知って得する自動車整備情報～沖縄で安い安心車検・修理

おはようございます

今回は、マツダラピュタのエンジンマウント交換を紹介します。





H12年式　　型式GF-HP11S　　F6Aエンジン　　走行距離120,000ｋｍ


『信号待ちなどの時に車の揺れが大きい』

という症状ですが、停車時のボディーの揺れが大きい原因は

①エンジン本体の不調

②エンジン（とミッション）の振動を吸収するエンジンマウントの劣化　などが考えられます。


①のエンジン本体の不調の場合は、1気筒作動不調や、アイドリング回転が低い場合などがありますが、今回は異常はみられなかったので、エンジンマウントを交換することに・・・




この車両のエンジンマウントは、黄色い円内の位置に3個付いています。

ほとんどの車両が3～4個付いていて、エンジン回転時の振動やミッションの変速時のショックを吸収しています。




右前車輪側の画像です。黄色い円内が右エンジンマウントです。





エンジンのフロント部にあたり、勢いよく回転するクランクシャフトや各補機類のプーリーをベルトで駆動しているためにこの箇所は振動が大きいので、このエンジンマウントは重要です。交換したあとの画像です。





古いエンジンマウントです。あまり亀裂は見られませんが、劣化が見られました。






次に中央後側のエンジンマウント（リヤエンジンマウント）の交換です。





画像は、古いエンジンマウントを外したところです。

エンジンとミッションの中間に位置し、矢印は、マウントの前後を間違えないよう穴が丸い穴があいていて、




上はリヤエンジンマウントのボディーに付く側の画像です。矢印の凸部分が先ほどの穴にはまるようになってます。





右が古いエンジンマウント、左が取り付けた新しいリヤエンジンマウントです。





フロントの下側から見た画像です。

ミッションが見えますが黄色い円内に左エンジンマウント（ミッションマウント）があります。





アップ画像です。ナットを1つ外したところ




上は、左車輪の上側から見たところです。

バッテリーとステー（支え）を外すと見えてきます。





左エンジンマウントを外したところです。






新しい左エンジンマウントを付けたところです




取り替えた古い左エンジンマウントです。

3個全て交換するとボディーへの振動もかなり改善されました。


少しエンジン本体の揺れも見られますが、660CCで3気筒の軽自動車は、普通乗用車に比べて静粛性が劣ることはしょうがないところです。



エンジンマウントは、動作が激しい洗濯機の下にも振動を吸収するクッションが付いているように、エンジン回転を吸収するためにラバーで出来ており経年劣化で振動を吸収できなくなります。

エンジンをかけて停車している状態や、その状態でシフトチェンジをした際にショックがあるなどの症状が出ている車は、エンジンマウントの交換でかなり静かになり快適になりますよ。







沖縄県与那原町で
　創業４０年になる自動車修理工場
　仲松自動車修理工場



　営業時間　8：00～19：00
　定休日　　日曜日・祝祭日
　　　　　　
　車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
　なんでも御相談下さい



『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』　とお悩みの方必見！
　
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします！

　弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
　メールアドレス＞＞naka.267@woody.ocn.ne.jp
　

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。




　代車・お見積り無料です！！
　
　お気軽にご来店ください。お待ちしております
　（担当：仲松良一）

　地図はこちら

　〒９０１－１３０１
　与那原町字板良敷１３６５番地
　仲松自動車修理工場
　TEL 　０９８－９４６－２１８５