2010年08月06日
ウォーターポンプ交換 日産スカイライン 整備情報104
おはようございま~す
僕の住む町与那原では、明日からの2日間、与那原祭りが開催されます。
400年の歴史がある大綱曳きがメインですが、
ただの綱曳きでは無いんです
重さ2トンの東西の綱を
300メートルの距離を担いで運び、
雄綱と雌綱がカナチ棒で一つとなった瞬間に東西一斉に曳きあうという
ダイナミックなイベントです。
土曜日は綱つくりが、
日曜日には綱曳きが行われますので、
ぜひ一度体感してみてください
※商工会青年部が発信している与那原祭りサイトです。
それでは、日産スカイラインGTSのウォーターポンプ交換を紹介します。

※イメージ画像
年式H4年9月 型式E-HCR32 RB20DETターボエンジン 走行距離113,562km
冷却液が少しずつ減っていくという症状
(ブログを見てご来店いただいたO様ありがとうございました。
)
原因はウォーターポンプからの冷却液漏れ。
このRB20エンジンの整備は久しぶりです。

フロントマスクはこうなっています。

補機類のベルトを外して、エンジン前面から見たところ
右上に見えるクランク角センサーを外します。

外したクランク角センサーの裏側です。

次にクランクプーリーを外します。

プーラー(引き抜き専用工具)を使って抜き取りますが、
クランクプーリーに開いているプーラー用のボルト穴が10mmと小さいために、
プーラーの力に10mmボルトが持たないので困ります。(何とか外せましたが
)
せめて12mmボルトの設定にしてほしいです。

外したクランクプーリーとクランクプーリーボルトです。
クランクプーリーボルトは27mmもあり、クランクプーリーも重いしっかりした部品なのに、
プーラー用のボルト穴が10mmでは強度が足りないと思います。

クランクプーリーを外し、タイミングカバーを外した写真です。

ツインカムシャフトの右側

左側です。
こちらにクランク角センサーが付きます。

クランクシャフトを右回転して、印を合わせたらテンショナーベアリングをずらしてタイミングベルトを外します。(クランクシャフトの印は赤いライン)

タイミングベルトを外しました。ウォーターポンプが見えます。

カムシャフトプーリーを外したところです。

矢印の箇所にオイルシールが付いています。
実はこの車両、今年購入時にタイミングベルトは交換されていたのですが、
一般的に同時交換する、テンショナーベアリング、アイドラーベアリング、オイルシール3個、ウォーターポンプはそのまま再使用していたようです。

カムシャフトオイルシール2個は新しい部品に交換しました。

ベアリングは、テンショナーはガタ
が多かったので交換したのですが、
(矢印の箇所に六角レンチを入れてベルトの張りを調整します。)
予算の都合上アイドラーはガタがあまり無かったのでそのまま再利用しました。
またクランクシャフトオイルシールも交換する予定でしたが・・・

画像のスプロケットを外さないとオイルシールが外せないのですが、
普通は付いている、抜き取りようのボルト穴が無い
この場合、スプロケットを破壊しないとオイルシール交換できません。
工賃とスプロケット代金が追加になる上に、沖縄に在庫が無いので届くまで3~4日かかります。
オイル漏れは今のところ無さそうなので、お客様と相談した結果そのままということになりました。
なぜプーラー用の穴が開いてないか理由がわかりません。

交換した古いウォーターポンプです。
矢印の穴から漏れていました。

裏側です。
インペラーにガタは無かったので、中のシールが破損したと思われます。

ウォーターポンプ外したエンジン側の画像です。

新品のウォーターポンプです。
取り付けて、テストして作業終了です。




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























僕の住む町与那原では、明日からの2日間、与那原祭りが開催されます。

400年の歴史がある大綱曳きがメインですが、
ただの綱曳きでは無いんです

重さ2トンの東西の綱を
300メートルの距離を担いで運び、

雄綱と雌綱がカナチ棒で一つとなった瞬間に東西一斉に曳きあうという
ダイナミックなイベントです。

土曜日は綱つくりが、
日曜日には綱曳きが行われますので、
ぜひ一度体感してみてください

※商工会青年部が発信している与那原祭りサイトです。
それでは、日産スカイラインGTSのウォーターポンプ交換を紹介します。

※イメージ画像
年式H4年9月 型式E-HCR32 RB20DETターボエンジン 走行距離113,562km
冷却液が少しずつ減っていくという症状

(ブログを見てご来店いただいたO様ありがとうございました。

原因はウォーターポンプからの冷却液漏れ。
このRB20エンジンの整備は久しぶりです。

フロントマスクはこうなっています。
補機類のベルトを外して、エンジン前面から見たところ

右上に見えるクランク角センサーを外します。
外したクランク角センサーの裏側です。
次にクランクプーリーを外します。
プーラー(引き抜き専用工具)を使って抜き取りますが、
クランクプーリーに開いているプーラー用のボルト穴が10mmと小さいために、
プーラーの力に10mmボルトが持たないので困ります。(何とか外せましたが

せめて12mmボルトの設定にしてほしいです。

外したクランクプーリーとクランクプーリーボルトです。
クランクプーリーボルトは27mmもあり、クランクプーリーも重いしっかりした部品なのに、
プーラー用のボルト穴が10mmでは強度が足りないと思います。

クランクプーリーを外し、タイミングカバーを外した写真です。
ツインカムシャフトの右側
左側です。
こちらにクランク角センサーが付きます。
クランクシャフトを右回転して、印を合わせたらテンショナーベアリングをずらしてタイミングベルトを外します。(クランクシャフトの印は赤いライン)
タイミングベルトを外しました。ウォーターポンプが見えます。
カムシャフトプーリーを外したところです。
矢印の箇所にオイルシールが付いています。
実はこの車両、今年購入時にタイミングベルトは交換されていたのですが、
一般的に同時交換する、テンショナーベアリング、アイドラーベアリング、オイルシール3個、ウォーターポンプはそのまま再使用していたようです。
カムシャフトオイルシール2個は新しい部品に交換しました。

ベアリングは、テンショナーはガタ

(矢印の箇所に六角レンチを入れてベルトの張りを調整します。)
予算の都合上アイドラーはガタがあまり無かったのでそのまま再利用しました。

またクランクシャフトオイルシールも交換する予定でしたが・・・
画像のスプロケットを外さないとオイルシールが外せないのですが、
普通は付いている、抜き取りようのボルト穴が無い

この場合、スプロケットを破壊しないとオイルシール交換できません。

工賃とスプロケット代金が追加になる上に、沖縄に在庫が無いので届くまで3~4日かかります。

オイル漏れは今のところ無さそうなので、お客様と相談した結果そのままということになりました。

なぜプーラー用の穴が開いてないか理由がわかりません。

交換した古いウォーターポンプです。
矢印の穴から漏れていました。

裏側です。
インペラーにガタは無かったので、中のシールが破損したと思われます。
ウォーターポンプ外したエンジン側の画像です。
新品のウォーターポンプです。

取り付けて、テストして作業終了です。





























沖縄県与那原町で
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営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
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Posted by 仲松自動車 at 09:56
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