2010年09月24日
乗り心地が悪い時は・・・ ダイハツムーブ 整備情報115
おはようございます
今回はダイハツムーブの足回りの整備事例を紹介します。
年式H9年 型式E-L602S EFエンジン 走行距離98,000km
『走行時に後からゴンゴンという音が』
ということでロードテストしてみると確かに後の左側あたりから異音が発生している。
特に悪い路面を通過する際にゴンゴンと激しい異音が
と同時にかなりの振動もあり乗り心地も悪い。
車両をリフトアップして調べてみると
左の後輪を外したところです。
矢印の箇所ショックアブソーバーといいます。
路面の振動を吸収する部品ですが、それが異音と振動の原因でした。
ショックアブソーバーとは、
オイルやガスが圧入された筒状の部品で、ピストンが上下してゆがんだ路面の衝撃をやわらげる役割をしています。
壊れていたショックアブソーバーです。
車高調整が付いた社外品?のようですが、中からゴミや水が出てきた上に、黄色い方向に手で簡単に動くスカスカの状態でした。
ピストンを筒側に押した状態です。
反発力がまったく無い状態に
これでは衝撃を吸収するどころか、車両の重量を支えることもできず常に下がった状態になってしまいます。
ショックアブソーバーを外した画像
ショックアブソーバーの上部はボディー側に付いていて、(黄色の円内)
下部はロアサスペンションアームに付いています。
ロアサスペンションアームも路面の振動を吸収するための部品です。
取り付けた中古の純正ショックアブソーバーです。
あと、ロアサスペンションアームの上に付いているスプリングも路面の振動を吸収しています。
足回りの異音を調べる際には、ショックアブソーバーだけではなく、
このスプリングにきしみが無いか
あとロアサスペンションアームのボディーに付くブッシュ部分に緩みやガタが無いかも同時に点検します。
こちらは前方です。
ロアサスペンションアーム内側の画像、ガタがある場合交換が必要になります。
今回はショックアブソーバーのみの故障でした。
中古の純正部品でしたので、右側も一緒に交換しました。
異音も無くなり乗り心地も良くなりましたよ。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい
『愛車の傷・凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方必見!
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185
今回はダイハツムーブの足回りの整備事例を紹介します。
年式H9年 型式E-L602S EFエンジン 走行距離98,000km
『走行時に後からゴンゴンという音が』
ということでロードテストしてみると確かに後の左側あたりから異音が発生している。
特に悪い路面を通過する際にゴンゴンと激しい異音が
と同時にかなりの振動もあり乗り心地も悪い。
車両をリフトアップして調べてみると
左の後輪を外したところです。
矢印の箇所ショックアブソーバーといいます。
路面の振動を吸収する部品ですが、それが異音と振動の原因でした。
ショックアブソーバーとは、
オイルやガスが圧入された筒状の部品で、ピストンが上下してゆがんだ路面の衝撃をやわらげる役割をしています。
壊れていたショックアブソーバーです。
車高調整が付いた社外品?のようですが、中からゴミや水が出てきた上に、黄色い方向に手で簡単に動くスカスカの状態でした。
ピストンを筒側に押した状態です。
反発力がまったく無い状態に
これでは衝撃を吸収するどころか、車両の重量を支えることもできず常に下がった状態になってしまいます。
ショックアブソーバーを外した画像
ショックアブソーバーの上部はボディー側に付いていて、(黄色の円内)
下部はロアサスペンションアームに付いています。
ロアサスペンションアームも路面の振動を吸収するための部品です。
取り付けた中古の純正ショックアブソーバーです。
あと、ロアサスペンションアームの上に付いているスプリングも路面の振動を吸収しています。
足回りの異音を調べる際には、ショックアブソーバーだけではなく、
このスプリングにきしみが無いか
あとロアサスペンションアームのボディーに付くブッシュ部分に緩みやガタが無いかも同時に点検します。
こちらは前方です。
ロアサスペンションアーム内側の画像、ガタがある場合交換が必要になります。
今回はショックアブソーバーのみの故障でした。
中古の純正部品でしたので、右側も一緒に交換しました。
異音も無くなり乗り心地も良くなりましたよ。
沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場
営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
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メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp
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Posted by 仲松自動車 at 07:48
│【サスペンション・足回り】