2010年10月03日
タイヤについて 整備情報118
こんにちは
今回は、『走る』 『曲がる』 『止まる』に大切な、最重要部品タイヤについて書きたいと思います。

画像はトーヨータイヤさんのミニバン用最高級タイヤのトランパスMP4です。
タイヤ交換、うちの場合は、車検で点検した際に交換をおすすめするケースが多いのですが、

トラックの後輪、ダブルタイヤを取り外した際の画像です。
溝が磨耗でほとんど無くなってしまってます。
実は、車検でタイヤの溝の深さの合格基準は決まっていて、
深さ1.6mm以上なければなりません。
上の画像のタイヤも深さ1.6mmを切ってスリップサインが見えてますので不合格になります。

トヨタハイエースに付いていた貨物用タイヤ後輪の接地面の画像です。
『走行中に足回りからボコボコと振動が起きる』という症状で入庫して調べてみるとこのようにタイヤの変形(破裂?)が原因でした。

このように切れています。
タイヤが回転すると、切れて膨らんだ箇所が地面に接触する度にボディーに振動が伝わっていたわけです。
こういうタイヤの接地面の変形のケースでは、
前輪ならば、ハンドルが左右に揺れ
、後輪ならば、今回のように後部が上下に揺れる
という症状が現れます。
外見は、溝も残っていてまだ使えそうだと思ってもしっかりと調べないとわからないです。

ホンダキャパに付いていた前輪の内側の画像です。
内側だけ編磨耗していてワイヤーも出てきて縦に亀裂も入っています。
この車両も、外見ではタイヤはまだ使えるなと思っていたのですが、実際にリフトアップして外してみるとこのような状態になっていました。
このような編磨耗は、足回りが狂っていることも疑われます。
実際サイドスリップを測定すると、外側に9mmずれていたので調整しました。
また編磨耗するならば測定して足回りの修理が必要になります。

ダイハツムーブに付いていた右前のタイヤです。
空気が漏れていたので調べてみたら・・・

原因は表面の亀裂でした。
これも、タイヤの溝はまだまだ残っているのですが、(4.5mm、新品はおよそ7mm)
基本的に、表面のパンク修理はNGなので新品交換になりました。
製造年から5年で溝も残っているのになぜこうなるのか?
あまり使用しないために放置時間が長いからなのか?
塗っているタイヤワックスのせいなのか?
でも他の3本には亀裂は無かったのでちょっとわからないです。
快適なドライブ
のためには、車の車種・特徴と、ユーザーの使用環境に対応したタイヤ選びと
①いつも適正な空気圧を保持する
②定期的に前後のローテーションを行う
③ゴムに影響の無いタイヤワックスを使用する
といった、タイヤの状態を良く保つための管理が必要です。
※ タイヤについての過去記事はコチラから




























沖縄県与那原町で
創業40年になる自動車修理工場
仲松自動車修理工場

営業時間 8:00~19:00
定休日 日曜日・祝祭日
車検・一般整備・板金塗装など車の事なら
なんでも御相談下さい

『愛車の傷や凹み、いくらになるのか不安・・でもお店に行くと断りづらい・・』 とお悩みの方
携帯から写真を送っていただくだけでお見積りいたします!
弊社のメールアドレスに損傷箇所の画像をお送り下さい
メールアドレス>>naka.267@woody.ocn.ne.jp

←こちらのQRコードで、仲松自動車修理工場の電話番号・メールアドレスを携帯にご登録いただくこともできます。
代車・お見積り無料です!!
お気軽にご来店ください。お待ちしております
(担当:仲松良一)
地図はこちら
〒901-1301
与那原町字板良敷1365番地
仲松自動車修理工場
TEL 098-946-2185





























今回は、『走る』 『曲がる』 『止まる』に大切な、最重要部品タイヤについて書きたいと思います。

画像はトーヨータイヤさんのミニバン用最高級タイヤのトランパスMP4です。
タイヤ交換、うちの場合は、車検で点検した際に交換をおすすめするケースが多いのですが、

トラックの後輪、ダブルタイヤを取り外した際の画像です。
溝が磨耗でほとんど無くなってしまってます。

実は、車検でタイヤの溝の深さの合格基準は決まっていて、
深さ1.6mm以上なければなりません。
上の画像のタイヤも深さ1.6mmを切ってスリップサインが見えてますので不合格になります。

トヨタハイエースに付いていた貨物用タイヤ後輪の接地面の画像です。
『走行中に足回りからボコボコと振動が起きる』という症状で入庫して調べてみるとこのようにタイヤの変形(破裂?)が原因でした。
このように切れています。
タイヤが回転すると、切れて膨らんだ箇所が地面に接触する度にボディーに振動が伝わっていたわけです。

こういうタイヤの接地面の変形のケースでは、
前輪ならば、ハンドルが左右に揺れ




外見は、溝も残っていてまだ使えそうだと思ってもしっかりと調べないとわからないです。
ホンダキャパに付いていた前輪の内側の画像です。
内側だけ編磨耗していてワイヤーも出てきて縦に亀裂も入っています。
この車両も、外見ではタイヤはまだ使えるなと思っていたのですが、実際にリフトアップして外してみるとこのような状態になっていました。
このような編磨耗は、足回りが狂っていることも疑われます。
実際サイドスリップを測定すると、外側に9mmずれていたので調整しました。
また編磨耗するならば測定して足回りの修理が必要になります。
ダイハツムーブに付いていた右前のタイヤです。
空気が漏れていたので調べてみたら・・・
原因は表面の亀裂でした。

これも、タイヤの溝はまだまだ残っているのですが、(4.5mm、新品はおよそ7mm)
基本的に、表面のパンク修理はNGなので新品交換になりました。

製造年から5年で溝も残っているのになぜこうなるのか?
あまり使用しないために放置時間が長いからなのか?
塗っているタイヤワックスのせいなのか?
でも他の3本には亀裂は無かったのでちょっとわからないです。

快適なドライブ

①いつも適正な空気圧を保持する
②定期的に前後のローテーションを行う
③ゴムに影響の無いタイヤワックスを使用する
といった、タイヤの状態を良く保つための管理が必要です。
※ タイヤについての過去記事はコチラから




























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Posted by 仲松自動車 at 15:36
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