2010年11月26日

走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

おはようございますニコニコ

今回はホンダバモス故障事例を紹介します。

走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

年式H12年   GF-HM1   E07Zエンジン   走行距離93,500km

症状は!?

『高速道路70kmくらいで走行中、突然エンジンの調子が悪くなりしまいにはエンスト爆発、しかし工場に運んできた時には治っている!?

という、時々しか症状が出ないやっかいな事例ベー


しかしこの症状、頻発にあるポジションセンサー系統の故障にかなり酷似ヒミツ

車両をリフトアップして、十分に暖機した後に走行状態にして、症状が再現しないか点検虫眼鏡


すると20分くらいして、エンジンの調子が悪くなってきてまもなくするとエンストダウン

カムポジションセンサーの抵抗値を測定すると基準値を外れています。

高速回転を続けると、特性不良を起こしカム位置を検出することが出来なくなり、


走行中エンジン不調 →  エンスト → クランキングするがエンジンかからない → 冷めると再始動可能

という現象を起こすようです。


走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

この車両のエンジンは後部(後輪少し前)に位置します。

黄色い円内がカムポジションセンサーです。



走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

カムポジションセンサーの交換ということで、10mmボルトを外して抜こうとするのですが、かなり固くて抜きづらい汗

タイミングカバーの上からエンジンマウントのステーが付いていて穴の位置がずれているのか?センサーを回したり、隙間から潤滑剤をスプレーしたりしながらようやく取り外すことが出来ました。




走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

センサーを外した後の中の画像

ピックアップ(突起)部分が見えます。




走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

外したカムポジションセンサー(伝票ではTDCシリンダASSYと表示)

他社のとは違いOリングが付いてなく、溝部分がカバーにはまる仕組みのようです。



走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

袋に入った状態の新品キラキラ 




走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

 



走行中にエンスト冷めると復活 ホンダバモス 整備情報134

新品のカムポジションセンサーを取り付けて、ロードテスト車ぶーんをしてお引渡しです。


ホンダ車のポジションセンサーの故障での入庫は初めてのケースでした。若葉マーク

メーカーかかわらずこのセンサーは壊れやすいかもしれないですね。おすまし








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Posted by 仲松自動車 at 08:44 │【エンジン】