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三菱トッポBJ　年式H10年　型式GF-H42A　3G83エンジン　走行距離101350ｋｍ



与那原町のC様から車検整備で入庫しました

代車をお渡しして整備に入ります

各部点検したところ不合格な箇所が何箇所かありました

まず1つ目はタイヤ



前輪の2本が磨耗していました。（前輪は後輪に比べて、ハンドルを切ることと、前輪駆動なので磨耗が早いです）

上の写真の、左の白円のスリップサインがタイヤの接地面に現れてきたら車検の基準の溝の深さ1.6ｍｍ以下になるので不合格です

それ以前に制動力の低下と滑りやすくなるので危険ですね

写真右側の、タイヤ表面の白円の△のマークがスリップサインの位置の目印になります

2本ともお客様の了解を得て新品に交換しました



新品タイヤの溝は大体7～8ｍｍくらいです

お客様の中には新品の金額が高いからと、『中古でいいよ』とたまに言われますが・・・

しかし中古タイヤあまりおすすめできません

その理由は・・・

①探すのがとても大変
他の言い方をすればタイミングがあればたまたまある。解体屋さんでタイヤ探し回って1～2時間もというのがありました。今考えると不毛な時を費やしてました

②見た目よりも痛んでいる
沖縄は暑いのでアスファルトの道路の熱で見た目より痛んでいます　溝は残っていても亀裂が入っているというケース多し。きれいだと思って買ってきたら接地面がプクーと膨らんでいて取り付ける時に気づいたという事もありました。（もちろん返品は出来ましたが）

③管理があまり良くないことが多い　
車についたまま・屋外につんだまま・ホイールがついたままなどで長期間保管（放置）するとさすがに痛んでます

そういった理由なので今では中古は限られた場合を除き。やんわりとお断りして新品をおすすめしています

どうしても中古という方は、足しげく解体屋さんを回って調べるかクロスロードで優良中古品を扱っているお店もありますので調べるという手もありますあとはネットでしょうか

中古品を探す場合のチェック事項は

①溝の深さ（6分山とか7分山とかより深さ何ミリの方がわかりやすいです。編磨耗には注意）

②表面・接地面に亀裂（ひび）や変形が無いか

③製造年月
これが一番大事かも　やっぱ古いのはちょっと・・

製造年月日を知るにはタイヤのこの部分を調べてください



楕円の中の記号はＣＣＭ３９０９と表示されています

ＣＣＭはちょっとわかりませんが
３９０９は２００９年の３９週目に製造されたという意味です

自分の場合、よく出るサイズの価格は、安くなっているので国産メーカーのを取り付けます

もっと安くとおっしゃるお客様や、スポーツタイプの扁平サイズはかなり高いのでその際は、外国製タイヤ
の提案をします

台湾製や韓国製のタイヤは昔に比べて性能も良くなっているみたいですので・・








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