由をくわしく書いているBPメカニック講座さんの記事はコチラから



ちなみに、ダイハツさんは対象車両限定で補償修理しています。

ダイハツさんのDVVTの保障期間延長の記事はコチラ









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