2010年07月27日
ベルトがキリキリと・・ 三菱eKワゴン 整備情報100
おはようございます
今回は三菱eKワゴンのベルトの鳴きの修理事例を紹介します。
※ 同車種参考画像です
年式H14年9月 型式LA-H81W 3G83エンジン 走行距離61,000km
『エンジンからキリキリと異音が』
ということで入庫したeKワゴンですが、
この3G83エンジンは結構ベルトの異音が発生しやすいようです。
エンジンルームを上から見た画像です。
エアダクトを外して、
上から見た画像です。(ベルトは外した後)
このエンジンのベルトは、1本で駆動されていて、調整は、オートテンショナーで自動に適切な張りを与えています。
黄色い円内あたりにベルトの削れた粉が飛んでいました。
このように、コンプレッサーやタイミングカバー付近に特に多く付着していました。
しかし、オートテンショナーなのでベルトが削れると自動で調整するので、ベルトが緩んで鳴きが発生すると言うわけでは無さそうで、
ベルト自体が削れて異音を発生しやすくなっていることと、オートテンショナーにガタが出てきて回転運動にズレが出てきているからとも聞きます。
こういう場合は、ベルトとプーリー類を全部交換することがベストな作業ですが、(※ベルトは純正部品)
1本ベルトタイプですので駆動しているプーリー類がかなり多く・・・
右のエンジンアンダーカバーを外して補機類を見たところです。
右側に、クーラーコンプレッサーとパワーステアリングポンプが
左側にはオートテンショナーと固定テンショナー、オルタネーターとウォーターポンプのプーリーがあり、
全部交換するとなると6個のプーリー類を替えなければならなくなります。
部品代だけでも5万くらいかかり、エアコンのマグネットクラッチまで交換するとコンプレッサー脱着代に、ガス交換代金まで派生してさらにアップしてしまうのでお客様と相談した結果
安いが、異音発生の原因に良くかかわるオルタネータープーリーとウォーターポンププーリーの2点とベルトを注文して様子を見ることに決定
オートテンショナーは交換迷いましたがガタがあまり無いようでしたのでそのまま使用しました。
交換した古いオルタネータープーリー
新旧ウォーターポンププーリー
取り付けた2つのプーリー、上から見たところです。
ベルトを取付けたところ(下から見た画像)
作業終了、異音も無いようです。
ベルト交換の方法を載せた過去記事はコチラから
ちなみに、この記事を掲載した時点で、交換してから4ヶ月経過してますが異音は無いようですので今のところは順調です。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回は三菱eKワゴンのベルトの鳴きの修理事例を紹介します。
※ 同車種参考画像です
年式H14年9月 型式LA-H81W 3G83エンジン 走行距離61,000km
『エンジンからキリキリと異音が』
ということで入庫したeKワゴンですが、
この3G83エンジンは結構ベルトの異音が発生しやすいようです。
エンジンルームを上から見た画像です。
エアダクトを外して、
上から見た画像です。(ベルトは外した後)
このエンジンのベルトは、1本で駆動されていて、調整は、オートテンショナーで自動に適切な張りを与えています。
黄色い円内あたりにベルトの削れた粉が飛んでいました。
このように、コンプレッサーやタイミングカバー付近に特に多く付着していました。
しかし、オートテンショナーなのでベルトが削れると自動で調整するので、ベルトが緩んで鳴きが発生すると言うわけでは無さそうで、
ベルト自体が削れて異音を発生しやすくなっていることと、オートテンショナーにガタが出てきて回転運動にズレが出てきているからとも聞きます。
こういう場合は、ベルトとプーリー類を全部交換することがベストな作業ですが、(※ベルトは純正部品)
1本ベルトタイプですので駆動しているプーリー類がかなり多く・・・
右のエンジンアンダーカバーを外して補機類を見たところです。
右側に、クーラーコンプレッサーとパワーステアリングポンプが
左側にはオートテンショナーと固定テンショナー、オルタネーターとウォーターポンプのプーリーがあり、
全部交換するとなると6個のプーリー類を替えなければならなくなります。
部品代だけでも5万くらいかかり、エアコンのマグネットクラッチまで交換するとコンプレッサー脱着代に、ガス交換代金まで派生してさらにアップしてしまうのでお客様と相談した結果
安いが、異音発生の原因に良くかかわるオルタネータープーリーとウォーターポンププーリーの2点とベルトを注文して様子を見ることに決定
オートテンショナーは交換迷いましたがガタがあまり無いようでしたのでそのまま使用しました。
交換した古いオルタネータープーリー
新旧ウォーターポンププーリー
取り付けた2つのプーリー、上から見たところです。
ベルトを取付けたところ(下から見た画像)
作業終了、異音も無いようです。
ベルト交換の方法を載せた過去記事はコチラから
ちなみに、この記事を掲載した時点で、交換してから4ヶ月経過してますが異音は無いようですので今のところは順調です。
沖縄県与那原町で
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メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
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代車・お見積り無料です!!
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Posted by 仲松自動車 at 10:10
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