2010年08月16日
走行時『ゴー』と異音 ホンダモビリオスパイク 整備情報106
おはようございます
今回はホンダモビリオスパイクの足回りからの異音修理を紹介します。

年式H15年1月 型式LA-GK1 L15Aエンジン 走行距離145,000km
症状は2点
①走行時に前輪の方から『ゴー』という異音がする
②発進時にエンジンのあたりから『ゴト』っという振動がする
ということで、まず①から調べてみると右前輪から聞こえるようです。

右前のタイヤを外した足回りの画像です。
黄色い円内にハブベアリングが組み込まれていて、ガタが出てくると異音が発生します。
それが原因のようです。ハブナックルを外して新しいハブベアリングに交換します。

ドライブシャフトのセンターハブナットを外して、ショックアブソーバーとの2本のボルトナットを外した画像です。
ボールジョイントのナットと写真には写ってませんが、反対側のタイロットエンドのナットを外せばハブナックルが外せます。

ドライブシャフトからハブナックルを抜いた画像です。
ディスクローターとブレーキキャリパーはすでに外してます。

外したハブナックルのタイヤ側の画像です。
ドライブシャフトが回転すると黄色い円内が回転します。

ドライブシャフト側のハブナックルの画像です。
中心にハブベアリングが挿入されています。

ハブナックルを外した後の足回りの画像です。

ハブナックルからプレスを使って取り外したハブベアリング、タイヤ側の画像です。

ドライブシャフト側のハブベアリング画像
ベアリングの構造は、外側の黄色い円内はハブナックルに固定していて、内側がドライブシャフトと一緒に回転します。
中の球体が削れてきて遊び(ガタ)が出てきて回転時に異音を発生するようになります。
手で回してみてもガタがあることが確認できましたので新品に交換して作業終了です。
そしてもう一つの症状、発進時のボディーの振動は、アクセルペダルを踏んで加速しようとすると滑っている感じ
トランスミッションの不具合に思えたのでホンダさんのリコール情報をネットで調べてみると
リコール情報の中の、その他の情報で、保証期間の延長をしているケースと症状がかなり酷似していたのでディーラーさんで相談してもらうように話しました。
ATF(ミッションオイル)を交換して改善されないようならミッションの修理が必要になるそうです
※ホンダさんのトランスミッションの保証期間延長の記事はコチラ




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























今回はホンダモビリオスパイクの足回りからの異音修理を紹介します。

年式H15年1月 型式LA-GK1 L15Aエンジン 走行距離145,000km
症状は2点

①走行時に前輪の方から『ゴー』という異音がする
②発進時にエンジンのあたりから『ゴト』っという振動がする
ということで、まず①から調べてみると右前輪から聞こえるようです。

右前のタイヤを外した足回りの画像です。

黄色い円内にハブベアリングが組み込まれていて、ガタが出てくると異音が発生します。

それが原因のようです。ハブナックルを外して新しいハブベアリングに交換します。
ドライブシャフトのセンターハブナットを外して、ショックアブソーバーとの2本のボルトナットを外した画像です。
ボールジョイントのナットと写真には写ってませんが、反対側のタイロットエンドのナットを外せばハブナックルが外せます。
ドライブシャフトからハブナックルを抜いた画像です。
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外したハブナックルのタイヤ側の画像です。
ドライブシャフトが回転すると黄色い円内が回転します。

ドライブシャフト側のハブナックルの画像です。
中心にハブベアリングが挿入されています。
ハブナックルを外した後の足回りの画像です。
ハブナックルからプレスを使って取り外したハブベアリング、タイヤ側の画像です。
ドライブシャフト側のハブベアリング画像
ベアリングの構造は、外側の黄色い円内はハブナックルに固定していて、内側がドライブシャフトと一緒に回転します。
中の球体が削れてきて遊び(ガタ)が出てきて回転時に異音を発生するようになります。

手で回してみてもガタがあることが確認できましたので新品に交換して作業終了です。

そしてもう一つの症状、発進時のボディーの振動は、アクセルペダルを踏んで加速しようとすると滑っている感じ

トランスミッションの不具合に思えたのでホンダさんのリコール情報をネットで調べてみると

リコール情報の中の、その他の情報で、保証期間の延長をしているケースと症状がかなり酷似していたのでディーラーさんで相談してもらうように話しました。

ATF(ミッションオイル)を交換して改善されないようならミッションの修理が必要になるそうです

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Posted by 仲松自動車 at 07:25
│【サスペンション・足回り】