2010年12月11日
エンジン警告灯点灯 トヨタカローラ 整備情報138
おはようございます
今回はトヨタカローラの一般整備事例を紹介します。
年式H6年7月 型式E-AE100 5Aエンジン 走行距離118,450km
『運転席ドアーのガラスが動かなくなったので直してほしい、
あとついでに何か警告灯が点いたのでそれも』 という要望
まず一つめ、ガラスが動かなくなっていたのはパワーウインドーモーターの故障が原因でした。
ドアーの内張りを外し、取り外したパワーウインドーレギュレーター&モーターです。
新品ではモーターのみの設定が無く、一式で2万円くらいかかるそうで、
お客様と相談すると『来年の車検で廃車にするので安く』ということなので解体屋さんから中古を購入して修理完了。
そしてもう一つエンジン警告灯の点灯
他の車両のメーターパネルですが、このようにエンジン警告灯が点灯していた状態でした。
お客様に車の調子はどうですか?と問い合わせてみると、『走行中少し調子が悪かったかな?』ということ。
とりあえず自己診断でコードを検出してみると、〔52〕ノックセンサー系統を表示
ノックセンサー本体の不良かな?と思いましたが、エンジンオイルや冷却液の量を点検すると、
冷却液がサブタンクに残っておらず、ラジエターの給水口まで足らないので注水してみると、両方で1リットルくらい補充
オーバーヒート気味でノックセンサーが感知したのかな?と、とりあえずエンジンをアイドリング状態にしてラジエターファンが作動するか確認すると、
トヨタ5A-FEエンジン、前からの画像です。
赤い四角の枠内に、ラジエターが熱を持ってきたら回転して冷やすラジエターファンが付いていますが、それが、いつまでたっても回らず、ついにはラジエターサブタンクに冷却液が吹き上がってオーバーヒート気味に。
その原因は、黄色い円内の付近に付いているラジエターファンスイッチでした。
※ ちなみに白い円内の辺りインテークマニホールドの下、シリンダーにノックセンサーは付いています。
ファンスイッチは、ディストリビューター下辺り、サーモスタットのハウジング付近にあります。
冷却サイクルの温度が上がってくるとラジエターファンを回転させ、ファンが回って冷却サイクルの温度が下がってくると回転を止めるといった役割をしています。
こちらがファンスイッチです。
新品は4,000円くらいでしたが、メーカーに在庫が無かったのでこちらも中古で済ませました。
ところで、ラジエターファンが回転するかを簡単に確認する方法としてクーラーをかけてみてクーラーコンデンサーファンと同時に回転するか調べてみる方法がありますが、
このエンジンは高圧パイプ側に制御センサーが付いていて、クーラーをかけただけではラジエターファンは回転はせず、クーラーコンデンサーファンのみ回転していて、
冷媒サイクルの圧力が高くなると、センサーが感知してラジエターファンが回転し、圧力が低くなるまでラジエター・コンデンサーを冷やすという仕組みのようです。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
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年式H6年7月 型式E-AE100 5Aエンジン 走行距離118,450km
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まず一つめ、ガラスが動かなくなっていたのはパワーウインドーモーターの故障が原因でした。
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新品ではモーターのみの設定が無く、一式で2万円くらいかかるそうで、
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ノックセンサー本体の不良かな?と思いましたが、エンジンオイルや冷却液の量を点検すると、
冷却液がサブタンクに残っておらず、ラジエターの給水口まで足らないので注水してみると、両方で1リットルくらい補充
オーバーヒート気味でノックセンサーが感知したのかな?と、とりあえずエンジンをアイドリング状態にしてラジエターファンが作動するか確認すると、
トヨタ5A-FEエンジン、前からの画像です。
赤い四角の枠内に、ラジエターが熱を持ってきたら回転して冷やすラジエターファンが付いていますが、それが、いつまでたっても回らず、ついにはラジエターサブタンクに冷却液が吹き上がってオーバーヒート気味に。
その原因は、黄色い円内の付近に付いているラジエターファンスイッチでした。
※ ちなみに白い円内の辺りインテークマニホールドの下、シリンダーにノックセンサーは付いています。
ファンスイッチは、ディストリビューター下辺り、サーモスタットのハウジング付近にあります。
冷却サイクルの温度が上がってくるとラジエターファンを回転させ、ファンが回って冷却サイクルの温度が下がってくると回転を止めるといった役割をしています。
こちらがファンスイッチです。
新品は4,000円くらいでしたが、メーカーに在庫が無かったのでこちらも中古で済ませました。
ところで、ラジエターファンが回転するかを簡単に確認する方法としてクーラーをかけてみてクーラーコンデンサーファンと同時に回転するか調べてみる方法がありますが、
このエンジンは高圧パイプ側に制御センサーが付いていて、クーラーをかけただけではラジエターファンは回転はせず、クーラーコンデンサーファンのみ回転していて、
冷媒サイクルの圧力が高くなると、センサーが感知してラジエターファンが回転し、圧力が低くなるまでラジエター・コンデンサーを冷やすという仕組みのようです。
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Posted by 仲松自動車 at 08:37
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