2010年07月29日
オーバーヒート ダイハツアトレーワゴン 整備情報101
おはようございます
今回はダイハツアトレーカスタムのオーバーヒート修理事例を紹介します。
年式H11年 型式GD-S220V EF-DETターボエンジン 走行距離120,600km
『パイプから水漏れしている』
ということで入庫したダイハツアトレカスタム
お客様の言うとおりボンネットを開けて見てみると
ボンネットを開けて上から見たところです。
円内にウォーターバルブという樹脂製のパイプに亀裂が入って、そこから冷却液が噴出していました。
外したウォーターバルブです。
新品に交換しました。
念のため、となりの円内に付いていた、同じく割れやすいヒータージョイントパイプも交換
こちらも樹脂製で、このようにパイプが割れやすいんです。
冷却液を注入して、漏れも無くなり、お客様に作業完了の連絡をすると、
『ついでに、最近クーラーが冷えないから調べてみて』
ということでクーラーをかけてみると、
確かに冷えが悪い
ゲージをあてて調べてみると、ガスは入っているようだが、高圧側が高い
冷えなかった原因はラジエターファンが回ってなかったからでした。
ファンモーターが壊れていました。
解体屋さんから中古部品を購入し交換しました。
ラジエターファンモーターが回転しないと、クーラーコンデンサーを十分に冷やすことが出来ず、
高圧側の圧力が高くなり冷えが悪くなります。しまいにはセンサーが働きスイッチをOFFします。
もちろん、ラジエター本体を冷やすこともできないのでオーバーヒートにもつながります。
話を聞くと、冷却液がウォーターバルブから漏れていることに気づく前から、クーラーの冷えは悪くなっていたようですので、
オーバーヒート気味の最初の原因はこちらの方だったかもしれないです。
そのまま納車したらオーバーヒートするところでした。
今回のように、2箇所以上の原因がある場合や、
作業後に、修理箇所以外の箇所が悪くなる可能性もあるので、
思い込みを無くして、しっかりと確認することをしなければと再認識しました。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はダイハツアトレーカスタムのオーバーヒート修理事例を紹介します。
年式H11年 型式GD-S220V EF-DETターボエンジン 走行距離120,600km
『パイプから水漏れしている』
ということで入庫したダイハツアトレカスタム
お客様の言うとおりボンネットを開けて見てみると
ボンネットを開けて上から見たところです。
円内にウォーターバルブという樹脂製のパイプに亀裂が入って、そこから冷却液が噴出していました。
外したウォーターバルブです。
新品に交換しました。
念のため、となりの円内に付いていた、同じく割れやすいヒータージョイントパイプも交換
こちらも樹脂製で、このようにパイプが割れやすいんです。
冷却液を注入して、漏れも無くなり、お客様に作業完了の連絡をすると、
『ついでに、最近クーラーが冷えないから調べてみて』
ということでクーラーをかけてみると、
確かに冷えが悪い
ゲージをあてて調べてみると、ガスは入っているようだが、高圧側が高い
冷えなかった原因はラジエターファンが回ってなかったからでした。
ファンモーターが壊れていました。
解体屋さんから中古部品を購入し交換しました。
ラジエターファンモーターが回転しないと、クーラーコンデンサーを十分に冷やすことが出来ず、
高圧側の圧力が高くなり冷えが悪くなります。しまいにはセンサーが働きスイッチをOFFします。
もちろん、ラジエター本体を冷やすこともできないのでオーバーヒートにもつながります。
話を聞くと、冷却液がウォーターバルブから漏れていることに気づく前から、クーラーの冷えは悪くなっていたようですので、
オーバーヒート気味の最初の原因はこちらの方だったかもしれないです。
そのまま納車したらオーバーヒートするところでした。
今回のように、2箇所以上の原因がある場合や、
作業後に、修理箇所以外の箇所が悪くなる可能性もあるので、
思い込みを無くして、しっかりと確認することをしなければと再認識しました。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
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なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
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弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
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与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
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Posted by 仲松自動車 at 07:55
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